キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

露伴、知恵蔵、酒の害

2017年07月07日 | Weblog
暑さのせいでもないが、無為な一日を送ってしまった。
朝、五時に目が覚めたが二度寝をしてしまい、起きて風呂に入ったのが7時前、茄子のオリーブ焼きを作り、薩摩揚げを焼いて、とろろ昆布汁と胡瓜の糠漬けで朝飯とし、食後に蜂蜜ヨーグルトを食べた。

散歩は暑いので止めて、テレビで幸田露伴、文、青木玉、奈緒4代の番組を観だしたら2時間もやっていて11時になってしまった。
露伴が余市から突貫で東京に帰ってきたときたどり着いた上野駅で、嵐山光三郎が露伴役の中村梅雀と逢い、二人で湯島聖堂へ向かった。
露伴の趣味の釣りで度々出掛けた江戸川では夢枕獏が奈緒と共に鯊釣りをした。
露伴は鱸を狙ったらしい。
ちなみに文役は原田美枝子がやっていたが、10代のころの彼女を知っているので、やけに時間がたったのだと思い知らされる。

納戸の片付けを娘がやりだしたので仕方なく手伝う。
大したことをしないうちに内昼になり、サッポロ一番にキャベツピーマン、豚肉、葱を入れて食べる。
幸田家ではあり得ない昼飯であり、こうやって人生を蔑ろにしていると、ろくなことにならないなあと後ろめたい気分になる。

プレミアムシネマは「新撰組」片岡千恵蔵が隊長近藤勇、副隊長の土方歳三を山形勲、鞍馬天狗を東千代之介、会津の小鉄を里も光太郎、月形半平太を大友柳太郎がやり「月様雨が」「春雨だ濡れて行こう」は淡々と棒読みのように演じられた。

再び納戸の整理に駆り出され、父母が仕舞ってあった不要なものを処分する。
母はものを粗末にせずきちんと整理していたのが分かる。
身体が動けば自分で処分をしたかっただろう。

風呂に入って汗を流し、扇風機で涼んでいたら寝てしまい、4時過ぎから6時半まで午睡となった。

晩飯に呼ばれ、娘が朝から豆を戻していたがタイ風に牛挽肉と野菜、香辛料で煮てり、居間の日除けのゴーヤがチャンプルになっていた。
初めて沖縄に行ったときにゴーヤチャンプルとソーキそばを喰ったことを思い出した。
グリルで焼いたラムチョップと薩摩揚げを食べ、オールフリーと赤ワインを飲む。
食後にマンゴロールケーキと牛乳を飲む。

母と一緒にお茶を飲みながら野球を観るが、予想に反して負けてしまった。
首位の広島に三盾するのを観たかったね。

アルコールの害についての番組を観る。
酒飲みの女が3人出ていたが、みんな凄い量のアルコールを飲んでいて頼もしい。
人生を短くするが、酒は愉しいからね。
去年ブラックアウトが度々あったが、脳が萎縮して記憶力が悪くなるらしい。
物忘れは加齢によるばかりではなく、どうも過度のアルコールの影響もあるらしい。
適量は週に2度酒なら3合までらしいが、とかく呑み出すとそれでは止まらないのが酒呑みの意地汚いところで、欲望というものを制御するのは一番難しい。




コメント
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