先週末27日・土曜日、米国・フロリダ州で行われた試合結果です。
WBCフライ級王座決定戦(暫定王座):
マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ)TKO5回1分41秒 アブラハム ロドリゲス(メキシコ)
*本来ならこの日、王者フリオ セサール マルティネス(メキシコ)に挑戦する予定だったアローヨ。しかし試合2日前になって、マルティネスが自身の怪我を理由に出場をキャンセル。代わってロドリゲスがアローヨと暫定王座決定戦に出場する事になりました。
本来は一階級下のライトフライ級を主戦場にしているロドリゲス。加えて、この試合が決まったのが僅か数日前。そんな代役を相手に、アローヨは4回にダウンを奪うなどして圧勝。暫定ながらも3度目の正直で、念願の世界王座奪取に成功しています。
アローヨを新たに世界王者の一員に加えたフライ級戦線。2021年3月3日現在の、同級のタイトルホルダーたちは次のようになります。
WBA(レギュラー):アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数4)
WBA(暫定):ルイス コンセプシオン(パナマ/0)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/2)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:モルティ ムザラネ(南ア/3)
WBO:中谷 潤人(MT/0)
OPBF(東洋太平洋):ジェイアール ラキネル(比/3)
WBOアジア太平洋:山内 涼太(角海老宝石/0)
日本:ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安/1)