キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

最後の夜を小田原の寿司屋で

2010年01月22日 | Weblog
一昨日の夜名古屋のディナーパーティーに参加いただいた、浜松のトンネルおじさん事、浜松ワインセラーの山本六二郎さんの盟友である小野さんが、小田原駅の近くで素敵な寿司屋をやっているのは、昨秋山六さんにお聞きして存じていたのですが、今回の試飲会ウイークのスケジュールがタイトであったとはいえ、ニコラがまたもやプロヴァンスの村で、日本に行って寿司を食わないのは全くのナンセンスじゃないのかと皆に笑われるのは、オーガナイザーとしていささか心苦しくありますから、ニコラ最後の夜、山六さんにお願いして「時よし」をセッティングをしてもらいました。

鋒鋩、平目、カワハギ、鯛、赤貝、帆立貝、ホッキ貝、平貝、鮑、海老、メジ鮪、しめ鯖、鯵、小肌、雲丹、穴子、赤烏賊、蛸、干瓢巻きと一通りいただき、酒は加茂鶴の燗を4人で15本ばかりいただいたでしょうか。燗酒はこれしかないとのことでしたが、まさにその酒に全てが合うように拵えてあり、実に美味かったですね。ニコラも十分堪能したようでした。

ひとつの可能性として、ベッペのアルネイズを試してみたらどうだったのかとの思いが浮かびました。昨夜ベッペは都内でレストラン周りの仕事をしていたはずですが、奴が居なかったのが大いに惜しまれ、全ての寿司ネタにアルネイズをあわせて、その評価をしていくということは必ずやらなければいけないなあと、春めいた小田原の夜に思いました。
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