ジョニゴン、またもサウスポーに完敗（WBCフェザー級）

先月末28日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBCフェザー級戦：
挑戦者ゲリー　ラッセル（米）TKO4回37秒　王者ジョニー　ゴンザレス（メキシコ）

＊WBCフェザー級を初めて獲得した一戦では、サウスポーの長谷川　穂積（真正）を撃破。しかしその王座は同国人のサウスポー　ダニエル　ポンセ　デレオンに奪われています。ジョニゴンはフェザー級王座を獲得する前に、2度スーパーバンタム級の王座に挑戦。2度目の挑戦では帝拳の西岡　利晃のサウスポーからの強打により撃沈されています。WBOバンタム級王座を失った相手、ジェリー　ペニャロサ（比）もサウスポーでした。

今回のラッセルもサウスポーの選手。ジョニゴンは左構えに対応できないと同時に、米国人のスピードについていく事がまったく出来ずに完敗を喫することに。しかしこの敗戦後即、現役続行の意向を表明しています。

同日ペルーではWBAフェザー級の暫定王座決定戦が行われ、
カルロス　ザンブラーノ（ペルー）判定3対0（116.5-113.5、116-112、118-111）ダニエル　ラミレス（ドミニカ）

＊新王者は25戦全勝11KOの戦績の持ち主。たしか2人目のペルーからの世界王者になると思います。