キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

八紘一宇

2017年07月28日 | Weblog
10時に寝たのに目が覚めたら5時半で何となく身体が怠かった。
剪定は止めて読書をした。7時半に起きて朝飯を作って食べて、デスクワークをして、9時から10時半まで剪定をした。
家の東側に路地かあり、そこに椿が5本、野生に近い紫陽花、南天、八ツ手、山椒などが植わっているが、思いきってバッサリとやった。
夕方もやったので片付いたが、トイレや風呂からの眺めも変わってスッキリとした。
今朝朝風呂を浴びると、朝日が眩く差し込んでいた。

10時半からは下の息子と東に向けて散歩をし、ヤオマサへ行く前に農家2軒を回って、フルーツトマトとミニトマトを買った。
帰りにも杉山の近くの農家でフルーツトマトを買ったが、トマトが好きで、良いのがあればとりあえず買いたくなる。
井戸水で冷して夜までに全部食べてしまった。

ヤオマサでは顔見知りの魚屋のオニイサンが平塚で上がった鯵を薦めてくれたが、鰺は連休から梅雨時が旬で、この3ヶ月存分に食べたので、岩漁港の鯖を2尾買って塩焼き用に捌いてもらった。
息子二人が異様に食べ直ぐに無くなってしまった。
夏鯖は喰えないが、秋が迫っていて脂が乗りはじめていて美味かった。
枝豆、豆大福、蕎麦を買う。

杉山のバアサンは暑さが和らいだせいか元気で、昨日は生鮪を買って、酢飯を作り鉄火丼にして食べたとのこと、多少食欲も回復してきたようだ。
絹ごし豆腐と厚揚げを買う。

昼は隠元の筋を取って、茄子を切ってあく抜きをして、お湯を沸かしておいたら、家内が天婦羅を揚げる気になり、隠元、茄子、豚肉の天婦羅と盛り蕎麦を食べた。
夏は暑くて大変だが、夏野菜の天婦羅は美味いものだ。
獅子唐、茗荷、大葉、谷中も美味い。

プレシネは「ラストエンペラー」で3時間近い映画なので覚悟していたが、それでもやっぱり長すぎる。
溥儀の生い立ちと戦後のことが分かったのは良かった。
甘粕正彦役の坂本龍一が、日本は中国韓国はもとよりマレーシアジャワ仏印シンガポールインドを併合してアジアを支配するのだと満州国設立パーティで演説したが、五族協和ならいざ知らず、八紘一宇をこのようなことを公の場で公言していたのだろうか?
欧米諸国の植民地からの解放をしてという事は言っていなかったが、きちんと公式の場でこのように発言して、現地人への暴力と搾取をせずに統治開放出来たら良かったのだが、実情もあまり褒められたものでは無かった。
コメント
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