ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・原宏一 「姥捨てバス」

2011-12-09 05:21:18 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

      姥捨てバス (角川文庫)

 
内容(「BOOK」データベースより)
31歳独身の「おれ」は相棒に言われるがままに、白タクならぬ白バスで無認可の観光ビジネスの片棒を担いでいる。ある日、相棒が企画した「清貧ツアー」(聞こえはいいが、おんぼろバスで婆さんたちを山奥に連れていくツアー)で、客の1人が失踪。「あれは姥捨てツアーらしい」という噂が瞬く間に広まったが、皮肉なことに、今度は150人もの婆さんがツアーに集まった!『床下仙人』でブレイクした著者が、現代をシニカルに描く。

 清貧ツアー が 口コミで 姥捨てツアー そして 参加したばあば達は住み着いている訳有り老人白熊五郎に洗脳?され 子捨て宣言をして・・・

松代には住んでいたことがあるから大本営跡のことは知っていた。これはそれより規模の小さい田螺岳地下壕と言うのがあってそこで・・・ってお話

巣鴨に通ってくるお年寄りの気持ちって・・・そういう人も中にはいるのでしょうね。行くところがないから、みんながいるから・・・

疎まれながら一緒にって、感じながら暮らしているのってヤダ。でも一人では出来ないことがたくさんあるもんね。

ツアーに参加できるほど元気があったのだから。。。それがいちばん? 今、楽しい? って聞いてみたい気がした。

すごいミステリー・・・? あのときの爆発音と地響きはそういうことだったのね? もう会えないのかな?


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