テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

SoftwareDesign誌のX特集は為になった。

2007-08-24 23:14:38 | Ubuntu Linux
SoftwareDesign誌のX(X window system)特集は為になった。gnomeのことが載ってるんで、「イマイチよくわからんkeyringとかの解説が載ってるんだろうなぁ、おい。」ちゅー感じに思っていたら、Xの成立ちとか基本技術の説明がメインだった。
しかし今までgtk+とかgnomeとかpangoとかはっきりしなかったことがよ~く分かった。
うまくまとまってると思う。

んで、これまた名前は聞いたことあるがよく分からなかったXnestについてもかかれていた。と、その前に仮想コンソールでもXが立ち上げられるというので、ホントかよ?と試してみた。
Ctrl+Alt+F4で切替えログインし、xinit -- :1 するとホントに立ち上がったよぉ。マジで大丈夫なんかいとCtrl+Alt+F7で元に戻し何ともないことを確認し、再びCtrl+Alt+F4したら、「あれ?Xの画面がないじゃん」つーわけで緊急用(何の?)かなぁ。まあ面白いだけか。

そして xinit /usr/bin/start_kde -- /usr/X11R6/bin/Xnest :1 を試そうとするもコマンドがない。へーUbuntuじゃ標準で入ってないのか。
と検索をしてみたら、もっと便利なのがあるじゃん。

http://bukbuntu.blogspot.com/2006/09/xnest.html
http://d.hatena.ne.jp/ubuntu_trivia/20070512

まあ多分、使わないような気がするが。。。

P.S.
ググって見つけたサイトがddo.jpでつながらないんだが、落ちてんだかサイトがなくなったんだか分からないので、役立ちそうなところをキャッシュからコピペ。

* XDMCP接続メモ
o Ubuntu側の設定 --XDMCPを有効にする。
+ システム → システム管理 → ログイン画面の設定 → セキュリティ → 「XDMCPを有効にする」をチェック → 閉じる
+ 再起動する。(gdmを)

o XDMCP接続(その1) -- Xnestで接続
OSX上でX11を起動し、xterm上で

$ Xnest :1 -query 192.168.1.6 -geometry 640x480

o XDMCP接続(その2) -- Xで直接接続する例
ターミナルを起動して

$ /usr/X11R6/bin/X -query 192.168.1.6


P.S.2
MogileFSって分散ファイルシステムはPerl実装とかで便利なのかどうなのかよくわからん。面白そうではあるが、Rubyじゃないのか。

OpenOffice.orgが一部VBAに対応しているらしいので使ってみた。

2007-08-22 23:25:30 | アプリ・ソフト
Ubuntuに入っているOpenOffice.orgが一部VBAに対応しているというのを今頃知ったので使ってみた。
先日のWindowsの日本語ファイル名表示の件はこれをやるためだった。

で、実際やってみたらほとんど玉砕。かなり基本概念が違うっぽい。うぅ~。

あと、マクロ言語はJavascriptとPythonに対応してて、Rubyが無いのが悲しい。Sunは現在Ruby重視なのに今後対応の可能性はないのだろうか。

マクロの他にもフリーのExcelファイル(見積書とか)で、普通に使えるんだけど印刷プレビューすると1枚のものが2ページになるとかがあるので使えないのが悲しい。

最初から作る分には使えるんだけど、あと少しなのが非常に残念。
う~ん。。。

rootの名前が変更できない?

2007-08-19 23:12:15 | ORCA関係,Debian Linux
「名前変更出来ないrootがある事自体(セキュリティ上)問題」というお言葉をいただいた。
あれ?普通スーパーユーザかどうかの判断はuidでやるからrootをcinemaとかいうユーザ名に変更しても全然問題ないと思うんだけど、そういえばセキュリティの観点からrootの名前を変更しましょうって全然聞かないなぁ?もしかして変更できないってのが定説になってるのかな?ということで実際に変更してみた。

VMwareServerはスナップショットがとれるので、なんかやらかしてもやらかす前に戻れるので、当然VMware上のUbuntu Feistyで実験。こんなことが簡単に実験できるなんて何てビューチホーな時代なんだろう。
sudo -s でroot権限になり、vipw , vipw -s でそれぞれ root を cinema に変更。
そして再起動。そしてやはり何の問題もなく起動した。と、タイミング良くアップデートのお知らせが出た。さっそく更新しようかと更新アイコンをクリックしたら、、、なんと「rootがいない」とか言われるじゃん。
まじー???
と思った瞬間、「あーsudoの設定ファイルに root が書き込まれてるじゃん、それを書き換えればいいんだろう。」と思ったが sudo -s が効かないのでさっそくスナップショットを復旧。再び vipw , vipw -s して、visudo で root を cinema に変更。すると「 root がないよ~ん。」って怒られた。おいおい root が埋め込みかよぉ~。どういう作りしてんだよ全く。

つーわけで sudo が悪さをしてしまうようだ。まー他にもあるかもしれんが、サーバとして運用する分には大丈夫なんじゃないだろうか。ということで。



UbuntuでWindows用のディスクのファイル名が文字化けする対処

2007-08-18 13:18:31 | Ubuntu Linux
Windowsで作成したCD-RやUSBメモリをUbuntuでマウントすると、日本語ファイル名が文字化けしていた。にしては全然対策についての情報が見当たらないなと思っていたのだが、どうやら私のUbuntuがおかしいのかもしれない。いままで色々苦労したのは6.10から7.04にバージョンアップしたせいなのだろうか。

検索すると日本語ファイル名を表示させるにはマウントオプションで codepage=932,iocharset=utf8 を指定すればいいらしい。
mount -t iso9660 -o codepage=932,iocharset=utf8 /dev/cdrom /media/cdrom0
したが怒られる。
mount -t iso9660 -o iocharset=utf8 /dev/cdrom /media/cdrom0
が正解だったようだ。さらに調べていくと、
mount -o utf8 /media/cdrom0
で大丈夫なようだ。

で、今度はUbuntu Japanese TeamのWebサイトでiocharset等で検索。ここのQ&Aを見ると、設定エディタ(gconf-editor)で設定が出来るようだ。
ということで見てみるも、iso9660もvfatもちゃんとutf8が設定されてんじゃん。一体??

とりあえず、Q&Aと同様に[system][storage][defaultoption]以外のフォルダ(名前忘れたが[drivers]じゃなかった)があり、_org~とかいう設定項目があったので削除した。
で、CD-Rを挿入してみるも文字化け。これは/etc/fstabに設定が書いてある可能性があるので、udf,iso9660 user,noautoとなってた後に,utf8を追加。するとちゃんと日本語が表示された。
次に外付けDVDドライブを接続して同じCD-Rを入れて表示を確認OK。
続いて、USB-HDDを接続。同じく接続OK。

どうやら「_org~とかいう設定項目」が出来てたせいなんだろう。どうしてそうなったかは謎だが。可能性としてはMacOSXでも使ったことのあるディスクを繋いだせいかも知れない。

ついでにWindowsとの共有を試す。WindowsXPでフォルダの共有設定をし、Ubuntuからメニューの場所>ネットワークを開き、Windowsネットワーク以下を開いていったらちゃんと日本語ファイル名も表示されている。いやぁ~便利だな。

話はそれるが前からgVimをインストールしたのにメニューに無いなと思っていたんだが、「システム」>「設定」>「メインメニュー」で見ると存在したのでチェックマークをつけたら表示された。

exposeを使いたいからLinuxMintを使ってみた。

2007-08-17 16:06:55 | Ubuntu Linux
Windowsより使いづらいMacOSXのユーザーインターフェースで唯一便利だなと思うExpose機能が、3Dデスクトップ環境のCompiz/Berylにある(Scaleという機能)のでずっと使いたいなと思っていたんだが、3D機能の貧弱なマシンなので使えるのか分からず、インストールして普通に使えなくなったら困るので試せないでいた。

Ubuntuをより発展(最初から色々使える)させたLinux Mintに標準で入ってて、しかもインストールCDがUbuntu同様LiveCDになってて、インストール無しでCompiz/Berylが使えそうなのが分かったので試してみた。

LinuxMintの日本語版はライブCDの部屋で配布されている。それをダウンロードして700MB CD-RWに焼く。
起動してみたら英語なので変だなと思ってたら、起動時にF2キーで日本語に変更する必要があった。ま、これはCompiz/Berylには関係ないのだが。
まずはノートPCで起動してメニューにあったBerylを動かした。インテルのオンボードグラフィックなので駄目だろうと思ってたら全く問題なくウィンドウがプルプル。デスクトップがぐりんぐりん(CUBE)動く。当然SCALE(exposeもどき)もね。調べてみたらグラフィックチップのi855から対応してるようなんでそれなんだろう。とにかくビックリ。

とりあえずの動かし方は、CUBEは Ctrl+Alt+マウスドラッグ、SCALEはマウスをデスクトップの右上隅に移動。

次にサーバPCのSC430で試す。こちらは悪評の高いXGIなんたらz7とかいうグラフィックチップ。で、Berylを起動してみたらもののみごとに画面が真っ白になって使えなかった。でもハングアップではなくてCUBEで画面を動かすと底面のエメラルド(?)を見ることが出来る。Ctrl+Alt+BSでXを強制終了させて色々設定変更してみるもうまく行かない。う~ん、、、使えそうで使えないのが歯がゆい。
やっぱ使うの無理ポ。

んで、せっかくなのでLinuxMintを見てみたらもうすごいわ、これ。中身はほとんどUbuntuらしいのでこれをインストールしようかなと思うくらい。周りには絶対これを薦める。標準でVirtualboxが入ってるのもいいかも。VMware用の仮想ディスクも使えるらしいし。

追記)
beryl-managerをいじってたら~/.beryl-managerrcで
render_path=2
としておけばとりあえず真っ白にならないのが分かった。render_pathで検索してみたら、真っ白なのはAIGLXのホワイトキューブ問題として既知らしい。beryl --use-copy で起動すればいいようだ。
色々機能が動いているのだが表示がまともじゃなかったり、文字入力が出来ないので使えないのは変わりないのだがあと一歩な感じ。う~みゅ。

OpenVZ使ってみた。

2007-08-09 18:52:26 | ORCA関係,Debian Linux
Debian EtchでDebian Sargeを動かし、Sarge対応でEtch非対応なソフトを使おうと、オープンソースなOS仮想化ソフトOpenVZを使ってみた。

OpenVZのインストールはSoftwareDesign8月号みながらやったら超簡単。こんな簡単でいいのか?とか思ってたら設定に関しては鬼のように難しかった。過去形で書いたけど未だに良く分かってない。

というわけで作業内容を詳しく書いとこうかと思っていたのだが、めんどくさくなってしまった。
とりあえず、diskspace/kmemsize/privvmpagesあたりのパラメタを調整しないとちゃんと使えないようだ。(numprocもいじってしまったが必要だったかどうかは謎)

安定性を見たかったのだがそれ以前でつまづくとは。。。

とりあえずサーバを起動したいので、Etchを起動したらOpenVZのSargeも起動するようにするには vzctl set 1001 --onboot yes --save (1001はSD誌の例のveidの値)

もしかしたら詳しく書き直すことがあるかも。

Etchのディスク容量がいっぱいだったからLVMでディスク拡張

2007-08-08 16:58:10 | ORCA関係,Debian Linux
4GBのディスクにDebian4.0(Etch)をデスクトップ環境でインストールしたら70%も使用されていた。メモリも今までの倍の512MBにしてるんだが、空きはわずか。
うがー、ここまで資源を食いつぶすシステムだったとは驚いた。つーか、OpenVZ入れてSarge環境作りたいのに出来ねーじゃん。
というわけで、ディスクとメモリの増強が必要だった。ま、所詮VMwareで構築している仮想PCなので物理的にはもっと容量があるので追加は容易だ。

とはいえ、メモリの増設はVMwareの設定項目の数字をちょろっと変更すればいいだけだが、ハードディスクはちょっとやっかい。幸いLVMという最新の(?)フォーマットでEtchをインストールしたので、新しい(VMwareの仮想)ディスクを追加しても1つのディスクとして使える。
VMwareの仮想ディスクはEtchからすると物理ディスクで、しかもEtchでLVMという論理フォーマット使ってるので説明がややこしい。わけわかんねーって感じ?

んで初めてLVMをいじるので調査。参考サイト:VMware仮想ディスクの拡張のとおりにしようかと思ったけど、せっかくのLVMなので「ディスクの拡張」ではなく「ディスクの追加」でやろうかと。

VMwareでIDE(0:1)の2GBの(仮想)ディスクを追加。EtchにはGPartedが最初から入ってるので、それを使って/dev/hdbをLVMパーティションにしようと思う。
アプリケーションメニューのシステムにGPartedがあるので起動。/dev/hdaが表示されているので/dev/hdbに切替える。Partitionメニューの新規を選ぶとdisklabelを設定するウィンドウが表示されるのでそのままCreateボタン(だったかな)で設定。で、もういちど「新規」でLVMを指定しようかと思ったが選択出来ないようなので、どうやらGPartedでは無理みたい。まあfdiskをしたらdisklabelがうんたらとメッセージが出て訳わかんなかったのでGParted使ってみただけ。

# fdisk /dev/hdb
# pvcreate /dev/hdb1
# vgextend debian /dev/hdb1
# lvextend -L +1.8G /dev/debian/root
# resize2fs /dev/debian/root

ということで、以後は参考サイトの/dev/hda3を/dev/hdb1に変えるくらいでほぼ同じ操作で完了。
無事容量が増えました。

VMware上でDebian Etchをインストール

2007-08-08 15:31:07 | ORCA関係,Debian Linux
Debian4.0(Etch) で OpenVZ を使って Debian3.1(Sarge) をインストールし、Sarge対応のORCAの動作確認をするために、Ubuntu7.04(Feisty Fawn) に入れてる VMware Server に Etch をインストールした。
あ~、言葉にすると訳分からんって感じ。(笑

せっかくSoftwareDesign8月号(SD)を買ったんでそれを参考にしながら作業。
EtchインストーラCDはリブレットM3に入れた時に作ってある。今回は初めてGUIインストーラを使用したが、起動時にinstallguiと入力する必要があったのは知らんかった。

GUIインストーラなのでSDを見なくても出来るだろうけど、見た方が楽なのでそのとおりに。しかし、ほんとに便利&楽チンになったもんだ。
で、「ソフトウェアの選択」画面で「標準システム」にチェックが入ってたんでそのままでいいだろうと思って進めたら、インストールが完了して立ち上げたらログインプロンプトが出るだけで、ウィンドウシステムが立ち上がらなかった。
SDを見たら「デスクトップ環境」にチェックが必要だったようだ。この辺がUbuntuとは違うのね。。。当然か。。。

んで、「デスクトップ環境」だけインストールしたいんだけどどうすればいいのだろう?ちょっとググっても発見できなかった。
インストーラで出来ないかとやってみるが、「ソフトウェアの選択」画面に飛んでもディスクの初期化の画面が出やがる。どうしても最初からやらせたいらしい。
あほらしいが、調べる時間を考えたら最初からインストールする方が早いという矛盾を抱えつつ泣く泣く再インストール。
こういうことを雑誌の記事に書いといて欲しいと強く願う今日この頃。GUIインストーラの画面で数ページつぶして終わりにしないで欲しいなぁ。なんだかなぁ。
ちなみに「Sarge対応Debian徹底入門」にもインストールの途中からやり直す方法は書いてなさげ。無理なのかな。アホみたい。
それが駄目でも、apt-getで何を入れればいいのかとかくらいすぐ分からないもんかのぉ。。。

で、起動してみるとUbuntuそっくりで驚いた。よく考えたら同じGNOMEだから当り前なんだが不思議な感じ。

追記)
後でデスクトップ環境を入れるやり方は、日経Linux今月号に載っていた。そうでなくちゃね。SD誌の記事書いた人も考えて欲しいなぁ。

UbuntuはじめLinuxでGyaoが見られない?

2007-08-05 22:14:14 | Ubuntu Linux
UbuntuはじめLinuxでGyaoが見られないというのが定説だし、実際Firefoxで見られないんだが、当然VMwareに入れたWindowsからなら見られるのだが、それは当り前なので置いとくとして、WineでIE6が動くのに見られないんだろうか。
ま、CMうざくて見てないから個人的にはどうでもいいことなんだが。

あー、Ubuntu7.04はFestyじゃなくてFeistyだった。今ころ気づくとは恥ずかしい。というわけで修正したのでしょうもない話題でも書いとこうかということで。