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本・大島真寿美 「虹色天気雨」 

2013-08-22 06:51:44 | 図書館本 読書備忘録 
                    読書備忘録 

          虹色天気雨 (小学館文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
早朝に電話で起こされ、幼なじみの奈津の一人娘・美月を理由もわからぬまま預かることになってしまった市子。家に連れてこられた美月から、奈津の夫・憲吾が行方不明となり、奈津が憲吾を捜しに出かけたことを知らされる。二日後、戻ってきた奈津は心当たりの場所をすべてまわったが憲吾を見つけられなかったと語る。憲吾の失踪には女性が関係しているとにらむ市子と奈津のまわりには続々と仲間が集まってきて…。女性たちの友情を描いた名作小説。

 市子のまわりに集まってくる人たちのお話

特に市子と美月が親戚のお姉さん?おばさん?・・・友達の娘との関係なのだけれど、こういう人私にもいたなあぁ~近所のお姉さん?おばさん?って人が。と、ちょっとなつかしかった。

運動会に大挙して押し寄せちゃうなんざ、マジ?
お父さんは誰?どの人?って・・・面白いっ!・・・子どもだなぁ~いいなぁ~

「コンビニのアイスキャンディーを食べると、絶対、中学時代の友達のことを思い出しますもん。・・・」
そうなの、私も食べ物で覚えている。それを食べたのはいつ、どこの店で、誰と。しまいには何の話をしていたか!まで思い出すことがある。そっかそっか・・・と安心した。

私にはこういう、まるでドラマを見ているような関係の友人はいなかったから、楽しかった。と思っていたらビターシュガーがドラマになっていた。


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