テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

RGBエンコーダIC

2007-06-16 21:03:48 | その他の話題
今月発売中のInterface誌にこないだのV850付録基板を使ったブロックくずしの製作記事が載っている。加速度センサーやビデオ出力の使い方の参考になりそうなので買いたかったのだが、何故か前編・後編に分かれていて後編は来月回しになっている。
今月号の特集は自分にとって全く無意味だし、他の記事も全然面白そうじゃない。ブロックくずしはエレキジャック誌にもPICを使った記事が載ってるし、そもそも作って遊びたい訳では無い。こんなのに千円も払えんわい、と買うのを躊躇した。
読み切りにしてくれてたら買ったのだが。

しかしビデオ出力は非常に興味あるので見てみると、秋月に売ってるソニーのRGBエンコーダICを使っている。型番はCXしか覚えられなかったが、帰ってから秋月のサイトで検索してみた。
「sony rgbエンコーダ cx」だと駄目だったので、「rgb cx」とやると出てきた。CXA1645Pで、ググるとビデオ出力用にとても一般的に利用されてるのが分かった。

エレキジャックのブロックくずしの方は、白黒だがPICだけでビデオ出力してるのが逆に驚き。PICってすごい!?

HTML解析したいからUbuntu 7.04(Feisty Fawn)にRubyを入れる

2007-06-15 13:03:51 | Ruby, Rails,プログラミング
「とあるホームページの一部を抜き出したい」というわけで、もちろんRubyを使ってやりたいわけなんだけど、そうえいばこないだRuby版PlaggerのPraggerっちゅーのをみつけたぞ。と調べてみた。まだ初期なのでプラグインがそろってないがPlaggerも呼び出せるから補えるようだ。
んでPlagger自体何で騒がれてるかも知らなかったので調べてみたが、どうもやりたいことにしっくりこない。プラグインを組み合わせられるのが便利なんで、理想のプラグインが見つからなければ自分で作るしかないじゃん。プラグイン探しがめんどくさいわい。

ちゅーわけで「ruby html 解析」でググると hpricot というのが見つかった。これは便利そうだ。

でUbuntuにインストール。
rubyとコマンドを打つと、無いから sudo apt-get install ruby と入れろとか言われた。なんで ruby が入って無いの???と驚嘆しつつメッセージのままインストール。
今度はirbと打ったらこれも同様に入れろと言われた。マジ??irbが別なわけ?まあ使わん人もいるだろうけど、とか思いつつ再びインストール。
gemもあるのか?とコマンド打ってみたら sudo apt-get install rubygems しろと出た。これは便利だなとさっそくインストール。

gem install hpricot すると
1. hpricot 0.5 (mswin32)
2. hpricot 0.5 (ruby)
3. hpricot 0.4 (ruby)
4. hpricot 0.4 (mswin32)
5. Cancel installation
>
と出たんでとりあえず 2 を選んだが、エラーで失敗。んじゃと今度は 3 を選ぶがまたエラー。

エラーメッセージを良く見ると mkmf が無いと出てる。はて?と「ubuntu gem mkmf」でググるとありました。開発用のパッケージ ruby1.8-dev も必要だったということだった。

やっとのことで(?)hpricotのインストール完了。

Ubuntu 7.04を便利に使う為の設定 DVD編集編

2007-06-14 19:01:12 | Ubuntu Linux
Ubuntu入れてるハードディスクは250GBもあるので当然これでDVDの作成とかをやりたい。DVDレコで録画したものを残したい所だけをDVDに入れたい。

つーことでUbuntuの動画編集ソフトを調べてみたところ「アプリケーションの追加と削除」で入れられる「Avidemux」と「Pitivi Video Editor」を入れてみた。

他には「cinelerra」というのが「Adobe Premiere」系で、サイトのマニュアル(英語だが。。。)がかなり気合いの入ったものなので期待できそうだが今回は見送り。
他には以前も書いたが「Adobe After Effects」系?の「jahshaka」があるようだ。

とりあえず見たい所だけ残せればいいので「Avidemux」でいいようだが、いまいち使い方が分からん。最初はカット部分を指定したらどうすればいいんだ?って思ったら、保存ボタンを押せばいいらしい。いちいち抜き出す部分をファイルに出力しなきゃいけないようでかったるい。しかも動画形式がよく分からん。ううう。

「Pitivi Video Editor」の方はググると「そもそも起動が出来ない」っつーのばかり見つかるが、全然問題無く使えるようだ。しかし使い方が全然分からん。

んで、mpeg出力は問題ないとして、やりたいのはDVDにすることなのだがDVDオーサリングはどうすれば?って思ったら、dvdautorっていうのがあるようだ。GUIが無くコマンドラインでやる必要がある。
GUI版(dvdautorのフロントエンド)はDVDstylerというのがあるようだ。wxWidgetsというのを使ってるのでWindowsでもLinuxでも動作する。残念ながらUbuntu標準では用意されていなかった。
偶然、長いことやりたかったMPEG1(のまま)でDVDを作成する方法を見つけた。これでビデオCDを再生できないへたれPSXでも再生できるのを作れるぞ。それをPSXが再生してくれるか(ソニー製品なので非常に)怪しいが。

しかし、WineでWindows用オーサリングソフトが使えるか試した方が良さそうだな。最悪VMwareがあるが。

Linuxでの動画関係はここが非常にまとまってる。

おっと、書いとくの忘れてた。あのneroがBD,HD DVD焼きもサポートしてLinux版が登場している。
でもどうやらDVDオーサリングは出来ないみたいで残念。

(もっと調査後更新予定)

電子回路シミュレータ

2007-06-12 16:00:20 | その他の話題
こないだ、本屋で見つけた「デジタル回路のしくみと基本」という本に、電子回路シミュレータ TINA 7 の機能限定版が付録で付いていると書いたが、「電子回路シミュレータPSpice入門編」という本も昔からあったようだ。こっちの方が若干安い。
それには OrCAD Family Release 9.2 Lite Edition というのが付いてるが、何とトラ技の付録にも Release 10.0 が付いたことがあるとか。またつかないかなぁ。

とか情報をあさってたら、やっとフリーで使え、しかもLinuxで動くっちゅーのを発見。
電子回路設計支援ソフト gEDA
お金ないのでしばらくこれで勉強するか。

IP ARCH, Inc. も色々と情報がありそう。でも私のような趣味的なレベルじゃなさげ。

199ドルのノートPC

2007-06-10 21:44:49 | パソコン/マイコン全般
ASUSが199ドルのノートPCを出すと発表したのだが、この価格でこのスペックはものすごい。
7インチ液晶(リブM3より大きい!)、重量1Kg以下、無線&有線LAN、メモリ512MB、Webカメラ付き。しかも最先端のフラッシュメモリでHDD無し。
これがたったの(円換算で)2万5千円程度だっつーんだから驚き。
まあWinXP載っけると1万円高くらいか?それと日本で発売するとしたら日本の代理店経由だかなんだかで5千円~1万円高くらいになるのかな。

なんだかんだで4万5千円くらいになっちゃうと魅力半減だぁ。とりあえず台湾で8月発売ということで日本で発売されるのが楽しみだなぁ~。

(ASUS Press Releaseより)
EeePC 701 Specification
Display:7"
CPU & Chipset: Intel mobile CPU & chipset
OS: Linux/ Microsoft Windows XP compatible
Communication: 10/100 Mbps Ethernet; 56K modem
WLAN: WiFi 802.11b/g
Graphic: Intel UMA
Memory: 512MB, DDR2-400
Storage: 4/ 8/ 16GB Flash
Webcam: 300K pixel video camera
Audio: Hi-Definition Audio CODEC; Built-in stereo speaker; Built-in microphone
Battery Life: 3hrs (4 cells: 5200mAh, 2S2P)
Dimension & Weight: 22.5 x 16.5 x 2.1~3.5cm, 0.89kg

コメント:写真を見る限りではUSBも使えるようだ。

おまけ)
富士通が発売する LOOX U 価格:139,800円~
値段が違いすぎる。。。

FPGAって面白そう

2007-06-10 21:15:25 | その他の話題
RailsやUbuntuが究極すぎて、ソフトウェアやPCに対する興味が薄れてきた今日この頃。おかげでCQ出版の雑誌の付録基板の罠にはまってしまって買い続けているのだが、今回はDesign Wave MagazineにSpartan 3というFPGAと呼ばれる、ハードウェア回路をプログラミングで作成出来るというチップの基板が付く。つまりCPUや周辺回路まで自分で作れちゃうという超面白そうなブツである。
で、これが一昨年の付録基板のは5万ゲートで今回は何と5倍の25万ゲートで値段はほぼ据え置き(一昨年と同程度)という大変お買い得度が高いものらしい。どうやら何冊か買った方がいいような気もするし、でも何もしなかったら&出来なかったら無駄じゃねぇ?って発売日直前(地方なので発売が遅い)悩んでる。
んで、実際FPGAってどんなんが作れるんだろう?ってググっていると、やはり非常に面白そうなものがどんどん見つかって昨日書こうと思っていたものが今日になってしまったしだい。

まずここを発見し音源チップも作れるんだと感動しつつ、たどっていくとこれはすごいあのパソコンまで作れるのかぁ。これが出来たら当然昔のアーケードゲームも動くよなぁ~。
こういうのが前世代のFPGAで動いているということは、、、今回の25万ゲートだったら、、、なんつーか考えただけでもワクワクしてくるな。
セガサターンとか動くかな?とか多分何もしないだろうに妄想中。(笑
あ、ちょびっと話題だった 1chipMSX もFPGAだったらしい。そうだったのかぁ~って感じ。

もちろん今のPCパワーだったらソフトウェアだけでシンセもレトロPCも問題なく動くんだけどね。Dellの2.5万円以下で買ったサーバPCでさえ。(^_^;
それに付属基板だけじゃ何も出来ないんで使えるようにするだけでも一苦労だし、ロジック組む為のプログラミングも勉強しなくちゃいけないし、って考えたら、あ~、そんなことする暇ねーよなーって現実に引き戻されるけど。

何にもしないうちに来年もっとすごいのが付録に付いたらどうしよう。それが一番困る~~。と、結局何冊買うかまた迷う。。。で、情報収集で時間が無くなる。。。堂々巡り。(笑

それとこないだ見つけた面白そうな本、「デジタル回路のしくみと基本」はなんと電子回路シミュレータ TINA 7 の機能限定版が付録で付いている。機能限定版といっても俺のレベルでは必要十分。製品版はめっちゃ高いし、お試し版は期間限定みたいだからこれは買いだろう。CQ付録基板眺めつつ、これで勉強するかぁ。(笑
いやその前に購入済み電子ブロックで勉強するのが先なんだが。。。これはアナログ回路だけど。

Libretto M3の Debian(etch) で仮想画面

2007-06-07 15:54:41 | ORCA関係,Debian Linux
リブM3の画面サイズはVGA(640x480)だが、画面サイズ1024x768が前提のアプリを使いたいのでいちいちAlt+ドラッグでウィンドウをずらすのは面倒くさい。仮想画面サイズを設定してマウスずりずりした方が使いやすいんだが。Windows98でさえ仮想画面で使えてたのに使えないのか?と思って調べてみた。
昔はfvwmとかで実画面より大きな仮想画面の設定して使ってたなぁ~、最近は無いんだろうか?と思いつつググってみたらありましたね。ホッ。

xorg.confに"Virtual 1024 768"を追加すればいいだけらしい。それにしてもX上のGUIやコンフィグ画面で設定できないのだろうか?

追記)
リブレットは色深度8bitじゃないと仮想画面でも1024x768には出来なかった。色深度16bitで800x600。
起動時の変更の仕方は startx -- -depth 8

Ubuntu 7.04を便利に使う為の設定 メール編

2007-06-05 18:55:50 | Ubuntu Linux
まさかメーラ(メールソフト)にまでつまずくとはちっとも思ってなかったよ。。。

メーラは次の3つが候補だった。どれも今回のUbuntu移行の動機となったSPAM対策機能はあるようだ。

Evolution:最初から上部のメールアイコンに登録されているのでUbuntu標準か?スケジューラ機能もあるので以前から非常に興味あったが、使いかたが解説されたものが皆無なのが難点。

Thunderbird : 検索フォルダやRSSをメールのように読める機能が充実し、機能的には問題ないしWindows/Linux/Macで動くのでコレにしようと思ってたんだが遅いらしいのが難点。

Sylpheed : 日本人が開発しているし軽いのが特徴。調べてみたら検索フォルダ機能があるようだし、Win版もあるようだ。機能的には問題なさそう。

とりあえず最初から入ってるEvolutionメールを設定して使ってみる。ふーん、こういう感じなのかぁと思ったけど、カレンダーとかタスクとかどういう風に使いこなせばいいのやら。LinuxやUnix系の雑誌で解説とかしてくれよんって感じ。

メールはDebian Linux etchを入れたリブ(libretto)M3をメインで使おうかなと思っているのでのEvolutionではなくて、軽いと評判のSylpheedにすることにした。

で、「アプリケーションの追加と削除」をみたらSylpheedではなくSylpheed-clawsとある。調べてみたら外人が勝手に色んな機能を追加してるらしい。そりゃ要らんとSynapticで入れようかと思ってたら、「日本語セットアップヘルパ」にあるんだった。

んで、さっそく入れて起動したのだが UTF-8 環境じゃないからうんぬんかんぬんとメッセージが出て英語メニューで起動してしまう。LANGを変更したり、メッセージどうりにexport G_FILENAME_ENCODING=UTF-8したり、何度も再インストールしたりしたが一向に直らない。

まじかよぉ~、、、と思いつつ、やっと strace sylpheed 2> a.log で日本語メニューファイルが読み込まれるかチェックする方法が分かった。
で、 grep sylpheed.mo a.log してみると全然日本語メニューファイルが無いじゃないか。う~ん。。。。

結局、Synapticパッケージマネージャで sylpheed-i18n というのがあるのを発見し、追加インストールしたらめでたく日本語メニューが表示されました。ふぅ~。
何故「日本語セットアップヘルパ」でちゃんと入らなかったんだろうか。

いったいどんだけつまずくのやら。Ubuntuは苦労しないのがいいと思っていたんだが。

新たな(今更?)開発環境発見

2007-06-05 14:45:34 | アプリ・ソフト
リブM3(133MHz,64MB)の環境だと軽いと言われるXfce4でさえキツクて、「どこが軽いんじゃWin98の方がずっと軽いじゃん!」とか腹を立てつつ、アンチエイリアスを解除したり涙ぐましい努力をしてるが一向に軽くならない。
とそんな時に2chのスレでDLSというのを知る。それは一体何じゃらホイとライブCDの部屋とやらに行ってみると、DSL=Damnsmall Linuxというものらしい。

コレ自体は、「ふーん、俺のlibrettoM3でちゃんと無線LANを認識出来て動くんだろうか?ちょっと疑心暗鬼&今更めんどくさそ。」って感じだったが、スクリーンショットを見て Lazarus & Gambas っちゅーのを発見!面白そう&知らなかったよ。

Lazarus は Free Pascal & IDE ということで、あのDelphi代替を狙ってるらしい。
Gambas は Basic & IDE ということで VB (Visual Basic) の代わりかなぁ~みたいな。
面白そうだけど、遊ぶ暇ないなぁ。
Ruby&GtkでIDE使えるの何かないかな。あ、gladeが使えるんだったか。

そういえばRubyといえば、「るびま」に載ってたcairo: 2 次元画像描画ライブラリはスゲー興味深い。

Ubuntu 7.04を便利に使う為の設定 スキャナ編 (動きません)

2007-06-04 22:53:01 | Ubuntu Linux
Canonのスキャナ N676U をUSB接続して、「アプリケーション」>「グラフィックス」>「XSane Image Scanner」を起動すると「デバイスをスキャンします」と出た後、プレビュー画面にきちんとN670U/N676U/LiDE20:002と表示されていた。
何もしなくていいんだなと感心したのもつかの間、プレビューボタンを押してもスキャナがぴくりとも動かない。が~ん。。。
メインウィンドウの「ファイル」>「情報」で見ても「読み込まれたバックエンド:plustek:libusb:004」ときちんと認識しているらしいのが確認できる。

スキャナが壊れたか?とWindowsに接続してやってみると問題無く動く。

途方に暮れつつ色々調べたが、認識しているかどうかの確認方法くらいしか分からない。とりあえずコマンドで認識確認するために、Synapticで sane と sane-utils(だったか?)をインストールして確認。
~$ lsusb
Bus 002 Device 003: ID 413c:2003 Dell Computer Corp.
Bus 002 Device 002: ID 413c:3200 Dell Computer Corp.
Bus 002 Device 001: ID 0000:0000
Bus 005 Device 001: ID 0000:0000
Bus 003 Device 001: ID 0000:0000
Bus 004 Device 002: ID 04a9:220d Canon, Inc. CanoScan N670U/N676U/LiDE 20
Bus 004 Device 001: ID 0000:0000
Bus 001 Device 001: ID 0000:0000
~$ scanimage -L
device `plustek:libusb:004:002' is a Canon N670U/N676U/LiDE20 USB flatbed scanner
~$ sane-find-scanner -q
found USB scanner (vendor=0x04a9 [Canon], product=0x220d [CanoScan], chip=LM9832/3) at libusb:004:002
と全く問題なさげ。

で、
~$ scanimage > a
とやったらスキャナが動くではないか。。。

なんでこれで xsane が動かないわけ???

と、これもやっぱりバグだったみたい。うみゅー、激しく時間の浪費をしちゃった。
まあこのバージョンはdebianでいうstableじゃないから仕方ないのか。

これでは他人に勧めにくい。。。