DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

船井、アンカハスに完敗(IBFスーパーフライ級ほか)

2019年05月12日 01時41分16秒 | 世界ボクシング
今月4日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
IBFスーパーフライ級戦:
王者ジェルウィン アンカハス(比)TKO7回開始 挑戦者船井 龍一(ワタナベ)

*日本王座、WBOアジア太平洋王座を順次獲得し、世界王座挑戦権を賭けた試合でもその充実ぶりを発揮した船井。満を持して挑んだ世界の舞台でしたが、アンカハスの牙城は予想以上に高かったようです。

世界初挑戦からの硬さは感じられなかった初回の船井。しかし徐々に徐々にとテンポを上げていった比国人についていく事は出来ませんでした。4回、5回と回を重ねるごとにダメージを重ねていった挑戦者。7回開始と同時に、2度目のリングドクターが入り、そこでストップ。もう少し戦わせたかったとも思いましたが、それまでのダメージを考えると、ストップは致し方ないようにも感じました。

指名挑戦者を相手に圧倒的な強さを見せつけた『パッキャオ2世』。保持する王座の7度目の防衛に成功しました。

   
(船井も頑張ったのですが...)

船井、大舞台初出場にも関わらず、落ち着いた印象を受けました。しかし気のせいでしょうか、体全体がフワフワしている感じを受けました。コンディション作り(減量)で何らかの支障でもあったのでしょうかね?


IBFライトヘビー級戦:
王者アルツロ ベテルビエフ(露)TKO5回13秒 挑戦者ラディボエ カライジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

*無骨な強打者ベテルビエフ。いつものように、倒しに行くときに不用意なパンチを貰う場面も見られましたが、その強さは健在。相変わらずの豪打ぶりを見せつけTKO勝利。2度目の防衛に成功すると共に、全勝全KO記録を14に伸ばしています。
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