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本・吉田篤弘 「小さな男 * 静かな声」

2013-10-24 07:22:33 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

         小さな男*静かな声 (中公文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
百貨店の寝具売場に勤めながら百科事典の執筆に勤しむ“小さな男”。ラジオのパーソナリティで、日曜深夜一時からの生番組に抜擢されたばかりの三十四歳の静香。“小さな男”と“静かな声”、交互にあらわれる二人の語り手から、ささやかな日々のいとおしさが伝わる物語。

 デラウェアがしゃべる?またぁー・・・気のせい。さぁ、始まります。

ゴルゴン?メドゥーサ?

声はいったん口から出たら消しゴムで消せないし、後戻りも出来ない。・・・そっかー。

百貨店の従業員通路の話がとても面白かった。
きっと夢に出てくるな!むかぁし昔、学生時代に池袋のパルコにあった山〇楽器でアルバイトをしていたときを思い出した。従業員通路にロッカルーム、休憩室にほっそ~い守衛さんのいる帰り道通路。

日曜の話はなんだか複雑ぅー

元渋谷のジァンジァンにたもぎりのミヤトウさん・・・ミヤトウさんはぁー・・・

ときどきふふっと笑うけれど、むむ・・・またもや難解! ふむふむと読み終えたら巻末の解説で重松清さんが不思議と時間のかかる作品と書かれていたので、いいんだ、かかってね。時間・・・なんて思ってちょっとホッとした。解説面白いです。


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