



喜びや悲しみ、浮き浮きした気持ちや寂しい気持ち、怒りやあきらめ、みんな入った「ユトリロの白」を塗りつづけたある職人の物語。

お願いした色と違う色を塗るのはお父さんのハケを枕元に置いて寝ると・・・
「ユトリロの白」を塗りつづけていたのね。
何十年も前に「ユトリロの白」と注文した人が・・・
心温まる不思議で素敵なおはなし




寄宿舎と授業塔を往復する、単調だけど静かな生活。だがニコルは気づいてしまった。「ここは何かがおかしい、わたしはニコルではない…」“地球のマント”に隠された、修道院学校の忌まわしい秘密とは?そしてニコルは、そこから無事に脱出し、記憶をとりもどせるのか?不思議な猫に助けられ、謎の絵に導かれる、ミステリアス・ファンタジー。第5回・ちゅうでん児童文学賞大賞受賞。

不思議なお話・・・恩田陸さんのお話にもこんな感じのがあったなぁ~と読んでいた。
あとがきを読んだら・・・
レメディオス・バロ の絵
「塔へ向かう」「地球のマントに刺繍して」「逃亡」をみてみたくなった。
