昨夜10時に寝たら2時前に起きてしまった。
川崎長太郎の「裸木」が日本文学100年年の名作第三巻に入っているのを読んだ。
海岸町すなわち小田原の芸者の話だが、娼婦や芸者を書かせると酷く良いんだなこの人は。
小田原の町が懐かしいからつい読んでいるのかもしれないが、この人がいてくれたお陰で昔の小田原が何時までも残ってくれる。
川崎長太郎が毎日昼に通ってチラシを食べた「だるま」が今もあるのが嬉しい。
その「だるま」へ身体が不自由になった父母を連れて天丼か刺身を食べに行ったことを思い出した。
まだ子供だった長男が女を連れて名古屋で暮らすことになり、アパートを探しに名古屋へ行った帰りに、二人を連れて酒と飯を食わせたことがあったのも思い出した。
今は父も亡くなり、息子も女と別れてしまった。
回数は少ないが、ことあるたびに「だるま」へ行っていたんだなと思う。
川崎長太郎の「裸木」が日本文学100年年の名作第三巻に入っているのを読んだ。
海岸町すなわち小田原の芸者の話だが、娼婦や芸者を書かせると酷く良いんだなこの人は。
小田原の町が懐かしいからつい読んでいるのかもしれないが、この人がいてくれたお陰で昔の小田原が何時までも残ってくれる。
川崎長太郎が毎日昼に通ってチラシを食べた「だるま」が今もあるのが嬉しい。
その「だるま」へ身体が不自由になった父母を連れて天丼か刺身を食べに行ったことを思い出した。
まだ子供だった長男が女を連れて名古屋で暮らすことになり、アパートを探しに名古屋へ行った帰りに、二人を連れて酒と飯を食わせたことがあったのも思い出した。
今は父も亡くなり、息子も女と別れてしまった。
回数は少ないが、ことあるたびに「だるま」へ行っていたんだなと思う。