昨日外出したせいで疲れたのか寝起きがよくなかった。
小一時間ベッドで横になってから起き出した。
風呂に入り、朝飯の茄子のオリーブ焼き、さつま揚げをグリルで焼き、高野豆腐を温め、鰹節に醤油をたらしお湯をかけ少し待ちとろろ昆布を入れる即席の汁をつくって食べた。
自転車でJA湘南に買い物に行き、無花果、薔薇、小花、茄子、パプリカのようなものを買い、花を生けてから再び自転車でヤオマサに向かい、カマス、鰤あら、牛乳を買った。
杉山へよったら今日は自転車かよ、坊主は来ないのかと聞かれた。
絹ごし豆腐二丁を買う。
早めに帰ってきたので「はるかな本、遠い絵」を読む、昼は雉焼き丼を妻が作るので、たれの作り方を教えた。
酒を煮きって醤油と砂糖で煮詰めるか、辛口にするなら味醂の煮きりを砂糖の代わりにする。
肉の旨味が入ると旨くなって行くが、管理するのが大変だから入り用だけ作ったらと言って置いた。
出来上がった雉焼き丼はまあまあだったが、肉を小さく切って焼いたので乾燥していた。
葱を嫌うので玉葱を晒してあったのもよくなかった。海苔が少なかったので足して、たれを加えて食べたが、店で食べると万人受けするから甘口のたれになりがちだが、辛口だったのでいかにも家で好みの味を喰ってる気がしてよかった。
プレシネは「サクラサク」で緒形拳の息子と南果歩が夫婦でボケ始めた父親藤竜也と二人の子供の間にある家族の不和が癒されて行く物語。
緒形は会社人間で役員が約束されているが、子供のことは南に任せっきりで夫婦親子で心が通じ合わない、藤がボケ始め糞尿を漏らしたことで不和が表面化する。
藤が緒形に初めて漏らしたときに孫が内緒で掃除してくれてオムツを買ってきてくれたことを話す。
緒形は息子がそんなことをしていたとは知らずショックを受けるが、息子から、例えば子供は父兄参観に来てくれたことで自分が見られているんだなと感じるけど親父は一度も来なかっただろうと言われる。
実に身に詰まされる話でショックを受ける、緒形じゃなくて私がです。
車で藤が両親と一度だけ楽しく過ごしたという敦賀の寺を探す家族旅行に出るが、南は心楽しまず帰ると言って車から降りる。
緒形が追いかけるが、橋の上から飛び降りると言う、それなら俺もと緒形が飛び降りるが、これが契機となり状況が動く、だが現実は命を懸けるようなことでなければ変わらないだろう。
2階に上がって昼寝をするが少し寝過ぎて5時半前に相撲を観に階下へ降りる。
豪栄道強いね、集中力の中に入り切っている。
晩飯は茹で落花生、鰤の粗煮、カマス塩焼で麦乙湯割りを2杯呑む。
実にいいつまみで湯割りが美味かったなあ。
母と一緒に野球を観て、母が寝てから9時からの深見千三郎の番組を観る。
多分色川武大のエッセイで読んではいて、噂にも聞いていたが、どんな顔をしたどんな人かを全く知らなかった。
初めて映像で写真を観たが、動画がなかったのは残念だった。
最後まで浅草に残った踊りができて、ギターを弾いて、立ち回りができて、コントができた偏屈な芸達者であった。
弟子すじの東八郎、萩本欽一はフランス座を飛び出してテレビに行って成功している。
フランス座は井上ひさし、渥美清もいたねえ。
川本三郎「はるかな本、遠い絵」を読了する。
川本三郎を読むと何故いつも懐かしい気分になるのだろう。
大川の川向こうのことを書いているが、お得意の荷風の話より、藤沢周平のほうが情が細やかで見事な書きっぷりだから、荷風、林芙美子、白秋より、藤沢周平についての研究書をこの調子で書いたのを読んでみたいなあ。
小一時間ベッドで横になってから起き出した。
風呂に入り、朝飯の茄子のオリーブ焼き、さつま揚げをグリルで焼き、高野豆腐を温め、鰹節に醤油をたらしお湯をかけ少し待ちとろろ昆布を入れる即席の汁をつくって食べた。
自転車でJA湘南に買い物に行き、無花果、薔薇、小花、茄子、パプリカのようなものを買い、花を生けてから再び自転車でヤオマサに向かい、カマス、鰤あら、牛乳を買った。
杉山へよったら今日は自転車かよ、坊主は来ないのかと聞かれた。
絹ごし豆腐二丁を買う。
早めに帰ってきたので「はるかな本、遠い絵」を読む、昼は雉焼き丼を妻が作るので、たれの作り方を教えた。
酒を煮きって醤油と砂糖で煮詰めるか、辛口にするなら味醂の煮きりを砂糖の代わりにする。
肉の旨味が入ると旨くなって行くが、管理するのが大変だから入り用だけ作ったらと言って置いた。
出来上がった雉焼き丼はまあまあだったが、肉を小さく切って焼いたので乾燥していた。
葱を嫌うので玉葱を晒してあったのもよくなかった。海苔が少なかったので足して、たれを加えて食べたが、店で食べると万人受けするから甘口のたれになりがちだが、辛口だったのでいかにも家で好みの味を喰ってる気がしてよかった。
プレシネは「サクラサク」で緒形拳の息子と南果歩が夫婦でボケ始めた父親藤竜也と二人の子供の間にある家族の不和が癒されて行く物語。
緒形は会社人間で役員が約束されているが、子供のことは南に任せっきりで夫婦親子で心が通じ合わない、藤がボケ始め糞尿を漏らしたことで不和が表面化する。
藤が緒形に初めて漏らしたときに孫が内緒で掃除してくれてオムツを買ってきてくれたことを話す。
緒形は息子がそんなことをしていたとは知らずショックを受けるが、息子から、例えば子供は父兄参観に来てくれたことで自分が見られているんだなと感じるけど親父は一度も来なかっただろうと言われる。
実に身に詰まされる話でショックを受ける、緒形じゃなくて私がです。
車で藤が両親と一度だけ楽しく過ごしたという敦賀の寺を探す家族旅行に出るが、南は心楽しまず帰ると言って車から降りる。
緒形が追いかけるが、橋の上から飛び降りると言う、それなら俺もと緒形が飛び降りるが、これが契機となり状況が動く、だが現実は命を懸けるようなことでなければ変わらないだろう。
2階に上がって昼寝をするが少し寝過ぎて5時半前に相撲を観に階下へ降りる。
豪栄道強いね、集中力の中に入り切っている。
晩飯は茹で落花生、鰤の粗煮、カマス塩焼で麦乙湯割りを2杯呑む。
実にいいつまみで湯割りが美味かったなあ。
母と一緒に野球を観て、母が寝てから9時からの深見千三郎の番組を観る。
多分色川武大のエッセイで読んではいて、噂にも聞いていたが、どんな顔をしたどんな人かを全く知らなかった。
初めて映像で写真を観たが、動画がなかったのは残念だった。
最後まで浅草に残った踊りができて、ギターを弾いて、立ち回りができて、コントができた偏屈な芸達者であった。
弟子すじの東八郎、萩本欽一はフランス座を飛び出してテレビに行って成功している。
フランス座は井上ひさし、渥美清もいたねえ。
川本三郎「はるかな本、遠い絵」を読了する。
川本三郎を読むと何故いつも懐かしい気分になるのだろう。
大川の川向こうのことを書いているが、お得意の荷風の話より、藤沢周平のほうが情が細やかで見事な書きっぷりだから、荷風、林芙美子、白秋より、藤沢周平についての研究書をこの調子で書いたのを読んでみたいなあ。