花粉来襲

  それは昨日(12日)のことでございました。朝起きたら、いきなりクシャミを連発し、喉がかゆくなりました。

  外に出たら、またしてもクシャミを連発、みずっぱなが垂れ(←あわてて手でぬぐった。きたねえ)、目に涙がにじみ、喉がかゆくてたまりません。

  「おのれ、今年もついに来たわね!」と確信しました。私の体内にある「花粉センサー」が反応したのです。

  昨晩、ふとんに入ると、どうも体がだるく、軽い筋肉痛のような感触があり、ついでに頭重感もあって、なかなか寝つけませんでした(でも寝たけど)。

  今日の朝起きると、全身筋肉痛と頭重感と熱っぽさがますますひどくなっており、やっぱりクシャミを連発しました(&みずっぱな)。

  窓の外は風が強く吹いているようで、すっごくイヤ~な予感がします。外に出ると、案の定、マスクをしている人が昨日に比べて格段に多くなっていました。

  やはり昨日、杉花粉は関東に来襲し、今日になって本格的な攻撃をしかけてきたと思われます。

  やむを得ずマスクを装着しました。去年使った残りの「暴走族型マスク」です。このマスクは鳥のくちばしのように先がとんがっていて、去年このマスクをしていったら、「族みたい」と同僚たちに笑われたトラウマがあります。でも背に腹はかえられません。

  道を歩いていて、今日の空気はなんだかほこりっぽい感じがしました。「目に見えない粉末が漂っている感じ」っていうのか、とにかく粉っぽい。

  ドラッグ・ストアで新しいマスク(今度は「暴走族型」じゃないやつ)を購入しました。「次世代マスク 快適ガードプロ」(白元)です。「ノーズクッション採用」、「縦横クロスプリーツ構造」、「W構造で超密着」、「花粉・ウイルスを含む飛沫99%カット」と、思わず勇気づけられる心強い言葉が並んでいます。

  ドラッグ・ストアにはすでに花粉症対策コーナーが設けられていました。ついでにアイボン(目の洗浄液)と鼻シャワーミスト(鼻穴の中に直にしゅわーっとスプレー)も買いました。

  あとは必要に応じて耳鼻咽喉科に行けばOKです。

  というわけで、2009年は2月12日に花粉が関東に飛来したことを宣言します。

  そうそう、NBSの公式サイト( こちらのページ )によれば、2月9日に上演された東京バレエ団「ベジャール・ガラ」のハイライトが、3月20日のNHK教育「芸術劇場」で放映されるそうです。

  喜ばしいことですが、「ハイライト」ってのが引っかかります。9日に上演されたのは「ギリシャの踊り」、「中国の不思議な役人」、「ボレロ」の3作品だけです。

  「ボレロ」はシルヴィ・ギエムが踊りました。もしギエムの「ボレロ」がテレビで放映されたら、ものすっごいお宝映像になるはずです。でも、「ハイライト」ってことは、やっぱり「ボレロ」はカットされるのかな。
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