テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

やっぱりLinuxで無線LANは難しげ

2007-09-25 12:48:26 | Ubuntu Linux
実はノートPC(Dell Inspiron1150)にLinuxMint(ライブCDの部屋版)を入れてかれこれ1ヶ月経っているんだが、ちょっと本気で使うには厳しいなと思っていた
その理由は2つで、1つはアップデートで、もう1つは無線LANの設定。

インストール後に立ち上げると、怒涛のアップデートをする必要があるようで一向に作業が終わらず途中で中断してしまった。Mintメニューのアップデートも失敗してるし、なにやら完全にUbuntuに変身しようとしてんじゃないだろうか?って思ったからだ。
ということで再インストールをしてアップデートはしないことにした。次期Mintに期待して、それまではBerylを人に見せてLinuxファンを増やす為だけにしようかなと。(^^;

なので内蔵(miniPCI)無線LANも自動認識でうまく行かなかったままほったらかし状態だったが、今回再挑戦した。

起動時のエラーメッセージから調べて行くとbcm43xx-fwcutterを使えばよいらしい。使い方を見るとどうやらWindows用のドライバを取り出すのに使うものらしい。のでsynapticすると、ドライバファイルをどっかのサイトから引っ張ってくるようになってるのだが、そのサイトにはもう置いてないようでエラーになる。

というわけで、それを使わずに Windows で実際に使われてるドライバを持ってきてやろうとしたらmd5の値が違うから対応してないよんとか言われた。がっくし。

結局ここの中程にあるとおりにやって接続出来た。
注:「bcm43xx-fwcutter bcmwl5.sys」の実行は必要なし。コピーだけで良い。つまり、bcm43xx-fwcutterは必要なかった。←必要だった。何ぼけてたんだろ。

サスペンド復帰後につながらなくなってたんで、結局画面下にあるネットワークマネージャーを開いて無線LANの設定をして再起動したら無事つながるようになった。

次期Mintで怒涛のアップデートが何とかならんかな、と思っているのだがもうすぐUbuntuの新バージョン出るから普通にそっちいれるべきか。

追記)
Mintのこと書いてたら丁度新バージョンがリリースされた。どうやら今までのはEdgyベースだったのでFeistyになろうとして怒涛のアップデートになるようだ。
2chのMintスレを参考に英語版をインストールして日本語環境に設定することが出来た。ubuntu-jaのリポジトリが要らなくなってるなんて驚いた。

それにしてもせっかくあるNetworkManagerを使うとうまく行かないのはなんとかならんかなぁ。本来表示される無線レベルが表示されないし。(NetworkManagerを使った)正しいネットワークの設定法をどっか書いてないかな。

追記2)
WPA-TKIS(AES)でもここにかかれている通りに操作して問題無く接続出来た。
と思ってたが、ステルスモードにしたら接続出来なかった。ググった結果、/etc/wpa_supplicant.confの先頭にap_scan=2を追加したらうまく行った。

ようやく改ファームを載っけられる無線LANルータを購入

2007-09-24 13:36:05 | パソコン/マイコン全般
#う~む、この話題は複数のカテゴリに属すんだけど、gooブログは1つしかカテゴリを付けられないから不便。こういう時に自前で立ち上げたくなる。

バッファローの無線LANルータのWHR-G54Sは、高機能なルータに変身させられるOpenWRTやその派生のファームが入れられるということでずっと買いたいと思ってた。しかしそれを知ったころにはもう無線LANルータを買っていたので安くなったら買おうと思っていた。
そして、どうやら新製品が出たせいでアプライドで4,980円にて特価販売されたので、ようやく購入することが出来た。

実はルータとしてより電気を食わないLinuxサーバとして(Web/DNS/DDNSサーバとか)使えんかな?とか思っていたのだがフラッシュメモリが16MBしかないとかで厳しそうとか思っていたんだが、探してみるとSDカードが使えるように改造出来るらしい。ふふふ。
さらにシリアルもひっぱり出せるようだから、秋月グラフィック液晶をつけてメールbiffとか省電力に出来そうだなぁ~。うしし。

まあ今まで必要なかったんだからさっそくセッティングというわけじゃないので、当分ほったらかしになるかもしれん。妄想だけは膨らんでいく。(ぉぃ

Debian Etch で DirectVNC

2007-09-08 12:16:20 | ORCA関係,Debian Linux
CPU133MHzのlibretto M3でDirectVNC(DirectFBなVNCクライアント)を動かした時の動作が知りたかった。

まずM3のDebian Etchでフレームバッファを使えるかどうかが重要。
/proc/fb はあるのだが、ファイルサイズが0。しかも /dev/fb? が無い。とりあえずネットで検索してみると modprobe vesafb するといいらしいのだが vesafb が無いと言われる。起動時のオプションとして vga=??? と設定すればいいという情報もあるのでやってみるがよく分からない。

ということでVMware上のEtchで色々試すことにする。vesafb以外にも vga16fb というフレームバッファモジュールがあるのが分かったんで、modprobe vga16fb したら成功したので色々やってみてたが、16色モード用なのが分かったので使えない。
んでやっぱり起動時にVGAモードを指定するのがいいようなので、/boot/grub/menu.lst のカーネル起動オプションに vga=0x317 (1024x800:16bpp)を指定。すると /dev/fb0 が生成されていて、起動時メッセージにもvesafbが表れた。
組み込まれてたからモジュールが無いのか。。。

DirectFBやDirectVNCは用意されているので apt-get/aptitude で簡単にインストール出来る。ただ、ftp.jp.debian.orgが反応しないので取得先をcdn.debian.or.jpに変更。

Ubuntuの「リモートデスクトップ」を設定して、Etchから directvnc ubuntuのアドレス:0 で接続したら表示された。ここではあっさり書いてるけど色々苦労してきたので感動。(^_^)
終わりかたが分からないのでUbuntuのログアウトを実行したら directvnc が終了してくれたけど、それだといちいちUbuntuでログインする必要があるので man directvnc したら Ctrl-q で終了すると分かった。

M3の画面が600x480なんでUbuntuの画面の一部しか表示されないので使えねー。とほほ。とりあえずフレームバッファの理解が深まったからいいか。。。

訂正)
vga=0x317じゃなくてvga=0x311(640x480:16bpp)だった。