内容(「BOOK」データベースより)
強力な特殊能力を持って生まれ、少年期を共に過ごした三人の“在色者”。彼らは別々の道を歩み、やがて途鎖の山中で再会する。ひとりは傭兵、ひとりは入国管理官、そしてもう一人は稀代の犯罪者となって。『夜の底は柔らかな幻』で凄絶な殺し合いを演じた男たちの過去が今、明らかになる。
砂の夜
夜のふたつの貌
夜間飛行
終りなき夜に生れつく
読書備忘録
「夜の底は柔らかな幻」を読んだのは4年前・・・忘れている。
備忘録をみてみたら・・・
特に前作読んでいなくても十分楽しめたけれど、時々あ、この人!って思いだすから、覚えていたらもっと楽しめたかも・・・
前作よりわかりやすい。おいていかれることもなかった。
なるほどね、先触れ。
穢れ・・・浮かんでいる。
そうそう途鎖・・・そうでした。
でもって続けてもう一度「夜の底は柔らかな幻」を読んでみようかとも思ったけれど、これはこれでどんどん読み進み十分楽しめたから良しとした。
★★★★☆