



北海道を愛する夫の希望で、福井からトムラウシに移り住んだ宮下家五人。TSUTAYAまで60キロ、最寄りのスーパーまで37キロ。「誰が晩のおかずの買い物をするのかしら」。小中学生あわせて15名の学校には、元気満々曲者ぞろいの先生たち。ジャージで通学、テストも宿題もないけれど、毎日が冒険、行事は盛り沢山。大人も子供も本気の本気、思いきり楽しむ山での暮らし。大自然に抱かれた宮下家一年間の記録。






宮下奈都さんのご主人ってどんな方なんだろう・・・?
受験生もいたのにすごいな、このお父さん。
イイネ!帯広・・・が・・・トムラウシ?・・・カムイミンタラ「神々の遊ぶ庭」・・・また、すごいところに・・・
作家って知られていなかったの?校長先生にばれた!って・・・。
「むすめに直接話しかけてこない生まれたときからここで暮している牧場の子は・・・友達になってもどうせ帰っちゃうんでしょう。そう思わないわけがないと思った。」
わが子もアーメンの幼稚園時代に経験済み。
宮下家の居た所は山村留学の子供達もいたし、みんなあたたかかった。ちゃんと仲良くしてもらえた。
小さいところから大きなところに行くと、自分では何とも思っていなくても、今まで普通にしていたことなのに突然壁が現れたり・・・身体は正直なのね。
宮下家一年間の貴重な生活の記録 お父さんは本当に北海道が大好きなのね。
あたたかく、とてもすてきなエッセイでした。
