キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

フルーツゼリー

2010年01月23日 | Weblog
昨夜のベッペとの会食で、来日した6社のメーカーがほとんど帰国いたしました。残るはアナケナのレアンドロだけです。月曜日に社員向けのセミナーを行い、火曜日からは沖縄の客先でセミナーを行い、それで今回の試飲会ウイークの行事は全て終わります。すでにへろへろですが、散策しながら観梅でもしながら今日明日休んで、最後の直線を走ることにいたします。

さて、話題は急に変わりますが、昨年から計画していたフルーツゼリーの試作品が四種類完成いたしました。一番の目玉は、昨年6月アムール・ド・シャ・ノアールに漬け込んでおいた山形産さくらんぼを、アムール・ド・シャ・ノアールのコニャックゼリーに二個入れてプラスティックパックしたもので、甘みが抑えられコニャック古酒の風味がして大人の味です。さくらんぼの他に林檎、葡萄、オレンジも試作しましたが、思いがけずオレンジの苦味がコニャック風味に良く合っておりました。そういえばオレンジピールを使ったコニャックベースのカクテルがありましたっけ。このアムール・ド・シャ・ノアールはメーカーで5年、アグリの倉庫で15年熟成させており、ストレートで味わってもとてもいい風味が感じられます。

試作品がうまくいったので、中に入れるフルーツは産地を限定して、保存料などはなるべく使わず、本物の原料を使い味の分かる大人を対象に販売してみたいと思っております。
ちなみにワインで造ったゼリーは余り良く無かったですね。コニャックによって時を封じ込められた味わいは奥が深く、はるかな風味でくらくらします。



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