先月23日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
IBOバンタム級王座決定戦:
ビック ダルチニアン(豪)負傷判定3対0(5回1分7秒:50-44x3)ヨニー ペレス(コロンビア)
*接戦、またはペレスの勝利が予想されていたこの試合。意外にもダルチニアンのワンサイドの勝利となっています。
この試合も左(ダルチニアン)対 右(ペレス)の対戦となりました。先に仕掛けたのはダルチニアン。変則的なスタイルから左を使い分け(フック、ストレート、アッパー)、早々とペースを握っています。この試合でよかったのは左ですが、常に右ジャブを放つのも忘れていませんでした。
バンタム級では体格的ハンディがあることを熟知してか、これまでの一発狙いからコンビネーション・パンチャーへと変貌を遂げたこの試合のダルチニアン。パワーでも五分に持っていき、手数でペレスを常に上回っていました。
2回にダルチニアンは、この試合で唯一のダウンを奪っています。連打の中から左アッパーを当て、押し倒すような感じでペレスをフロアに送っています。この回のダウン後の攻勢点、ダメージを考慮し、私(Corleone)はこの回を10対7でダルチニアンに与えています。
試合のほうは5回、偶然のバッティングでペレスが負傷したためそこでストップ。ドクターチェックの際、ペレスは続行を嫌う素振りを見せていました。
ジャッジ3人がフルマークでダルチニアンを支持したこの試合。結果は負傷判定でしたが、納得のいく試合内容、結果でした。
同級でのIBO王座に返り咲き、メジャー王座3階級制覇へ向け再前進したダルチニアン。バンタム級でもまだまだ怖い存在です。
IBOバンタム級王座決定戦:
ビック ダルチニアン(豪)負傷判定3対0(5回1分7秒:50-44x3)ヨニー ペレス(コロンビア)
*接戦、またはペレスの勝利が予想されていたこの試合。意外にもダルチニアンのワンサイドの勝利となっています。
この試合も左(ダルチニアン)対 右(ペレス)の対戦となりました。先に仕掛けたのはダルチニアン。変則的なスタイルから左を使い分け(フック、ストレート、アッパー)、早々とペースを握っています。この試合でよかったのは左ですが、常に右ジャブを放つのも忘れていませんでした。
バンタム級では体格的ハンディがあることを熟知してか、これまでの一発狙いからコンビネーション・パンチャーへと変貌を遂げたこの試合のダルチニアン。パワーでも五分に持っていき、手数でペレスを常に上回っていました。
2回にダルチニアンは、この試合で唯一のダウンを奪っています。連打の中から左アッパーを当て、押し倒すような感じでペレスをフロアに送っています。この回のダウン後の攻勢点、ダメージを考慮し、私(Corleone)はこの回を10対7でダルチニアンに与えています。
試合のほうは5回、偶然のバッティングでペレスが負傷したためそこでストップ。ドクターチェックの際、ペレスは続行を嫌う素振りを見せていました。
ジャッジ3人がフルマークでダルチニアンを支持したこの試合。結果は負傷判定でしたが、納得のいく試合内容、結果でした。
同級でのIBO王座に返り咲き、メジャー王座3階級制覇へ向け再前進したダルチニアン。バンタム級でもまだまだ怖い存在です。