DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(ライトヘビー級)

2007年02月09日 12時36分41秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年2月9日現在のライトヘビー級王者たちです。

WBA:シルビオ ブランコ(伊)
WBC:チャド ドーソン(米)
IBF:クリントン ウッズ(英)
WBO:ゾルト エルデイ(ハンガリー)

まずWBAの正規王者に戦わずして昇格したブランコは、今月24日にスティペ ドレウス(クロアチア)との防衛戦に望みます。
やたらとヨーロッパ色が濃い同級。アメリカの新鋭、ドーソンの王座奪取劇はとても新鮮に映ります(ジョーンズ、ターバー、ジョンソンはベテラン勢は、完成されたボクサーとして同級の王座奪取)。今後が楽しみな選手です。ドーソン次第では、地味なライトヘビーにも世間の注目が集まるかもしれません。
ドーソンとウッズは、共にジョーンズ、ターバー、ジョンソン、そしてホプキンスとの一戦を熱望。ベテラン勢もいまだ過小評価をすることは出来ないでしょう。
何時の間にか防衛記録を7まで伸ばしたエルデイ。ハンガリー、ドイツを出ない限り、しばらく防衛記録が伸びていきそうです。
4王者、そして4ベテラン以外に注目されるのが、元WBC暫定スーパーミドル級王者のダニー グリーン(豪)。現在はPABAとIBFパン・パシフィック王座を保持し、虎視耽々と2階級制覇を目論んでいる様子。その強打が炸裂したときは無類の強さを発揮する豪州人。ターゲットをWBAとIBFに絞ったと聞きます。
近い将来に、今後の大きな展望が決まりそうな同級です。
コメント (2)
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