テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

Ubuntu12.04と14.04のデュアルブートでネットワークの設定ができない

2015-03-26 20:44:51 | ORCA関係,Debian Linux
Ubuntu12.04.1 amd64インストーラでインストールをしてアップデートをするとNetworkManagerの「接続を編集する...」が選択できなくなる。
繋がっているネットワークの「切断する」も選択できない状態。

最初はLANの口が2つあるML110G7のせいかと思ったが、G6でも発生したので以下書き直し。
ーー
NetworkManagerがいじれないので、とりあえず/etc/network/interfacesに設定を記述し再起動するとLANに繋がらなくなってしまう。
どうすればいいのか途方に暮れている状況。今更12.04だよなあ。でも14.04にするとグラフィックが貧弱なマシンなのでまともに使えなくなるし。

HDDに12.04をインストールして、最初はNetworkManagerは設定できる。
それからUbuntu14.04インストーラでパーティションを切ってから、12.04と併存するように14.04を入れた。
そして12.04を立ち上げgrubをインストールしなおして12.04で立ち上がるようにして、さあNetworkManagerをいじるかと思ったら前述の状況。
ifconfigで見るとeth0のIPアドレスは、固定化しようとしたアドレスになっている。
14.04を立ち上げるとNetworkManagerの接続の編集はできる。
12.04を再インストールしても同じ。弱ったなあ・・・。

Ubuntu12.04単体のマシンや、Ubuntu14.04でインストールされたマシンだと問題なかったりしているので、どうもgrub2のインストールかアップデートをすると不具合が起きるように思える。

最初は14.04のgrub2で行こうと思ってたんだが、12.04をアップデートすると最新カーネルで起動させるのに、いちいちgrub2の更新もしなきゃいけないようなので12.04でgrub2をインストールしたんだが、どうすりゃいいのか。

追記)
12.04でオンライン請求の設定をしなきゃいけなくて設定マニュアル見たら、システム設定のネットワークを開いて「オプション」ボタンで設定できるのが分かった。さらには「オプション」ボタンをダブルクリックでネットワーク接続画面(nm-connection-editor)が開くというのまで載っていた。
問題なく設定できる。

LXCで32bit版Ubuntu12.04を入れてUSBプリンタを使う

2015-03-25 15:47:28 | LXC/LXD,コンテナ,snaps
以前64bit版Ubuntu12.04でUSBで接続したプリンタの印刷がおかしくなる症状が発生していた。
現在でもおかしいままなのか治っているのかわからないので、LXCで32bit版Ubuntu12.04を入れて、それ経由でUSBプリンタを使えるようにしたい。

# lxc-create -t ubuntu -n ubu12i386 -- -r precise -a i386
# lxc-start -n ubu12i386 -d
# lsusb
Bus 002 Device 004: ID 04f9:002a Brother Industries, Ltd HL-52x0 series
# lxc-console -n ubu12i386
i386:~# apt-get install usbutils
i386:~# lsusb
Bus 002 Device 004: ID 04f9:002a Brother Industries, Ltd HL-52x0 series
i386:~# apt-get install -y system-config-printer-gnome foomatic-db foomatic-db-gutenprint
(32bit版プリンタドライバをインストール)
ここでlprがなくてエラーになったんでインストールして手動でやってみる
i386:~# apt-get install lpr
i386:~# lpr -P HL5240 /usr/share/cups/data/testprint
root@ubu12i386:~# lpq
lpq: lp: unknown printer
i386:~# lpq -P HL5240
waiting for HL5240 to become ready (offline ?)
Rank Owner Job Files Total Size
1st root 0 /usr/share/cups/data/testprint 234 bytes
i386:~# lprm -P HL5240 0
とりあえずうまくいかないのでジョブ削除
--
lsusbで表示されるから大丈夫と思ったが、こちらのブログを参考にして以下追記
# vi /var/lib/lxc/ubu12i386/config
lxc.cgroup.devices.allow = c 189:* rwm
もう一度ドライバをインストールしなおしてlprするが結局lpdがないので動かないので、system-config-printer(あるいはブラウザ)からプリンタ設定を追加してテスト印刷したら見事に動き出した。
しかし以下が(何枚にも渡って)印刷されるだけだった。何か足りないのだろうか。
%!PS-Adobe-3.0
       %Produced by poppler pdftops ~以下略

解決)
原因がわかった。/etc/cups/ppd/*.ppdが正常に印刷できるホストのと比べると違うファイルだった。元々入っている海外用のが使用されているのかもしれない。
というわけで
i386:~# cp /usr/share/cups/model/HL5240.ppd /etc/cups/ppd/hoge.ppd
してcupsを再起動して印刷してみたらうまくいった。
なぜこうなったかは謎だけど、まあいいか。

KORG nanoKONTROL2が安かったんで購入

2015-03-24 22:32:22 | Synth/MIDI
先日NTTX見てたらKORGのmidiコントローラーnanoシリーズが2,980円だった。
ちょうどiPadのタッチパネルじゃiMS-20のツマミの調整がうまくいかないなと思ってたところだったんで、nanoKONTROL2が良さげに見えた。

調べたらパソコン用の音楽ソフトも貰える。M1がLE版なのが残念だけど、まあM1はピアノの音色さえありゃいいのか?(笑
とにかく、ソフトだけで3千円の価値が十分あるなと思ったんだけど、NTTXなんでもう少し安くなるかもと思っていたら、1,980円になった。
思った以上に下がったのでさっそく購入。

iMS-20のツマミにうまく割り当てられ(てい)るのだろうか。
本体購入が失敗だったとしてもシンセ音源さえ手に入ればOKだ。

結局KORG Legacy Collectionが欲しくなって、microKEY-61を買うことになったとしても、microKEY-61にはコントローラ部分がないんで問題なし。

bluetoothでネットワークしたい

2015-03-24 17:38:11 | Ubuntu Linux
以前「KonaLinux on EeePC901XとスマホをBT-PANしたい」と書き込んだがよくわからなかったので再び挑戦。
どうやら、LinuxでPANをする場合はpandを使う必要があるらしい。
前回はDebianでやってみたがよくわからなかったので、今回はUbuntu14.04でやってみる。
Ubuntuの設定にあるBluetoothをオンにして(というか確かデフォルトでオンだったと思うが)やってみたのだが、203SHと接続してもUbuntu機がヘッドセットとしか認識されない。
これはPANサーバが必要そうだな?と思いググってみると、ここが割と”日本語で”きちんと書いてくれている。
pandをGN(NAP)で動かす必要があるようだ。

端末でpandと打つとbluez-compatを入れろとでたので、まずはEeePCのDebianにインストール。
pand --listen --role GNで起動し、Ubuntuで接続すると「コンピュータ」として認識された。公開フォルダにファイル転送やフォルダの閲覧ができるようになった。
ただし、それしかできずに期待のEeePC経由でネットアクセスはできない。

今度はpand --listen --role NAPでやってみると、UbuntuのBluetoothの設定に「モバイル電話をネットワークデバイス(PAN/NAP)として使用する」が表示され、NetworkManagerにも(EeePC名の)konajack-0 Networkが表示されているという期待通りの状態にはなった。
しかしWiFiを切断し、konajack-0を選んでも通信はできなかった。orz

つづく・・・のか?

Ubuntu14.04にLXDE入れてるとvinoで不具合が・・・

2015-03-11 18:42:02 | LXC/LXD,コンテナ,snaps
ML110G6にUbuntu14.04入れてるとXサーバのエンバグ(?)のせいか3D機能標準なUNITYが遅いのでにLXDE入れて使っているサーバがある。
ディスプレイケーブルが繋ぎにくい場所に置いてるのでデスクトップ共有(vino-server)で、ノートからリモートディスプレイ(remmina)で使ってるのだが、全角/半角キーが効かない。

最初はUbuntu14.04のremminaがバグってるのかと思ってググってikuya氏のPPA版を使ってみたが効果なし。よくみるとxrdpの修正だったようだ。
なのでPPA版を削除して純正版に戻そうとしたらインストールエラーが出た。ゴミが残ってたので消したらインストールできた。
Ubuntu12.04+LXDEだと問題ない。
Ubuntu14.04デフォのUNITYの場合問題なかった。
Ubuntu14.04+LXDEでディスプレイを繋いで画面をつけて試したら問題なかった。

なんとUbuntu14.04+LXDEでディスプレイをオフにして(自動)ログインした場合だけ全角/半角キーが効かなかった。
ショック!!こんなことってあるのかよお。

まあ本格使用しないし、個人的に使うだけなら全角/半角キーの代わりにCtrl+Jでオンオフすればいいだけだったからいいけど・・・

ORCAメンテ用にLXCでoverlayfsを使ってみる

2015-03-11 14:42:23 | LXC/LXD,コンテナ,snaps
OSのバージョンとORCAバージョン、そして異なるDBのメンテ用にLXCでoverlayfsを使ってみたい。
まずベースとなるUbuntu12.04,Ubuntu14.04のコンテナを作成。
次に、12.04でORCAの4.7,4.8コンテナをoverlayfsでクローン作成。
さらにDBのデータの違うクローンでうまくいくだろうか。
ホストOSはUbuntu14.04
host# lxc-create -t ubuntu -n u12base -- -r precise
host# lxc-start -n u12base
メンテに必要そうなツールを入れる。
u12base# apt-get install wget xauth w3m
ORCAインストール手順書からORCAと直接関係なさそうなツールを入れる。
u12base# apt-get install -y system-config-printer-gnome foomatic-db foomatic-db-gutenprint
このままだとcupsの設定がubuntuユーザで変更できないので/etc/groupのlpadminの行にubuntuと追加する。
u12base$ w3m http://localhost:631/
でcupsの管理画面に行き、リモート管理やジョブキャンセルを許可に設定。
シャットダウン
host# lxc-clone -o u12base -n o47u12 -s -B overlayfs
host# lxc-start -n o47u12 -d
host# lxc-console -n o47u12 (←Ctrl-a+qで抜けられる)
以下インストール手順書どおり
ーー
ホストからORCAにmonsiajからアクセスする
host# apt-get install openjdk-7-jdk
サイトからmonsiajのzipをダウンロードして展開
host# lxc-ls -f
NAME         STATE    IPV4        IPV6  AUTOSTART  
-------------------------------------------------
o47u12       RUNNING  10.0.3.141  -     NO         
u12base      STOPPED  -           -     NO         

コンテナのアドレスを確認して接続してプログラム更新
(何故かORCAの確認ダイアログがおかしい)
host# lxc-stop -n o47u12
host# cd /var/lib/lxc
host# tar zcf o47u12base.tgz o47u12 u12base
念の為tarでバックアップしとけば安心?
ーー
というわけで、今度は実環境のDBを移行するコンテナをクローンで作成
host# lxc-clone -o o47u12 -n newdb4712 -s -B overlayfs
Created container newdb4712 as snapshot of o47u12
んが、、、意に反してo47u12のファイルがコピーされまくってる。
# more /var/lib/lxc/newdb4712/lxc_rdepends
/var/lib/lxc
u12base
# grep lxc.rootfs /var/lib/lxc/newdb4712/config
lxc.rootfs = overlayfs:/var/lib/lxc/u12base/rootfs:/var/lib/lxc/newdb4712/delta0
u12baseのクローンになっている。
こちらを見るとクローンのクローンができるのかと思ってたら、よく見るとダメなんだ。ちとがっかり。

LXCでXクライアントを使う&外部からのアクセス

2015-03-04 17:32:04 | LXC/LXD,コンテナ,snaps
LXC仮想環境で動いているUbuntu上にインストールしたXクライアント(例えばxtermとか)を動かしたいのだが、ssh -Xでログインしても"Can't open display"とか言われて動かなかった。
DISPLAY変数を指定すればいいんじゃないかと思ったんだがうまくいかず、"lxc x client"でググってもよく分からずサーバーしか動かせないなあと困っていたのだが、偶然発見したこのサイトにかかれてた。

xauthをインストールするだけで良かったとは、目から鱗。X関連のライブラリを色々とインストールする必要があるのかと思ってた。
それにしてもこのサイトは以前からLXC使う時に参考にしていたのに、今まで気づかなかったとは悲しい。

次に、LXC(コンテナ)の動いているホストPC以外からのアクセスする方法。

ググるとnetwork-managerを削除して/etc/network/interfacesをいじる方法が書かれてるけれど、network-managerは消したくない。
network-managerでもブリッジが作れそうなんだけど、イマイチよくわからないので他の方法を試した。

最初はvethじゃなくてmacvlanを使う方法。
/var/lib/lxc/コンテナ名/configを
# Network configuration
#lxc.network.type = veth
#lxc.network.flags = up
#lxc.network.link = lxcbr0
#lxc.network.hwaddr = 00:16:3e:60:51:e8
lxc.network.type = macvlan
lxc.network.macvlan.mode = bridge
lxc.network.flags = up
lxc.network.link = eth0
lxc.network.hwaddr = 00:16:3e:60:51:e8
みたいに変更するだけ。
だけどこれは他のPCからアクセスできるようになるけど、LXC(コンテナ)の動いているホストPCからアクセスできなくて困る。

なのでmacvlanはあきらめ、しょうがないのでホストPCの特定ポートへのアクセスをiptablesコマンドでコンテナのアドレスへ転送設定する。
その方法はこちらのブログで発見したが、
/etc/init/lxc-net.confのiptables -A POSTROUTING行の次あたりに、例えばSSHなら
iptables -A PREROUTING -t nat -p tcp --dport 8822 -i eth0 -j DNAT --to 10.0.3.222:22
と記述しておいて、ssh ubuntu@192.168.0.3 -p 8822でアクセス。
(ホストPCが192.168.0.3、コンテナのアドレスが10.0.3.222の場合)
固定アドレスにしとかなきゃならんが。