午前中JA湘南へ行き、西瓜を買った。
多分うらなりなんだろう、小さくてしょぼくれているが名残のためか高かった。
家に帰って風呂に入り、西瓜と無花果を食べ、浜崎洋介の番組を5本ばかり視聴した。
若い文芸評論家で、最近京都へ移住したが、京都大学へでも行ったのだろうか。
ひじょうに幅広い人と対談して、色々な思想を簡単に分かりやすく説明してくれるところがいい。
彼の話を聴いて思想の概要を把握したら、好みの思想家の著書に直接当たってお勉強をしたらいいと思う。
妻がやって来て、チキンスパイスカレーとトマトとパプリカのスープと牛肉とシメジと蒟蒻煮が残っているので、これをごっちゃにしてカレー味で食べるのはどうかという。
何故か妻はごった煮を作るのが大好きで、既に出来上がりのイメージが完了しているものを止められるものではない。
いいですね、と答えた。
昼に呼ばれて鍋を覗くと面妖なカレーが出来上がっていた。
野菜が無いので、糠床から胡瓜と茄子を出して切った。
飲み物もないので、冷蔵庫に残り少なくなった水出し緑茶が、濃厚な色になっていたので水と氷を入れてシェイクした。
まあ、それなりに美味しくいただいた。
だが、チキンスパイスカレーと牛丼で二色丼にして、トマトとパプリカスープを添えたほうが、違った味を三度楽しめて良かったんじゃないかと、一瞬思った。