キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

夏の衰え

2017年07月30日 | Weblog
今朝も剪定はパスして読書をしてから、朝風呂朝飯にした。

9時半まで小野リサを聴いて、車でJA湘南に「湯上がり娘」を買いに行き2袋買い、他に胡瓜、茄子、ミニトマト、玉蜀黍、馬鈴薯を買う。

昼に妻がコロッケを作るので牛挽き肉、パン粉、ナツメグを頼まれたので青葉に行く、今日はラム肉があり購入する。
妻が素麺はうんざりだと言うが、私は大好物なので「揖保の糸」4袋を購入する。

家に帰り、荷物を置いて西に向けて散歩に出る。
ヤオマサでイベリコ豚、二宮の鯵、紅葉饅頭と菓子を買う。

農家でミニトマトを買う。
杉山のバアサンは暑さでばてていたが、まあまあ元気だった。
絹ごし豆腐二丁を買う。

昼は予定通りコロッケを食べたが、昨日収穫したミニトマトを妻が昨夜から煮込んでソースにしたのだが煮詰め過ぎでせっかくのフレッシュなトマトの風味がなかった。
過ぎたるは及ばざるが如しで、頃合いというのは何にしろ難しい。
妻には悪いが、あおばで買ったキッコーマンのフレッシュパックの極旨醤油が美味かったね、江戸っ子はウースターソースを気取るが湘南ボーイは醤油だな。

平尾昌晃の番組を観る。
以前観たが、追悼で再放送されたのだろう。
平尾の軽い感じが好きだが、生まれは牛込だが茅ヶ崎に実家があり、軽快さは湘南育ちゆえだろう。
歌手で騒がれた後、作曲家で成功するまでの不遇な時、茅ヶ崎の海に慰められたというが、二宮より遠浅の優しい海岸が何度も映されていた。
それにしても私は歌が好きだ、音痴じゃなかったらミュージシャンになって楽しくやっていただろう。
音楽の才能に恵まれなかったことが悔やまれる。

5時まで昼寝をして、晩飯まで読書をする。
西部邁「ファシスタたらんとした者」を楽しみながら読んでいるが、後少しで終わりになってしまうので、更にゆっくりと読み進める。

7時前に晩飯となり、昼の残りのコロッケ、昼に作ったコロッケは30個以上あったのに残ったのが4個であった、いったい昼にどれだけ食べたのだろう。
枝豆、茹で玉蜀黍、フルーツトマト、冷奴、鯵刺身を食べ、オールフリーとWHソーダを飲む。

母と一緒に野球を観るが巨人の快勝であった。
着替えを手伝っていると大磯の花火の音が聞こえた。海にうねりがあったが花火ができて良かった。

「アド街」で鵠沼海岸をやったが、大磯までは遠浅でサーフィンができるが、照が崎以西は急深で出来ないし、砂浜も狭く海岸段丘が20㍍以上あるので海の家もない、その分回遊魚が波裏を回るのでサーフのルアーフィッシングに向いている。
風土が生活を規定するんだなと思いながら観ていた。
10時にベッドに横になり、間もなく寝た。

朝5時に目が覚め日暮の大合唱を聴く、もう少したつと他の蝉が鳴き、昨年は烏が大騒ぎで蝉を捕獲したのに今年は烏の声を聴かない。
そういえば、最近家庭のごみ袋を漁りに来る姿も見掛けないし、電線に群れで止まる姿も見ない。
あまり好ましいやつらではないが、いなくなると気になるものだ。

夜明けがめっきり遅くなったが、同時にめっきり涼しくなった。

   大の字にねて涼しさよ淋しさよ    小林一茶
コメント
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