内容(「BOOK」データベースより)
江戸・千駄木町の庭師一家「植辰」に、千両の庭をこしらえる大きな仕事が舞い込んだ。だが、庶民に流行り病が猛威を振るい、武家と商家では謎の失踪事件が連続する。不穏な浮き世に、植辰の面々が立ち向かう。
読書備忘録
おためごかしね。久しぶり・・・
赤毛のちゃらは庭師一家「植辰」の辰蔵がある日突然連れ帰ってきた男の子・・・なんか特殊な才能があるみたい。
白楊ねぇ・・・なんだいっ!こやつはっ!
その白楊の言うとおりにちゃらは龍を・・・
そしてちゃらはお百合と一緒に?なんて思っていたけれど!
永代橋を渡って神田川沿いに西へ進んで昌平橋を渡り、不忍池の端を巡って根津権現の裏から薮下道を上がる。女の足では結構な道程って・・・
門前仲町辺りから秋葉原、上野広小路、湯島、根津、そして本郷の薮下まで・・・頭の中で歩いてみた。
歩けなくはないけれど、昔はきっと建物がないから今より近かったのかしら?などと思った。
急ぐときはお船で行っていたみたいだから・・・
庭師のお話面白かった。
水の通り道、石積みの話などにも・・・へえー・・・
★★★★☆