現地時間の先ほど(23日・金曜日)、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)フライ級戦:
王者ジェイアール ラクィネル(比)TKO8回57秒 挑戦者粉川 拓也(角海老宝石)
*2010年10月にOPBFスーパーフライ級王座を獲得している粉川。その後フライ級で世界挑戦、2度の日本国内王座を獲得してきました。今回、再浮上を目論み同王座戦へ約10年ぶりに出場することになりました。
粉川を迎え撃つラクィネルは、挑戦者より一回り若い22歳。ここまでの戦績は10勝(7KO)1敗1引き分けで、現在日本のリングでは2連勝中(2KO)と勢いの感じられる選手です。
試合は勢いのラクィネルとそれを止めようとする粉川という展開に終始。最終的は8回、ベテランが若き王者の左を喰らいそこで試合終了。ラクィネルは保持する王座の2度目の防衛に成功。敗れた粉川は自身4本目のベルト獲得なりませんでした。