テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

mltermからorca再設定しようとしたら起動しなくなった。

2006-07-29 21:01:16 | ORCA関係,Debian Linux
Debian徹底入門の通りにmltermを入れ、ktermを入れずにやっていた。リモート接続すると mlterm が認識されずにいちいちTERM=ansiして作業してたんだが、今回 dpkg-reconfigure jma-receipt でORCAの再設定しようとしたら設定画面が出て来ない。おまけにORCAデーモンが起動しなくなってしまった。まさかmltermで作業していたせいだとはなかなか気付かずにうろたえてたんだが、こんなことだったとは。さっそくktermをインストールしたのはいうまでもない。特に便利だとも思えないmltermは削除しようかしらん。

linuxの動く消費電力とサイズの小さなマシン

2006-07-24 22:14:09 | ORCA関係,Debian Linux
とある件で、ネットワーク系のプログラムが動く小さな機械がないか探していた。と、偶然本屋でヤマモトツールワークスの扱っているWRAPというのがあるのを知る。

WRAPの特徴
・Linuxもどき(?)が動く
・LANインターフェース
・メモリ128MB
・コンパクトフラッシュ対応
・価格が安い(2万円以下)
・消費電力3~5W

と申し分なかったのだが、元々ルータ用のようで残念ながら画面出力端子がない。
それならば(通称?)玄箱で充分ではないかとも思う。値段も半分だし。ただ、消費電力が20Wらしい。まあでも電気代は1ヶ月400円もかからないようだが。

ということで、VGA出力つきで考えると Armadillo-9しかないかなぁ、、でも5万円もするしぃ、、、と思っていたのだが、調べてみるとArmadillo-240ってのが出てるではないか。

Armadillo-240の特徴
・Linuxが動く
・LANインターフェース
・USB端子
・VGA端子
・メモリ64MB
・価格が安い(3万円)
・消費電力1.6W

ちゃんと比較してないが、何故Armadillo-9より安いの?
とりあえず、これがいいかな。

DellのマシンでVMwareのゲストにカーネル2.6を入れるとタイマーが変

2006-07-21 19:14:17 | ORCA関係,Debian Linux
SMP対応している時に気づいたが、sargeのゲストOSを立ち上げると、ホストOSに
"rtc: lost some interrupts at 2048Hz."というエラーメッセージが延々表示されてるのに気付いた。カーネルのビルド前かららしいので、VMware Serverがβ版故の不具合かも知れない。woodyのゲストOSと違うのはSCSI HDDとした所位か。
どうりでsargeの動作が遅かったわけだ。。。(?)

と思っていたものの、sargeゲストでのエラーはVMware正式版でも出てる。SCSI設定のせいではなくSargeのインストーラCDでlinux26を選択したら出ているのが分かった。Knoppix4.0でも出るし、ホスト機のせいか、それともそんなもんなのか。
困った。(T_T)

rtcエラーメッセージを調べたらどうも rtc モジュールだと良くないようで、genrtcモジュールを使う必要があるようだ。以前から起動時に select() /dev/rtc がうんぬんというエラーメッセージが出てて気になっていたのだが、そのせいだった。
さっそくmodconfで genrtc に設定し直して再起動したのだが、何故か rtc モジュールがロードされている。/etc/modulesもしっかり genrtc になっているのに。
さんざんあれこれ悩み試した結果、どうやらinitrd.imgにrtcが登録されているということに気付いた。おそらくinitrd.img構築時に /etc/modules に rtc が記述されていたからだろう。

ということでホストのカーネルパッケージを作り直しインストールし再起動したら無事 genrtc がロードされた。ふぅ~。
そして vmware を試してみたが、/dev/vmmon[7667]: /dev/rtc enable interrupt failed: -22 と出てゲストOSの時間の進行が遅い。。。
DELLマシンでのRTC周りの固有の問題っぽい。

さらに調べていたら、
ここに原因と解決策が載っている。

英語なんでいまいちよく分からないが、どうやらカーネル2.6ソースのHZという値を2.4の時みたいに100に戻せばいいらしい。ということでめんどくさいがまたまたカーネルの構築をしなければならなかった。
とりあえず、それで状況は改善されたようだが、完璧とは行ってないみたいなのが残念。かなりシビアな状況なので問題ないならこれでほっときたい。

あぁ疲れた。。。

せっかくのHT Pen4 なのでマルチプロセッサ対応のカーネルに挑戦

2006-07-07 21:57:59 | ORCA関係,Debian Linux
VMwareはマルチプロセッサ(SMP)対応らしい。HT Pen4 は疑似的にSMPになる。
ちうわけで、LinuxカーネルをSMPに対応させるべく、
http://www.kernel.org/pub/linux/kernel/v2.6/
から linux-2.6.15.7.tar.gz をダウンロードしてビルドしてみる。

# cd /usr/src
# tar zxf linux-2.6.15.7.tar.gz
# ln -s linux-2.6.15.7 linux
# cd linux
# cp /boot/config-2.6.15-1-686 .config
# make menuconfig
Processor type and features - Processor family - Pentium 4 ...
Symmetric multi-processing support
(4) Maximum number of CPUs
SMT (Hyperthreading) scheduler support
# fakeroot make-kpkg --initrd --revision=rev_name kernel_image modules_image
(rootで作業するなら fakeroot は要らないんじゃないかという気もする)

/usr/srcに出来たdebパッケージを dpkg -i でインストール。リブート。
どうやらうまく行ったようだ。 cat /proc/cpuinfo で確認OK。
vmwareが動かなくなるので構築し直して、vmを2CPUに設定ー>OK。
ゲストOSのカーネルをSMP対応版にapt-get install。

SMP対応で速くなったかどうかまだ分からない。

追記)
ゲストOSのwoody版ORCAが不安定で落ちるようになった。gnomeが行けないようなんだが、原因がvmwareのせいなのかSMPにしたせいかよく分からない。
と思ったら本日(翌日)は問題ない。メモリが少ないのが影響してたかも。

Debian Linux (sarge) で OMRON UPS を使いたい。

2006-07-07 18:52:46 | ORCA関係,Debian Linux
OMRON UPS に付いて来るPowerAct ProがDebian(sarge)で使えないかやってみた。Linux用はあるのだが、Debianは対象外だ。仕方無いのでRedHat用のrpmファイルを alien -c した。debファイルは出来るのだが、dpkg -i すると apache が無いというエラーが出て終了。絶対必要らしいので apache/apache2 をそれぞれaptitudeでインストールしてやってみたが認識してくれないらしい。ということでお手上げ。1台購入して2台のサーバマシンを終了させたいので、このソフトを使いたかったのだが。

もうひとつ付いて来るPA(PowerAssistant)の方はalienを使ってインストールは出来るのだが。vmware使って確認したので、実稼働は未確認。woodyでは動いてたんで問題ないと思っているのだが。