テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

Ubuntu 7.10 マシンに「サインはVGA」を接続してデュアルディスプレイに

2007-11-18 23:50:59 | Ubuntu Linux
Ubuntu 7.10はデュアルディスプレイの設定もGUIで簡単に出来るようになった筈なので、「サインはVGA」を接続してデュアルディスプレイに挑戦。

しかし「モニタとグラフィックスカード」を起動しても今までと変わらないし、セカンドディスプレイは赤い四角い線しか映ってない。もしかして対応してないかもとか思ったが、lsmodすると新たにsisusbvgaが組み込まれている。

仕方無く、「モニタとグラフィックスカード」のドライバでSISのUSBを選んでみるとやはりメイン画面は映らなくなったが、なんかサインはVGAの方もとりあえず映った。が、この状態はやばいのでその設定にはせず元のドライバに戻した。

で「ubuntu sisusbvga」でググる。と、ちゃんとubuntuのヘルプサイトにあるじゃん。
https://help.ubuntu.com/community/USB2VGA
xorg.confを直接エディタでいじるのはUbuntuでは邪道な気はするがこの際仕方ない。で、そのとおりにやるとものの見事にデュアルディスプレイに出来た。

で、X初のデュアルディスプレイ体験だが、ワークスペースの関係はどうなんの?とか思ったが全く別のモニタとしてしか機能していない。ソフトのウィンドウを半分ずらすが消えた部分がセカンドモニタに映ると思ったのだが何も出来ず。まあパネルもひとつづきじゃ無かったからおかしいとは思ったのだが。マウスだけは移動するんだよなぁ。

とりあえず問題無しということで次はDebian(Etch)とArmadillo-240で試したいところなのだが、こんな簡単にはいかないだろうし時間がとれるかな。

ちなみにLinuxでサインはVGAは、landisk関係lantank関係が参考になるかと。
ここも参考になるかもしれんからメモっとこう。

と、ここでふとモニタが別々な感じならマウスとキーボードを2つずつ差してあたかも2台のパソコンがあるように使えんかな?と思って"Xinerama マウス キーボード 2つ"でググる。
するとやはり出来そうな感じ。これ出来たらすげー便利。(^_^)
今のパソコンの速度なら問題ないだろう。いやはや面白い。

P.S.
デュアルディスプレイをデュアルヘッドとかいうみたいね。

追記)
Debian Etchで問題なく使えた。
モニターを繋げたように使うにはxineramaを有効にするといいみたい。
cloneは同じ画面を表示出来るのかな。
後、XDMXを使うとまたいろいろなことが出来るようだ。

さらに追記)
どうもマウス2つで別々の画面にそれぞれマウスカーソルを表示させるってのは無理だったようだ。
そもそも漢字入力が対応できなさそうだし、それ以前にFirefoxも別々の画面では立ち上がんなかったりしたし。残念。

WindowsVistaに初めて触れる

2007-11-17 16:05:17 | パソコン/マイコン全般
とある事情でWindows Vista Home Premiumの搭載されたGateway MT6228Jが手元にある。CeleronM 530(1.73GHz),1GB,120GB,DL対応DVDマルチ,内蔵無線LAN,メモリカードスロットという(自分にとっては)完璧なスペックだ。
最初はCeleron?とか思ったんだが、調べてみるとCore2Soloと思えばいいんじゃない?という素性らしい。AMD対抗で出してたらしい。知らんかった。

で、これがケーズで84,800円で売ってるんだが、九十九で80GBに減った新型MT6015Jが会員価格69,800円のようだ。安くなったもんだなぁ。
今10万円以上で売ってるパソコンって何が違うわけ???そんなの普通要らんだろう。

というのはさておき、Vistaの目玉で俺の関心事であるAeroという3Dデスクトップを使ってみた。とはいうもののどうやって使ったらいいのやら分からず本屋で調べてきました。やっぱり初めて使うのはLinuxもWindowsも変わらんやん。

調べてみたらフリップ3Dというの以外たいした機能もないような気がするが私の調査不足なんだろうか?そのフリップ3Dは使ってみると今さらこんなもんかという感じで、唯一便利なのはメニューバーにアイコンがあって操作出来ることくらいか。

というか、これだけしか出来ないのにVistaのハードウェア要求スペックが高いのは何故?全くわからん。しかしそのおかげでこれだけの機能を持ったパソコンが安かったり、メモリが暴落してくれたのはありがたいことだ。

Vistaならではの機能って何かあるのかなぁ???常にバックアップをとってくれるのはいいかもしれないけどディスク容量は無駄にならんのだろうかとかくらいか?

これで不具合多かったりソフトが動かなかったりするらしいし、なんでこんなOS作ったんだが理解不能。

仮想化環境使うしかないなぁと思っていたんだが、ここの中頃に書いてるのが興味深い。なんとVistaの実環境で動かすより、Vista上で動く仮想化ソフトで動かしてるXPの方が速いという結果が出ているようだ。Vistaってどんだけぇ~???

第2次仮想マシン(VM)戦争勃発?

2007-11-17 12:55:51 | パソコン/マイコン全般
Xenの登場でVMwareが無償になり、その余波でVirtualPCも無償化され、さらにVirtualBoxなんてのも登場し、よりどりみどりのうれしい状況だったわけだが、新たな動きが出てきたようだ。

OracleがOracle VM発表
これはOracle使いしか関係ねぇって感じだが。

SunがSun xVMを無償提供
Oracle同様Xenベースなようだ。Oracleの方はあちこちで報道されてるのに、なんでこの記事はITProだけなの?俺的にはZFSが使えるというこっちの方が興味深いのだが。

んで、老舗VMwareがVMware Server2ベータ版発表
USB2.0や64bit対応。実際使うのはこれだろうけど、また正式版は半年後くらいなんだろうか。いつのまにかVMwareToolsってソースが公開されてたようだ。便利になってんのかな。

仮想化比較はこのサイトが面白い。

追記)
Linux kernel 2.6.23 からは lguest というのが組み込まれたそうだ。KVMと違ってデュアルコアCPUじゃなくてもいいのがいい。OpenVZと似てるけど、OpenVZの使用メモリ容量の指定法が分からなかったんで、こっちに期待。

新ニュース)
Sun、仮想化製品「Sun xVM Ops Center」のリリース日程を発表

小型のモニタ

2007-11-15 22:59:40 | パソコン/マイコン全般
小型の液晶モニタってなかなか安いのが見付からない。探したのでメモ。

PLANEX LCD-7CX
7.1インチで3万4千円くらい。XGAでコンポジット入力にも対応。高めだが最近発売されたようで今後も安心?

KW-M80C
8インチで1万4千円くらい。VGAでコンポジット入力にも対応。値段が安いのでいつまでも売ってて欲しいのだが。

7インチ 液晶 デジタル カラーモニター テレビ
TVだがビデオ入力ありなので。アマゾンで発見。1万くらいだが、いつまであるか分からん。

4電源方式大画面10.4インチポータブル液晶テレビちょってれゲームVGA PCモニター機能付
同じくアマゾン。TVなのにVGA入力もあるのがよく分からん。二万円かあ。

無料で使えるループシーケンスソフトが登場

2007-11-14 22:22:25 | アプリ・ソフト
無料で使えるループシーケンスソフトが登場

というわけで、この手のはLinuxでもあるんじゃないかな?とか思ったのだが、『接続したマイクに鼻歌を吹き込むことでMIDIフレーズに変換できる「シングtoスコア」機能も搭載』ちゅーのが驚いた。
これすごくないかなぁ?
Linux用の無料ソフトにそういう機能がないかどうかは知らないけど。

すごい時代になったもんだ。

Linuxで動く30GBマルチメディアプレイヤーBMP-1430が29,800円

2007-11-13 17:10:26 | めっけもの(特売品他)
Linuxで動く30GBマルチメディアプレイヤーBMP-1430が29,800円

しかも今なら送料500円位が無料かぁ。買いたい。
USBホスト機能を持ってるのでデジカメのストレージとしても使えるし。

タッチパネル液晶搭載Linux機としては、前に書いたゲーム機GP2Xがあってそれと同じ値段で買えるのか。そっちと違ってこれはクレードル要らないし、30GBのHDDがあるしお得だよなぁ。
問題はLinuxとして使うのに情報が少ないことと売り切れたらもう買えないだろうことだなぁ。。。

最近買いたいのが多いので悩む。。。

ちなみに海外ではi-station V43という名称らしい。

今月の日経Linuxはいい記事満載

2007-11-13 16:30:59 | ORCA関係,Debian Linux
「1万円以下の汎用Linuxボードが登場」ということで日経Linuxをチェックしに書店へ行ったのだが、今月はいい記事満載で初めて買おうかな?と思わせられた。しかし1500円というのが高すぎじゃね?ということで躊躇してしまった。

内容:
・RIPLinux
 消したファイルを復活させるPhotoRecというツールが入ってるようで便利そうだ。万一の時にKnoppixより良さげ。
・VMware Converter
 使ってるWindows環境を仮想化出来るらしくてこれはうれしい。デスノートデルノートでLinuxMintがすっかり使いものになってるからベースをLinuxにしようかな。アクティベーションとかいうのは問題ないのだろうか。
・年賀状作成
 OpenOffice.orgを使って年賀状。それする場合に郵便番号の位置合わせが困らないかな?とか思ってたがちゃんと対応してあった。背景用の画像も付録DVDに入ってるらしくてすばらしい。レイアウトを図形用のDrawではなくてプレゼン用Impressを使ってるのにはビックリした。
・1万円以下の汎用Linuxボード
 コレガが12月に出すそうで、400MHzというのがアドバンテージか。しかし1つ上のボードは6万円というのががっかり。
・PAM
 認証の仕組みなので知っておいた方がよいかと。
・FileZilla
 Windowsで人気のあったFTPソフトがLinuxに対応
・Krita
 GIMPと違ってCMYK等に対応した今後が期待の注目株らしい。
・LDAP
 そろそろ知っとかなきゃって思ってるところ
・玄箱PROにキャラクタLCDを接続する
 エレキジャックのサイトの記事でもいいかもしれん。
・OpenSUSE
 OpenSUSEには興味なかったが、EvolutionにもThunderbird同様仮想フォルダ機能があったらしい。

それとASUSの$199PCの記事が載ってた。日本での価格は39,800円~59,800円だそうで5万円以上出すなら普通のノートPCの方がいいかと思う。OSはUbuntuかと思ったらDebianらしい。

と列挙してみると注目記事がかなりあるな。やっぱ買うべきか。(^_^;

SoftwareDesignのデジタル版が買える。

2007-11-09 17:50:15 | パソコン/マイコン全般
再びArmadillo-240を購入したんで、今月のSoftwareDesignはArmadillo-500の特集だから参考になるんだろうか?とサイトを見てみたらPDF版デジタル版が買えるようだ。場所とらなくてすむからいいんだけど印刷されたものと同じ値段は無いだろう。(要らないけど)CD-ROMも付いてないんだし、見たいところ印刷したりするんだがそのコストやダウンロードにかかるコストはこっち持ちなんだから当然安くするべき。全く日本の企業ってなんでこうなんだろうか?
で結局書店で記事内容の確認。参考にはなるだろうけどArmadillo-240でそのまま動くか分からんので取り敢えず買わなかった。
kdesktopが軽量Xサーバと書かれてたが、調べた感じではただのKDEの基本システムにしか見えないのだがどう使うんだろう。
来月の予告を見たらpuppetの特集だった。調べてみたらシステム自動管理ツールだそうでなかなか良さげ。だけどすでにWeb上で連載されてるし購入する必要無いような。プロジェクト管理ツールredMineの連載もいいな。

前から疑問だが、なんで来月の予告をWebに載っけないんだ?不便。

追記)
お試しが出来るので購入してみたが、PDFかと思ったら独自リーダーソフトじゃないと見られなかった。当然Linuxじゃ見られない。おまけに拡大と縮小の2通りしかないので、ノートPCが1024x768画面だからか見るのがつらい。幸い印刷は出来るが救いだが、見たいページ全部印刷なんてしたくねーよ。

Debian Linux etch に TrueCrypt インストール

2007-11-05 15:37:31 | ORCA関係,Debian Linux
Ubuntuと違ってDebianにはTrueCryptのパッケージが無かった。
カーネルソースを入れてコンパイルなんてめんどくせぇ~。
でもやるしかない。。。
"etch truecrypt"で検索してみるがちゃんとした手順が見付からず。LinuxWorld2006.12号の記事にsargeの場合が書かれてたので参考にすることに。

というわけで手順:
# aptitude search 2.6.18
# aptitude install kernel-package
# aptitude install linux-source-2.6.18
# cd /usr/src
# tar jxf linux-source-2.6.18.tar.bz2
# ln -s linux-source-2.6.18 linux
(truecrypt.org からソースファイルをとってきて)
# tar zxvf truecrypt-4.3a-source-code.tar.gz
# cd truecrypt-4.3a-source-code/Linux/
# ./build.sh
ビルドはえらく時間がかかった。
# ./install.sh
すると dmsetup が無いよ~んと言われたのでインストール
# aptitude install dmsetup
# ./install.sh
$ truecrypt -M utf8 暗号化ボリューム マウントポイント
で無事マウント出来た。
本の記事ではmodprobe truecryptすると書いてあるがしなくても良かった。既に暗号化したものならばマウントは問題ないのだろうか。

余談)
etchのvimは暗号化オプションがなかった。バージョン7なら標準と思っていたのだが。うぅぅ、、やっぱUbuntuがいいよぉ~~~~。