DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

2つの王座が空位に

2011年05月22日 07時25分16秒 | 世界ボクシング
世界王座の増加傾向に歯止めがかからない今日この頃。主要4団体の2つの王座が空位となっています。

WBOライトヘビー級:

*長らく戦列から離れているユルゲン ブラーマー(独)。最後の防衛戦は昨年4月、13ヵ月もさかのぼる事になります。昨年7月に予定されていた防衛戦、新年早々に予定されていたWBA王者ベイビュート シュメノフ(カザフスタン)との王座統一戦、そして現地時間の今頃行われる予定だった暫定王者ネイザン クレバーレー(英)とのWBO内での王座統一戦を次々に自身の怪我のためキャンセル。そんなブラーマーの王座をWBOは剥奪しています。

暫定王者だったクレバーレーがそのまま正規王者に昇格し、今頃アレクシー クゼンスキ(ポーランド)との初防衛戦に臨んでいることでしょう。


IBFスーパーフェザー級:

*昨年9月に同王座に返り咲きを果たし、指名挑戦者のアルヘニス メンデス(ドミニカ)との防衛戦を義務付けられていたムゾンケ ファナ(南ア)。6月に対戦との話もありましたが、その試合はお流れの様子。IBFはファナが保持していた王座を空位にし、メンデスと上位ランカーでの王座決定戦を近日中に発表する方針です。


ブラーマーの王座剥奪は当たり前。IBFの処置は少々厳しいですが、さすがと言ったところでしょう。老舗2団体もIBF、WBOを少しは見習うべきではないでしょうか。
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