テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

PCをWiFiルータにするhostapd(改題)

2014-10-30 00:11:43 | ORCA関係,Debian Linux
セキュリティ上InternetにつながないWiFiネットワークを組もうかと思い、LinuxをWiFiのアクセスポイント(AP)にするhostapdを試すことにした。設定は日経Linux14.03に載ってる。

WiFiがついてなければテストできないんでノートPCを使用。今はKonaLinux(KL)を入れたノートしか持ってないのでそれでテストする。
というわけでKL jack入れたノートPCでテストしてたらWindwos8.1タブレットから接続した途端カーネルパニックになってLinuxが落ちる。Androidからでもそうなった。
ググってもそれらしい話題が見つからない。仕方ないのでapt-get dist-upgradeしてみたが症状は変わらないので困っていたら、jackはRTカーネルだったのを思い出した。普段普通に使ってるからすっかり忘れ去っていた。

というわけで通常のカーネルで立ち上げたら無事うまく行ったとさ。
あ~こんなことで時間を浪費してしまうのは超くやしい。

次に本番環境。EeePC S101に入れたUbuntu10.04(lucid)。KLはDebianの最新版(Wheezy)だけあってhostapdはversion1.0だった。そもそもlucidにあるか不安。なのでデスクトップのVirtualBoxに入れてあったlucidでインストールしてみると一応インストールはできた。ホッとしたが、バージョンは0.6.9なので結構不安。

いざ本番。さっそくインストール&設定して起動するがデーモンが立ち上がらない。ググってみると/etc/default/hostapdの設定がコメントアウトされてるのが原因。そりゃ立ち上がらないわな。しかし、そんなところが違っているとはキツイな。
それで起動するかと思われたがエラーを吐いて起動しない。ググってもよくわからなくてもしかしてWiFiチップが対応してないのか?バージョンが古いせいなのか?と不安が増した。
しかしチップはath9kとやらで対応してるっぽいのでがんばってみる。ググって他の人の設定を眺めて目星をつけ、/etc/hostapd/hostapd.confにdriver=nl80211を追加してみたら起動した。
あ~ビビった。でもまあversion1.0にもなってないのに何とか動かせたあたり、Ubuntuだよなあって感じ。

とりあえず起動してよかった。リモートで試行錯誤してたんで、実際に接続してみてないが。

追記)KLだとwlan0に固定IPを割り振るのにauto wlan0だけで良かったのだが、lucidだとauto wlan0だけやallow-hotplug wlan0だけだとダメっぽい。両方記述した今はうまく行ってるようだが、どれが正解かわからない。バージョンのせいかな?

Ruby/Gtk2からRuby/Tkへ書き換え

2014-10-28 23:13:16 | Ruby, Rails,プログラミング
大昔Tcl/Tkはいぢったことあるんだけど、Ruby/Tkは初めてなんでボタンの配置とか色々な記述ができるのがかえってわかりづらかったけど、それさえクリアしたら簡単に移植できた。
まあ元々シンプルだったからだけど、GUI周り以外はそのままRubyだからいじらなくていいし、ビックリするくらい簡単だった。

まず require 'gtk2'を'tk'に。

次に部品のレイアウト
msg = Gtk::Label.new("テキスト")
lbtn = Gtk::Button.new("表示")
rbtn = Gtk::Button.new("終了")
btns = Gtk::HBox.new
btns.add(lbtn)
btns.add(rbtn)
vb = Gtk::VBox.new
vb.add(msg)
vb.add(btns)
window = Gtk::Window.new.add(vb).show_all

msg = TkLabel.new{text "テキスト"}.pack
fr=TkFrame.new.pack
lbtn = TkButton.new(fr){text "表示"}.pack('side' => 'left')
rbtn = TkButton.new(fr,:text=>"終了").pack(:side => :left)
に。(LボタンとRボタンの記述をわざと変えてみた)

Ruby1.9以降なら
rbtn = TkButton.new(fr,text:"終了").pack(side: 'left')
なのかな(未確認)

rbtn.signal_connect("clicked") { Gtk.main_quit }
lbtn.signal_connect("clicked") { msg.set_text("クリック!") }

rbtn.command { exit }
lbtn.command { msg.text("クリック!") }

締めのGtk.mainがTk.mainloopと、これだけ

部品のnewの記述のとこは試行錯誤して時間かけたけど、Gtk版と対比しやすい記述にできて良かった。
というか、Tcl/TkやってたからRuby/Gtkを選んだんだったような気がしてきた。Tcl(←ティクル)がクセありすぎて挫折したしな。

WindowsでRuby/Qt4・・・したいけど中断

2014-10-27 20:26:00 | Ruby, Rails,プログラミング
Linuxで動いているRuby/Gtk2プログラムがWindowsだと動いてくれなかった。TCPServerをスレッドで立ち上げてて受信状態にしているのだが、Gtk2でWindowsを開くとスレッド(のaccept辺り)が停止するようだ。
ググっても対処法が見つからないので、Gtk2以外のGUIツールキットを使ってみるかと。
色々あるようでちゃんと動くのはなかなかない中でQt4なら使えそうな感じ。
Rubyは諦めてHSP3にしようかと思ったが、socketやスレッド辺りがよくわからないのでRuby/Qt4に期待する。

WindowsでRuby/Gtk2(Ruby2.1)が動いている環境で、gem install qtbindingsで入った。とりあえずirbでrequire 'Qt'するとOKが出た。

いじるのは不慣れなWindowsだと辛いので、まずはUbuntu(12.04)で試す。
ruby -vするとRuby1.8なので、apt-get install libqt4-ruby1.8でインストール。
dpkg -L ruby-qt4すると/usr/share/doc/ruby-qt4/examples.tar.gzにサンプルがあったので展開。
色々サンプルをチェック。ここが画像を入れて紹介してくれてて参考になる。

と思ったが、Ruby/Tkの方が移植しやすそうだったのでやめた。Windowsで動かせるの確認できたし。
見栄えはQtの勝ちなので今後はQt使いたいかな。

WindowsでRuby/Gtk2

2014-10-25 00:30:00 | Ruby, Rails,プログラミング
UbuntuでRuby/Gtk2を使ってスレッドとソケットを使って送受信しているプログラムをスマホかタブレットで使おうと思った。
最近はWindows8.1タブレットも安くなっているんで良さそう。AndroidはRuby/Gtk2ないから移植が必要だし、Windowsならあるし、最悪VirtualBoxでLinux入れて動かそうかなと。

Miix2 8買って思ったのは電源がUSB経由だと他のUSB機器が使えない。なのでACアダプタが別途差せる端子がある方がいいかなと。そしてマウスコンピューターの8インチタブレットがそうなのがわかった。割と安いのはいいのだがメモリが1GBしかない。これではいざという時のVirtualBoxはキツイ。他にないんだろうか?lenovoのyogaタブのWindows版が出たんでチェックしたら端子はないようだ。立てられるから給電したままに出来たら最高なんだが残念。
と思ってる時にケーズのチラシに前世代のCloverTrailなIconia W3が限定台数でチラシに載っていたので見に行ってデモ機みたらなんとACアダプタの丸い端子がささってるではないか。短いプログラムなんでCPUは最新じゃなくていいし。ということで決定。

Windows8なのでさっそく8.1へ。しかし失敗する。何度かやってたら成功したけどなんだったんだろう。充電してたから本体が熱くなってたからとか?謎。
VirtualBoxさえ動けば心配ないだろうとインストール。KonaLinux Lightをインストールして動かすかとインストールしたんだが妙に起動が遅い。Miixの半分の速度だとしても遅過ぎ。BayTrailと違ってVT対応してないからだろうか、起動が遅くて使えない。これは予想外だった。

というわけでWindows版Ruby1.9をインストール。これ自体は問題なかった。UbuntuでRuby1.8を使ってるんでなんとなく2.0より前のに。しかしgem install gtk2でインストできたかと思ったがエラーで使えず。Ruby/Gtk2のページをよく見るとWindows版は2.0移行と書かれていた。orz.
1.9をアンインストールして今度は2.1をインストール。しかしまたgemでエラー。ググるとここと同じエラーっぽい。1年半も前に解決してるんじゃなかったのか?と思いつつ、そこに書かれてるgem update --systemを実行してからgem install gtk2でうまく行って無事ウィンドウが表示された。

あ~ビックリした。改めてUbuntuの良さを再確認。

追記)
どうもWindowを表示するとTCPServer(のaccept辺り)が停止してしまう。Linuxだと動いてるんだが、rubyのバージョンの問題かなんだか分からない。他のバージョンも試したいがruby/Qt4を試すことにする。こないだKDEが気に入ったし。

と思ってたけど、WindowsのインストーラーにTkサポートとあったんでそちらで確認したらうまくいきそうなので、今回は割と使い方の似たTkに移植することにした。

AndroidでGIMP/Inkscape、OpenOffice、そしてDebian(非root化)が動く

2014-10-18 22:01:47 | パソコン/マイコン全般
スラド見て知ったけど、AndroidでGIMP/Inkscape、OpenOffice、そしてDebian(非root化)が動くのか。

Root化してLinuxを動かせるのは知っていたけど、RootかしなくてもDebianが動かせるなんてビックリ。prootとかいう仕組みがあったとは。奥が深いな。

OpenOfficeもXでそのまま動かしてるそうで操作はしづらいようだけど、動作速度は問題ないようでそれが驚き。今のAndroidは十分速いんだな。

しっかし、これだけ動くとデスクトップパソコンとしても十分使えそうだ。

追記)
GIMP/InkscapeとDebianは203SHに入れても動かなかった(正確には設定とか動いているが画面が出ない)。ブログに書かれてあるのは全部海外製のAndroidのようなんで、秘孔を突くようなアプリなのかもしれないなあ。日本製はガチガチに固めてあるから無理なのかもと思って他のにインストールはためらってしまう。

Mac miniの発表楽しみにしていたのだが

2014-10-18 21:42:39 | パソコン/マイコン全般
Mac miniの発表を楽しみにしていたのでライブ中継を見た。Mac miniは最後の最後にちょろっとだけ紹介された。
グラフィック関係が1.9倍になったらしいが、それだけっぽかった。あまりグラフィックには興味無いのでどうでも良かった。なら前のを買ってもいいか?とヤマダへ行ったが前世代の投げ売りみたいなのはなかった。
ヤマダの店員が言うには新製品はクロックが下がってると。Core iって負荷がかかるとクロックがあがるんでは?と思ったんだが、どうやらノートPC用のが使われているらしい。
それなら安くなってるMacBook Airを買えばいいんだろうか。悩む。

とりあえず、ASUSの出すMac mini風のこれよりかはいいとは思うんだが、なんだかDellが21日にi3の15.6インチノートを約3万円で出すらしいんで食指が動きそう。でもWinタブ持ってるから、どうせ買うならi5にしたいし・・・

MacBook Airの安いのってちょっと画面が小さすぎるんだよなあ。
でも仕事でMacがあった方がいいような感じだし、う~む。もうちょっとMac miniが良くなってたら悩まずにすんだのだが。

在庫処分で買えたら買おうかな・・・

KonaLinux on EeePC901XとスマホをBT-PANしたい

2014-10-15 15:46:37 | ORCA関係,Debian Linux
スマホとPCをBluetooth(BT)でネットワークするにはPANプロトコル(BT-PAN)を使うらしい。
手持ちのスマホ203SHはPANに対応していた。
BTが標準搭載のPCはEeePC 901Xしか持ってない。UbuntuならBTは手軽そうだが、901Xは現在KonaLinux(Debian Wheezyベース)となっている。

標準でBTのツールは載ってないようなのでググる。bluezというのを使うようだがGUIが無さそう。さらにググるとbluemanというのがGUIツールらしい。
apt-get install bluemanしたがbluezは入らなかった。必要ないのか?(←追記:元々入ってたようだ)

とりあえず設定メニューにBluetoothマネージャとして追加されてたので起動。起動時にBTをONにするか聞いてきたのでオン。203SHのBTもONにして検索しあってみたが認識せず。bluezが必要?

bluemanだけで動くのかどうかわからないので、BTキーボードとペアリングしてみたらちゃんと接続できた。

203SHのBT設定でSBM203SHが「ペア設定したデバイスのみ表示」となっていてタップしたらすべてのデバイスに表示となったのでbluemanで検索したら表示されてペアリングはできてる(?)ようだが、(PANが?)「接続できませんでした」となる。
bluemanのSBM203SH上で右クリックして「サービスを更新」すると一瞬接続できた。これはもしかするとPCからスマホ経由でアクセスすることしかできないのか?

(よくわからないので作業中断)

ubuntuのvino

2014-10-11 15:25:15 | Ubuntu Linux
ubuntuのvinoだけど、デスクトップ共有というだけあってVNCなのにログインした画面じゃないと使えないのが面白い。
んでWheezyなkonaLinuxにRemminna入れてSSH経由で接続してみたんだが、リモートの場合ちょっとコツが必要だった。
sshタブを開いて"Enable SSH tunnel"のチェックだけではダメで、"Tunnel via loopback address"にもチェックが必要だった。
どういうことなんだか意味がわからないが。
それとProtocolにVNCが2種類あって、それもよくわからんが、"Virtual Network Computing"の方で問題なくつながった。
すごい時代だ。