テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

やっとリモート接続でローカルibus使って漢字入力できた

2024-04-02 23:39:46 | Ubuntu Linux
いつの頃だったか、随分前(もしかしてGTK3が出た頃なのだろうか、それともWaylandあたり?)からsshリモート接続先のアプリで漢字入力出来なくて困っていた。
ググっても10年以上前の設定と同じ情報が引っかかるだけ。
GTK_IM_MODULE=ibus
QT_IM_MODULE=ibus
XMODIFIERS=@im=ibus

これだとxtermなら大丈夫なんだけど、何故かfirefoxとかgeditとかおそらくgtk使ったのが駄目ぽ。
UbuntuデスクトップでenvしてもGTK_IM_MODULE=ibusになってんのが(?_?)ますます混乱を生じさせる。

で、今回本腰入れて血眼になってようやく見つけた。やはり、またしてもArkwikiの記述で解決。Ubuntu・・・。
Ibus IME のパッケージはキーボードのネイティブ文字セットのみを入力します←この意味不明なタイトルが泣ける(;_;)

「考えられる修正は、GTK_IM_MODULE 環境変数 を ibus ではなく xim に設定することです。 」
なんでやねん!

んで、ついでに/etc/environmentに記述すりゃいいこともわかって良かった。
GTK_IM_MODULE=xim
QT_IM_MODULE=ibus
XMODIFIERS=@im=ibus

不慣れなmdadm(raid)に戸惑う(前編?)

2024-02-20 04:02:51 | Ubuntu Linux
大事なシステムでraidのミラーリングをしようとmdadmでraidを組んでいた。その際、mdadmはディスク単位じゃなくてパーティション単位でもできるというので、
240GBのシステム用SSDを3分割して120GBの/dev/sda3をraid用にして、120GBのミラー用SSDの/dev/sdb1とraidを組んでいた。

もう4年目だが何度か強制電源オフをしていたせいか、120GBのSSDがおかしくなって認識しなくなった。しかもPCが(延々と認識しようとトライしてるのか)なかなか起動しない症状が発生。※他のPCへ接続しても同様にBIOSでしばらく停止状態みたいになる。

まあこうなった時のミラーだから安心と思って120GBのSSDを外して起動してもraidパーティションが認識されずに使えなかった。
$ cat /proc/mdstat 
Personalities : [linear] [multipath] [raid0] [raid1] [raid6] [raid5] [raid4] [raid10] 
md127 : inactive sda3[1](S)

こんな状態。

ググってもinactiveになる場合の対処法が見当たらず応急処置できずに撃沈。とほほ。
まあデータが書き換えられないから、ゆっくりと調査できるならいいんだけどさ。
俺が思ってたのはこうじゃねーって感じ。というか、実害あったし・・・。

んで、使えなくなったと思った120GBのSSDを他のマシンにつないでデータを救出できないか?って思ってSATA-USB変換ケーブル経由で接続すると普通に(raid partitionとして)認識するではないか。ビックリしてSATA-USB変換ケーブル付けたまま元のPCに接続して起動してもおかしい(なかなか起動しない)まま。

そしてなんとPC起動した状態でUSB接続したら普通に認識されるのがわかった。というわけで、そういう接続したら(mdadmコマンドを駆使しなくても)raidが正常にマウントできてしまってデータ救出ができて、とりあえずはめでたしめでたし。

って何でやねん!

全くわけわからんわ。SATA-USB変換ケーブルのおかげか?

mdadmの試行錯誤に続く...?

ubuntuとwindowsのデュアルブートで時刻がずれる

2023-05-15 22:32:43 | Ubuntu Linux
ubuntu(Linux)とwindowsのデュアルブートしてると時刻が9時間ずれて、時間を見るサービスなんかでよくプチトラブルに遭遇する。
WindowsではJSTで管理、LinuxではUTCで管理するせいとのこと。
なのでどっちかに合わせる必要があるということでUbuntuで修正する。

で、その方法が2種類あるみたい。
$ sudo hwclock -D --systohc --localtime
$ sudo timedatectl set-local-rtc true

Ubuntu22.04で後者を実行したけど、Warningが出てるんであんま良くないみたい。しばらく様子見するか。
$ timedatectl
Local time: 月 2023-05-15 22:28:12 JST
Universal time: 月 2023-05-15 13:28:12 UTC
RTC time: 月 2023-05-15 13:28:11
Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
System clock synchronized: yes
NTP service: active
RTC in local TZ: no
$
$ sudo timedatectl set-local-rtc true
$
$ timedatectl
Local time: 月 2023-05-15 22:29:25 JST
Universal time: 月 2023-05-15 13:29:25 UTC
RTC time: 月 2023-05-15 22:29:26
Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
System clock synchronized: yes
NTP service: active
RTC in local TZ: yes

Warning: The system is configured to read the RTC time in the local time zone.
This mode cannot be fully supported. It will create various problems
with time zone changes and daylight saving time adjustments. The RTC
time is never updated, it relies on external facilities to maintain it.
If at all possible, use RTC in UTC by calling
'timedatectl set-local-rtc 0'.
$

Sambaでファイル共有に苦戦

2023-04-07 18:43:50 | Ubuntu Linux
数日前のWindowsのフォルダをコンテナにマウントの件とは関係してるけど別物。

今度は、普段使ってるアカウントじゃないアカウントのフォルダをWindowsとshareさせたい。
何から手を付けていいかよくわからなかったんで、UbuntuならGUI(「ファイル」=Nautilus)で簡単に共有設定できるからまずそれからやってみよう!と思ったら全然うまく行かなかったという話・・・。

VM(LXD)のUbuntu 20.04.6 LTSで試す。(インストーラから再構築して再確認もした。)
ファイル(Nautilus)を開いて「公開」フォルダ上で右クリックメニューで「ローカルネットワーク共有」を選ぶ。すると共有のためのsamba等がインストールされて、「フォルダーの共有」という共有設定画面が出る。「このフォルダーを共有する」をチェックして「共有を作成」すると、、、
「'net usershare' がエラー 255 を返しました」と表示されてどうにも出来ず。
わけがわからず色々試行錯誤した後で気付いたんだが、この時点でフォルダ内にlog.netというテキストファイルが出来てて、内容は「net usershare add: share name /home/vmuser/公開 contains invalid characters (any of %<>*?|/\+=;:",)」とある。はあ?って感じ。

まあ検索する取っ掛かりになって良かった。エラーメッセージで検索するんだが、ubuntuの情報は少ない。何故??というかXubuntuとかMintでも同様にファイラで困ってるのが見受けられる。しかも昔から。何でまだ直ってないんだ?というか、Ubuntuで誰も言ってないってことは再発した?
結局原因はこれ(-lオプションの潜在的バグ?)のようで、nautilus-shareでもバグるということかと。

でもCLI(net usershare)だと問題ないんだよなあ。
元々自分のアカウントじゃない(パスワード未設定の)アカウントのファイルをshareするんでCLIでの設定が知りたかったんで丁度いい勉強になったけども、1日がかりだった。
UbuntuのデスクトップってWindowsのファイル共有も楽ちんってのが「売り」だった気がするんだけどな。こんなことなら重いデスクトップ要らんよって言いたい。

GUIでできなくて結局どうしたか。
CLIで設定するので、端末開いて
$ net usershare add 公開 /home/vmuser/公開

確認はnet usershare listとnet usershare info

これだけだとsamba用のパスワードが設定されなくて、他のPCで見れないのでパスワードの設定が必要。
# smbpasswd -a vmuser

追記)
PC Watchで「ミニPCで作るSambaサーバー入門【Sambaサーバー構築編】」という記事が掲載された。
samba以外にもロケール設定とか参考になった。

今更UbuntuでPC-FAXの調査

2023-03-08 11:39:18 | Ubuntu Linux
4年ほど前にブラザーのレーザーFAX複合機FAX-L2700DNを買ってた(それ以前にもインクジェットのFAX複合機使ってたけど)んだけど、今まで一度印刷してからFAXを使ってた。
LAN対応なんで当然PCから印刷なしに直接送れることは知っていたけど、Ubuntuから送る方法を調べるのが面倒くさくて印刷して送った方が楽ちんと思って。

ググってようやくここからダウンロードしてインストールする必要があるのがわかった。
てっきりLinux 簡易インストーラーからインストールされてるもんだと思ってた。

しかし使い方がわかんないんだけど?と思ってググったら英語サイトだけど、ここが見つかって初めて理解できた。
cupsにBRFAXという名前のプリンタとして登録されるので、その設定(あるいはプロバティ)にFAX番号入力して印刷って感じか。CLI(brpcfax)だとプリンタ名決め打ち(BRFAX)で指定する必要なしと。

というわけでダウンロードしようとするとダウンロードページに以下の記述あり。んー、ダウンロードページより前に見せて欲しかった。
    ドライバーをダウンロードして下さい。
     
    Superuser権限で(必要であればSudo権限を使用して)ログインして下さい。

    本製品が電話線コードで電話線差込口に接続されていることを確認して下さい。
     
    ドライバーをインストールして下さい。
        本製品とPCの両方の電源がオンになっていることを確認して下さい。
        ターミナルを起動し、ドライバーパッケージがあるディレクトリを開いて下さい。
        PC-FAXドライバーをインストールして下さい。
        Command  :  dpkg -i --force-all (PC-FAX package name)
    ファックスのテスト送信を行って下さい。
    Command  :  brpcfax -o fax-number=xxxxxxxx -o PageSize=A4 sample.pdf


Minisforum HM80にUbuntu20.04を入れた

2022-10-18 18:18:50 | Ubuntu Linux
Minisforum UM480という同じRyzen7 4800Uを載っけたのが新登場だけど、背面LANが2つあるのと「Ubuntuが動作」と書かれてるのでHM80を購入してUbuntu20.04を入れた。

インストーラを起動しようとするのだが途中でエラーが出たり、起動してもマウスやキーボードが使えなくなる現象が発生。最初は使えるのにすぐ駄目になるという不思議な現象。
あれこれやってたら前面のUSB端子に接続したら問題ないのがわかり、インストールできた。
しかしインストールできたのはいいが、相変わらず後ろのUSB端子は使えないし、2.5GbEのLAN端子も使えないし、困った。
もう一方のLAN端子は問題ないということは、2.5GbEのLAN端子ってUSB接続なんか?

とりあえずググるとBIOSでIOMMUをdisableにすれば問題は無くなるのがわかった。
なんでも仮想化に関係する設定のようで、Ubuntuじゃ仮想化じゃなくてコンテナ使うからこのままでいいんだけど、デュアルブートのWindowsでWSL2を使いたくなる日が来ないとも限らないので、できたらdisableじゃなくてautoにしておきたいなということで更にググる。

https://bbs.minisforum.com/threads/the-iommu-issue-boot-and-usb-problems.2180/
を見ると、GRUB2でiommu =softやiommu=ptを指定すれば良いみたいなのがわかり、無事解決。

仮想化の話題ついでにGPUパススルーも簡単にできる仮想化プラットフォーム「Proxmox VE」ついても絡めて書く予定だったのだが、どう書こうと思ったのか忘れたのでリンクのみで。

ついでに今発売中の日経Linux11月号は「Windowsを捨てない!Linuxへの引越し術」という特集記事。Windowsはほぼ使うことがないから今までこの手の記事は興味なかったんだけど、PC買うと必要なくてももれなくWindowsが搭載されてて無駄だなと思いつつ、Ryzenがあまりに速いから仮想化で使えるようにしとくのがベストかなと思ってたので丁度いいタイミングで記事を見つけたので購入。プロダクトキーの確認方法とかわかって良かった。付録冊子も良かったのが購入の決めてだが。
こういう、内容がチェックできる本屋さんが無くなったら困るなと思った次第。もちろん地元の本屋で購入。(いやポイントあったら多分そのストアで買うけど・・・)
もうすぐメガドラ2が発売されるが、その関連本も地元の本屋で購入予定。でも、買えるくらい入荷されるか心配なのでついついAmazonでポチりたくなる。
あらら、すっかり話がそれてしまった。

Ryzen7版IdeaPad Flex 550にubuntu 22.04を入れた

2022-08-22 15:54:36 | Ubuntu Linux
※タイトルにubuntu 20.04って書いてたけど、まじで20.04を入れたと勘違いしてた。

3月に買ったRyzen7版IdeaPad Flex 550をようやくセッティング。
Ubuntuを使えるようにするのに、せっかくWindowsにWLS2が登場したんだからそっち使おうか、それともnanoteの時のようにwubiを使うか、普通にデュアルブートにするか悩んだ。
選択肢があるって困るな。棋士も選択肢が多いと考慮時間が削られて困るっぽいし。

Windowsは使わないし、内蔵SSDが512GBもあるんで128GBくらいUbuntuに割いてもいいかなとデュアルブートを選択。
小型のUSB-SSDも持ってるんでそれにUbuntu入れて使うってのも考えたけど、せっかくタブレット形状になるのに尾っぽがあるのも使い勝手が悪いので却下。

インストールは何事もなく終了。タッチパネルも音もWiFiも問題なし。拍子抜け。付属のペンも使えるという話もあるようだ。
ただし、現在タブレットとして使うのに画面の縦横が自動的に切り替わらない状態。
それと指紋認証も使えない。買う動機のひとつに、Ubuntuで指紋認証を試したいのもあったんだけど。(Windowsでも初めて使った。)

おいおい調整していきたい。

追記)
縦横画面自動切り替えはデフォがwaylandのせいだった。丁度Ubuntu Weekly Recipe#728にも書かれてた。
あとは別カキコするけど、LXDで困ってる。

シェルスクリプトをsnapパッケージにする方法

2021-10-03 18:21:09 | Ubuntu Linux
Ubuntu Weekly Topics » 2021年10月1日号
廉価なUSBキャプチャと,それを利用するためのシェルスクリプトをもとにsnapパッケージを作成した例へのリンクがあるが、
・任意のスクリプトを簡単にsnapパッケージにする
・⁠USBデバイスを安定的に認識させる
・適切に割り込みで終了させる
等のテクが学べるとのこと。

その「廉価なUSBキャプチャ」(というより激安HDMIキャプチャ)だが、何台か買ってあるATOM系Windowsタブレットを緊急用モバイルモニタとして使うために買ってあるが、買うまでには結構日数がかかった。

去年、人気に火が付いた頃にAmazonを見ると既に価格が高騰していて千円以下では買えなくて困っていた。そしてしばらくすると3段キーボードラックを買ったことのあるサウンドハウスが何故か知らないが同様の製品を税抜980円で販売開始。

コロコロ値段の変わるAmazonのマケプレ業者と違って、買ったことのある安心感があるから買おうかなと思いつつ、税抜価格なのが引っかかって悩んでいた。
するとエンガジェットにAmazonのとサウンドハウスの製品の比較記事が掲載され、見てみるとサウンドハウスのはイマイチだった。買わなくて良かったとは思いつつ、Amazon高け〜しってことで買えなくなった。

そして以前チラッと書いたが、ツイ廃モニタで有名なShigezoneでMaixduinoを買う時に、送料無料な金額にするために何かないか探してたら激安HDMIキャプチャがあったので無事購入できた。
一応、メガドラミニからデスクトップPCへUSB入力して表示したが、全然使い物にならないかと思ってた大魔界村が割と操作できてビックリした。これならタブレットを緊急用モバイルモニタにする分には問題ないかなと思っている。

Ubuntu18.04でPPPoEのGUI設定

2021-02-11 14:38:04 | Ubuntu Linux
今更かもしれないが、Ubuntu18.04で設定画面がそれまでと大きく変わっていた。
初心者向きにしたのかもしれないが、細かい設定ができなくなってて苛つく。

その中でネットワークの設定画面でPPPoEの設定ができないというのがあった。
Ubuntu18.04から(?)NetworkManagerではなく、netplanというのに変わったせいかなと思ってた。
(netplanからNetworkManagerを利用しているみたいだが)

できないと思っていたんだが、PPPoEを設定済みのUbuntu14.04からUbuntu16.04経由でUbuntu18.04に更新した環境でネットワークの設定画面にPPPoEの設定が表示されているではないか!
まじかよお勘弁してくれよ。使えるんかよ。

ということでググると、(17.10だが)このQ&Aが見つかった。
一旦CLIで設定すればいいようだ。こっちの方がちゃんとまとまってるかな。

んで、どうやらNetworkManagerが最初から入ってるらしいので、もしや?と思って
$ nm-connection-editor
するとNetworkManagerのGUI設定が起動した。
色々いじった後だから未確認だが、最初からGUIでPPPoE設定できるのかも。
→追記)設定はできるのだが、それが何故か反映されない。設定内容は何処へ??

やれやれだぜ。

nanopi経由のX11Forwarding

2021-01-23 23:51:19 | Ubuntu Linux
いつもローカルPCからラズパイにsshして、再びリモート先へsshして普通にGUIソフトを立ち上げてた。
今回ラズパイからnanopi NEOに変更して同じようにやろうとしたらソフトが起動しない。
環境変数DISPLAYが設定されてないので、そういえばnanopiにはXを入れてないもんなと気付いた。

とりあえずnanopiとリモート先の両方に手動でDISPLAYをexportしてみたが起動せず。
sshd_configのX11Forwarding周りをいじってみたが改善しなかった。
面白いのが、同時にラズパイ経由でリモート先に接続してみたらnanopi経由でも起動できた。
あ〜、リモート先で何かが起動されないんだなって感じか。xauthかな〜??と。

nanopiにXサーバ周りを入れればいいんだろうと思うが、モニタ出力もない機械だし、SD容量2GBで使ってるしで色々入れるのは現実的ではない。
とりあえずnanopiにxauthを入れてみるかとapt install xauthして接続しなおすと、ビンゴ!
うまく行って良かった