SMP対応している時に気づいたが、sargeのゲストOSを立ち上げると、ホストOSに
"rtc: lost some interrupts at 2048Hz."というエラーメッセージが延々表示されてるのに気付いた。カーネルのビルド前かららしいので、VMware Serverがβ版故の不具合かも知れない。woodyのゲストOSと違うのはSCSI HDDとした所位か。
どうりでsargeの動作が遅かったわけだ。。。(?)
と思っていたものの、sargeゲストでのエラーはVMware正式版でも出てる。SCSI設定のせいではなくSargeのインストーラCDでlinux26を選択したら出ているのが分かった。Knoppix4.0でも出るし、ホスト機のせいか、それともそんなもんなのか。
困った。(T_T)
rtcエラーメッセージを調べたらどうも rtc モジュールだと良くないようで、genrtcモジュールを使う必要があるようだ。以前から起動時に select() /dev/rtc がうんぬんというエラーメッセージが出てて気になっていたのだが、そのせいだった。
さっそくmodconfで genrtc に設定し直して再起動したのだが、何故か rtc モジュールがロードされている。/etc/modulesもしっかり genrtc になっているのに。
さんざんあれこれ悩み試した結果、どうやらinitrd.imgにrtcが登録されているということに気付いた。おそらくinitrd.img構築時に /etc/modules に rtc が記述されていたからだろう。
ということでホストのカーネルパッケージを作り直しインストールし再起動したら無事 genrtc がロードされた。ふぅ~。
そして vmware を試してみたが、/dev/vmmon[7667]: /dev/rtc enable interrupt failed: -22 と出てゲストOSの時間の進行が遅い。。。
DELLマシンでのRTC周りの固有の問題っぽい。
さらに調べていたら、
ここに原因と解決策が載っている。
英語なんでいまいちよく分からないが、どうやらカーネル2.6ソースのHZという値を2.4の時みたいに100に戻せばいいらしい。ということでめんどくさいがまたまたカーネルの構築をしなければならなかった。
とりあえず、それで状況は改善されたようだが、完璧とは行ってないみたいなのが残念。かなりシビアな状況なので問題ないならこれでほっときたい。
あぁ疲れた。。。