テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

ポータブル電源は無停電電源装置の夢を見るか?

2023-12-04 01:53:40 | パソコン/マイコン全般
なんか最近UPS(無停電電源装置)の値段が上がってて嫌になる。
確か以前は1万円前後で出力容量550VAの正弦波出力のUPSが買えてたと思うんだけど、今は2万円以上する。そして矩形波出力のUPSが1万円前後になっている。
PCには矩形波だと駄目だとか(あるいは問題ないとか)言われている。まあ最近使ってるAC電源の小型PCなら矩形波で問題ないんじゃね?って思うけど、もうUPS買いたくねーなって思ってた。

一方で、最近ポータブル電源(以下ポタ電)はEVと一緒で発展途上な電池だから半個体(あるいは全個体)電池になるまで買うのは「待ち」では?とか思ってチェックもしてなかった。
だが、ある時BLUETTI EB3Aという2万4千円で買えるポタ電に簡易UPS機能があることを知った。最近UPSが高くなってるんで俄然気になった。
スマホを置くだけ充電できるし、シガーソケットもあるしLEDランプもある。いたれりつくせりじゃん。

同じような値段のUPS買うよりポータブル電源買った方が使い勝手が断然良くね?

よくよくチェックすると、EVに使われているバッテリーと同様なリン酸鉄リチウムというのが今では主流になっているらしく、割と安全に使えるらしい。
ヤマダでアイリスオーヤマがBLUETTI製品を売っていた。なら、結構安心できるかも。

ということでUPSとして使えるか買ってみることにした。簡易UPSと名乗ってるだけあって瞬断はあるらしいが、ACアダプタならちょっと蓄電してるんで大丈夫なんじゃなかろか?
まあUPSと違ってバッテリー駆動の信号をPCへ送る機能はないだろうから、代わりにならんと言えばならんかな。

とりあえずYahooショッピングで2万4千円でポイントが4千円付いたのでほぼ実質2万円で買えた。安い!UPSとして使えなくてもポタ電として使えば良いわけで、こりゃ買うっしょ。

んで、ポタ電買ったら充電用のソーラーパネルにも興味が湧いた。丁度自作小屋住まいのユーチューバーの動画とかを見ていたところだったので。
さらにブラックフライデーだったので安くなってないかなと。
同じメーカーのは微妙に高いんで止めて、もっと安いのをチェック。まあピンキリあるけど、ポタ電作ってるようなメーカーのなら割とまともでは?と思って他メーカーでAmazonビジネスで1万5千円切りになったのを購入。さてどうだろう。

追記)
マニュアルに電源をつないだら「UPS」と表示されると書かれてあるのに表示されなくて焦った。「電力リフト機能」のようにアプリで設定する必要があるのかと思ったら無くて初期不良か?と思ったら、ググって西日本なので電気の周波数設定を合わせる必要があったのがわかり使えた。
んで、Atom系な小型PCつないでやってみた。出力は15W。電源ケーブルを外したが、何の問題もなく動いてた。
やはり使える!液晶モニタとかも繋げてやってみるべきだろうか?


PC用ボリュームコントローラー購入

2023-05-22 02:45:55 | パソコン/マイコン全般
PC watch見ていたら、「上海問屋、カスタムボタンやUSBハブ付きのボリュームコントローラ」ってのが目に止まった。
アナログ感のあるボリュームコントローラーは欲しいんだけど機能の割に結構高い。だけど、これはカスタムボタンやUSBハブってのが面白いかな?と思った。

いくらだろって見たら3千5百円。まあ機能の割には安いのかもしれないけど、とりあえず買ってみようって気にはならなかった。
そして、記事の最後の「編集部のおすすめ記事」にマイクロソフトのダイヤルコントローラー型のeMuteって製品記事へのリンクがあって見てみた。
MSのダイヤルコントローラーと違って製品的にはホントにボリュームをコントロールするためのものなのかって感じ。
しかし記事によるとキー入力カスタマイズで簡易ダイヤルコントローラー的な使い方もできなくはないと。
キー入力のカスタマイズができるならLinuxでも使えそう。やっぱ欲しいかも。

上海問屋のと違ってダイヤルボタンだけなのに3千円かあって思ったけど、2年前のなんで今なんぼになってんだろってAmazonへのリンクをクリックすると1,599円。そして5%オフクーポン付き。
おぉ、半額になってるということでポチッとな。この金額ならお試し購入できるわな。

んで、届いてさっそく確認。まずはWindowsでと説明書にあるURLからソフトをダウンロードしようとアクセスしたがトップページへ飛ばされた。
やば、廃版になってソフトがダウンロードできないのか?と焦ったがサイト検索でeMeetLinkが見つかって使えた。
ミュート機能を使うにはeMeetLinkを起動しておく必要があるということは、本体に設定が書き込めるわけじゃなさそう。

そして本命のUbuntu Linuxで接続。YouTube動画を開いて使ってみたらちゃんと動作した。ただし、ミュートはできなくてデフォルトは再生/停止機能のようだ。
これならUbuntuの機能やプログラムでキー入力をカスタマイズして色々使えそうだ。
Windows(のeMeetLink)だとミュート時に本体LEDが青から赤になるんだけど、おそらくソフト制御なので変更の仕方がわからないのが残念なところ。
ちゃんと押し込みながらの回転でスキップもできるのは予想外でうれしい。

ならばと、本体付属のUSBケーブルに百均のType-CコネクタをくっつけてAndroid(P30 pro)につなげて標準音楽プレイヤー(YT Music)で使ってみたら、ものの見事に動作してくれた。
これは嬉しい誤算だった。あれやこれや妄想が膨らむな、と思いながら箱にしまった(ぉぃ。

千五百円で質感も良いし、お買い得だった。

今時ラズパイをサーバにするよりnucbox5だよね

2023-04-02 16:13:25 | パソコン/マイコン全般
昨年のことだが、2015年にchromeboxにUbuntuを入れてサーバにしてたんだが、昼休みに電源をオフにして立ち上げたらOSが起動しなくなった。ストレージ(外付けHDD)が壊れたか?と思ったが、似たようなPCを持って行きストレージは問題なくUbuntuが動いた。
7年も問題なく動いてくれてたが、メモリ4GBでキツくなってたしHDDだというのもあり、当然修理ではなく新調することに。機種選定に時間をかけたくなくて、小型PCのminisforumを気に入ったところだったのでUM320にした。Ryzenだしメモリ倍増だしSSDだし、めっちゃ速くなったと思う。
(その後chromeboxの故障原因は2GBメモリ1枚が壊れてたのが判明。手持ちの2GBメモリに交換して動作した。)

もう一台、半年後くらいにUbuntu入れてサーバにしたchromeboxがある。机上じゃなく埃っぽい机の下で24時間電源オンで7年保ってるから当たり機種と言えるが、こちらもトラブるかもしれないんで新調することに。今回は時間の余裕もあるし、先のサーバより処理データが少ないのでatom系のミニPCでもいいかな?と調査していたらNucBox5を発見!なんじゃこのサイズは。いやぁ〜このサイズは魅力的、ガジェオタ心をくすぐり琴線にビンビン触れるわ。ラズパイが希少種になってストレージもケースもないのに1万円超えしてる現状で、2万円強の値段でこれは最高じゃん!
Ryzenばっか見てたからCeleron Nってだけで記事をスルーしてたけど、Celeron N5105ってTypical TDP:10Wでpassmark4コアで4千超え、シングル千5百もあって十分速い。面白すぎる。

届いて確認するとメモリはSK Hynixだけど、SSDはノンブランドだった。なのでchromeboxに付いてたSundiskなSSD16GBにproxmox入れて、外付けSSDにOS入れるかなって思ったけど、proxmoxって本体と仮想環境エリアが同じストレージなのが標準だった。初めてproxmox使ってみたけど調査に時間取られるの嫌だったんで普通にUbuntu入れてコンテナ運用にした。

ーー

最近Intel N100(やN95)の中華PCがAmazonで2万5千円切りで登場してるんで、それ以前のPCが2万円超えじゃ売れなくなるんじゃないだろうかって情勢になってきた。TDPたった6Wなくせに俺が惰性で使ってるTypical TDP:73Wなxeonに匹敵するpassmarkなN100もマジで魅力的なんだが、これはNucBox5が安く買えるチャンスかも?ってのも気になってた。

NucBox5のサイズに惚れた(なんたって商品の箱がスマホの箱をひと回り大きくした程度)んで、予備機として1台持っときたいなと思って。
そしたら最近NucBox5が2万円切るようになってきた。うぉ!?って買おうかどうしようか迷ってたら4月になってついに17,399円で買えるように!しかも丁度Amazonがポイントアップキャンペーンやってるんで実質1万6千円台。こりゃ買うっきゃないわとポチッとな。

実はこの安いのはBT4.2のようだ。400円くらい高い方のがBT5.2らしいんで悩んだんだが、まあBT機器使ってない&BT5.2機器持ってないんで安い方で。

何かX68000ZのSoCが汎用(エミュ)PCとして動かすには少々心許ないらしい。NucBox5の基板を(株)ヘルメッツのラズパイ用X68K筐体に入れられたら最強なんでは?って大きさ見てみたが厚みが足りないっぽい。クーラー外せばいけそう感はあるけども。

祝!X68000 Zクラファン3億円超え!!

2022-12-31 23:48:37 | パソコン/マイコン全般
※1/15に3億円を超えたそうなのでタイトル訂正(2.5→3)

X68000 Zについてせめて1億超えの時にでも書きたかったんだけど年末になってしまい、中途半端なタイトルになってしまった・・・。これ書いてる間に年越しちゃうな。

X68000 Zが正式に発表される前、X68000ミニと言われていた頃はすっかり買う気だったが、5万円の出資額にビビって保留中。来年の今頃だったら住宅ローンが終わっているので、迷わなかったかもしれないが時期が悪かった。
なんたってメガドラミニ2にサイバースティックまで買ってしまったからだ。
USB版サイバースティックはメガドラミニ2の60本以上のゲームのうち5本のゲームにしか対応してないが、オリジナルはX68000専用だったので、X68000ミニで使えるのならありかな?と思って買ったんだけれども。

発表自体は延期されたし、価格が(ゴロのいい)68,000円とはならずにそれより安いとのことで安心していたけれども、やはり5万円というのは結構な額だし。

やっぱやるからにはキーボードとマウスの再現も必要だとは思う。だから高くなるのもわかる。
だけど、個人的には必要ないんだよなあ。なんたって本物がまだ机の下に眠ってるし。しかもトラックボールとマウスの左右のボタンも使った覚えがない。それにキーボードが今の時代からすると邪魔くさい大きさだと思う。
おまけに持ってるのは初代と同じ筐体のExpertIIなので、どっちかっつーとXVIが憧れだったので、XVI筐体のみ版を待ちたいかななんて思う。

だけどやっぱ支援すべきかな?なんて思ってたら、あっという間に1億突破で、2億も突破ということで支援もいいかって気になってしまった。
なんたって、持ってるX68Kソフトがフロッピーのせいで遊べないんだもんな。
X68Kエミュが登場したのはWindows98の頃だったかな。その時点で感動したけど、やっぱソフトが遊べないしということで動かすことすらしなかったくらいなんだよなあ。

思ったよりゲームが動くのを期待してる人が多い(ほとんど?)ようだけど、ゲーム目的で5万円も出すならプロジェクトEGGアーケードアーカイブスにお金出した方が良くね?って思う。

X68000 Zに期待するのはそこじゃなくて、4Gamerのこの記事の後半(というより終盤)のような所なんだよな、といいつつそれももうX68000である必要すらないと思えるのが・・・。

あ〜5万円出資を嫌がって言い訳してるみたいになっちゃってィヤだねぇ〜(by風藤松原)。
まあ、これからはもう新しい時代だって引越しの度にMZ1500捨てたり、Oh!X捨てちゃうような人間なもので。

そういえば、MDやSSをHDMIモニタにFPGA使って繋げられないかな?って思ってインターフェースの12月号買ったんだけど、X68000 Zの拡張スロット側にFPGA基板が入ってたら面白い展開になってたかもなあ、なんてPOLYPHONボードを追加してたオイラは妄想。
え、FPGAならMSXに期待しろってか?

Passmarkが17027なのに6323なPCより遅いってどういうこと?

2022-10-31 04:56:43 | パソコン/マイコン全般
Ryzen 7 4800UなMinisforum HM80を買ったのは某サーバソフトを動かすため。Xeon E3-1225V6なデスクトップPCよりさぞかし速いことだろうなんて思ってたら、めっちゃ遅くてマジでビビった。(ちなみにどちらもUbuntu Linuxで動かしてる)

Minisforum HM80のスペックはRyzen 7 4800U(Passmark17027,single2597)、DDR4-3200、M.2-SSDという構成。
これがTX1310M3のXeon E3-1225V6(Passmark6323,single2277)、DDR4-2400、SATA-SSDより遅かった。
TX1310M3で1分10秒くらいかかってた処理が1分40秒かかるではないか。いくら何でも遅すぎ。

HM80はミニPCだから省電力動作なんだろうか?とか思ったりもしたけど、サーバソフトはコンテナで動かしてるからコンテナで使うCPUコアを指定して1コアで動かしてみた。すると何と1分を切るではないか。Ryzen7は8コア16スレッドで、Xeonは4コア4スレッド。つまりXeonはHT(ハイパースレッディング)がない。Ryzen7はSMT(インテルでいうHT)が効いている。よく言われてるSMTで遅くなるって話か?某サーバソフトの固有な話のような気がするけど。(いにしえのcobol言語で作られてるし)

まあよくわからないけど現実的にSMTで遅くなってるようなんで、8コアもあれば十分だしSMTをオフにしたいんだけど、どうすれば?どうもHM80はBIOSでSMTオフができそうな項目がない。
Linuxだとgrubでnosmtを指定すればいいようだ。どうも本来はCPU脆弱性のためのオプションらしいのだが、あって良かった。
で、結果は50秒くらいに速くなった!何故かシステムモニターのグラフ表示が(1コア分しか表示されなくて)怪しくなるのが気になるけど問題ないっぽい。

いやあ、、こんなこともあるんだな。いい勉強になった。つーか勘弁してくれだけど。

WWDC2022)円安でM2 Mac終わったと思ってたが

2022-06-11 02:46:32 | パソコン/マイコン全般
M2チップはM1に比べて順当に進化してるのねって思ってたら日本での価格が最廉価版で16万5千円とかで、ちょっと前に買ったRyzen7ノートの倍の値段で「終了」って感じ。

だったのだが、GIGAZINE見たら「AppleがRosetta 2を利用したx86-64Linuxバイナリを実行する方法の共有を予告」って記事が!
Apple自体がx86-64Linuxの動作報告ってマジ!?しかも既に予告日過ぎてるじゃんって該当ページを見ると
ーーーーー
macOSまたはLinux仮想マシンを作成する
仮想化フレームワークを使用して、Mac上に仮想マシンをすばやく作成する方法を学びます。 仮想Macを作成し、分離された環境でアプリへの変更をすばやくテストする方法を紹介します。 また、Appleシリコンに完全なLinuxディストリビューションをインストールして実行する方法を探り、Rosetta2を利用してx86-64Linuxバイナリを実行する方法を共有します。
ーーーーー(by Google翻訳)
マジかよ、すげーよ、ARMなマシンでx86-64Linux動くって言ってるよ。
(※ところで動画がYouTubeじゃないから日本語翻訳してくれなくて見るのタルかったよ。これだけでGoogle信者になっちゃうよ。)

Ryzen7ノート買った時に「MacOS上でARM用とx86用が動くようにLinuxでもARM用とx86用が動けばいいんだけど。その辺がよくわからないが、多分現状は無理そう。」って書いてたんだが、まさか3ヶ月後にApple自ら「出来る」と発表されるとは思わなかったぜ、なかなかやるなAppleも。

でもまあ仮想化に向かない8GBのMacbookでも16万超えじゃあ、やっぱ面白そうってだけじゃ食指が動かない罠。

同じくGIGAZINEにiPhone 12の隠し機能的な仮想化支援機能を利用してLinuxを動かす記事があったけど、「おお!?」って感動したけどよく読むとメモリ少ないから駄目ってのが残念。
iPhoneはAndroidと違ってメモリ少ないからなあ。そりゃ仮想化は無理だ罠。
ちょっと前には、Pixel6の仮想化機能でARM版Windowsが動いたってのもあったけど、そっちも面白いけどARM版じゃなって感じか?

それ考えるとMacでx86-64Linuxって実用的そうでいいんだけどなあ。M2程度の進化ならZEN4なRyzenノート待った方がもっと良さげかな。
つーか、今ハードは買い時じゃないな。

wio terminalの値段も上がってるorz

2022-06-10 11:48:37 | パソコン/マイコン全般
以前ラズパイを小さな画面と入力用ボタンを付けてちょっとした操作をするシステムを作るのにM5Stackが登場してこりゃいいと思っていた。ハード工作をやったことがないので、自分でケースを作る労力を考えたら5千円程で買えるのは大変ありがたい。

そう思ってM5StackBasicを買っていたんだが、内蔵バッテリーが余計なのとボタンの数が少ないのがちょっとネックでもあった。そしたらいつの間にかwio terminalが登場してた。
ジョイスティック型ボタンとは別に3つもボタンがあってバッテリーも内蔵していない。おまけに値段が3千円くらい。まさに理想的なマイコンだった。

WiFi/Bluetoothもあるんだけど、Linuxが動かせないマイコンなので簡単には利用できず、とりあえず急ぎなのでUSB接続してシステムを組んだ。
驚くことにXサーバも動かせ(てラズパイのモニタとして使え)るようだし、WiFi/Bluetoothも試したいなと思っていたんだが、つい最近まで安かった秋月でも値段が上がってた。ショック。

手元にもう無いんだけど、またいつか半導体不足が解消されたらと思うと買えないんで、またいつか使う時に忘れないようにこれまで作業したのをメモっておく。

作業にはUbuntuなPCを使用。ソフトウェア開発用にArduino IDEを使うんだけど、snap版で問題なかった。
$ sudo snap install arduino
USB接続は/dev/ttyACM0を指定。最新のラズパイOSも同じだった。
ソースは~/snap/arduino/current/Arduino以下に作成される。

以下、Linux側はrubyでwio terminalのBボタン押しながらスティック押下でLinuxシャットダウンを発行するプログラム。
※一部のコピペなんでミスあるかも。
=== sample.rb
#!/usr/bin/env ruby
# -*- coding: utf-8 -*-

require 'serialport'

# 9600bps, 8bit, ストップビット1, パリティ無し
#sp = SerialPort.new('/dev/ttyACM0', 9600)

Thread.new do
  sp = SerialPort.new('/dev/ttyACM0', 115200, 8, 1, SerialPort::NONE)
  sleep 3
  sp.puts "START"
  loop do
    s = sp.gets.chop # wio通信データ取得(改行は取り除く)
    ##s = sp.readline # 改行コード毎に読み込み
    case s
    # シャットダウン
    when "sd"
      #system "sudo poweroff"
    end
  end
  sp.close
end

loop do end

=== sample.ino
#include"TFT_eSPI.h"
#include"Free_Fonts.h" //include the header file

TFT_eSPI tft;

void setup() {
  tft.begin();
  tft.setRotation(1); // up side down display
  tft.fillScreen(TFT_BLACK); 
 
  tft.setFreeFont(FSSBO24); 

  Serial.begin(115200);
  pinMode(WIO_KEY_A, INPUT_PULLUP);
  pinMode(WIO_KEY_B, INPUT_PULLUP);
  pinMode(WIO_KEY_C, INPUT_PULLUP);
  pinMode(WIO_5S_UP, INPUT_PULLUP);
  pinMode(WIO_5S_DOWN, INPUT_PULLUP);
  pinMode(WIO_5S_LEFT, INPUT_PULLUP);
  pinMode(WIO_5S_RIGHT, INPUT_PULLUP);
  pinMode(WIO_5S_PRESS, INPUT_PULLUP);

  //pinMode(BUZZER_PIN, OUTPUT);

      tft.fillScreen(TFT_BLACK);
      tft.drawString("Power On",10,10);

}

void loop() {
  // ------------------ Input Data ----------------------
   if(Serial.available()>0){
     String s = Serial.readString();
   if(s =="a\n") {
      //tft.fillScreen(TFT_BLACK);
      tft.drawString("get A",80,100);
   } else  {
      //tft.fillScreen(TFT_BLACK);
      tft.drawString(s,80,100);
   }
 }
 
  // ------------------ Button  ----------------------
if (digitalRead(WIO_KEY_B) == LOW){ // function
  if (digitalRead(WIO_5S_PRESS) == LOW) { //=== Shutdown
     Serial.print("sd\n");
      tft.fillScreen(TFT_BLACK); 
      tft.drawString("shutdown!!",10,10);
     delay(500);
    }
   }
}

Bliss OSってPC用Androidがあったのか

2022-05-11 12:44:38 | パソコン/マイコン全般
Ubuntuにandroid-x86-9.0インストールの続き。

Ubuntuに入れたandroid-x86-9.0じゃ案の定すんなり電子書籍アプリが動いてくれなかった。「Google Play開発者サービス」が何故か更新できないというAndroid自体の影響かもしれないので、時間が無いので深追いしない。(設定いじってたらまともに使えなくなったし)
某ショップの電子書籍アプリはWindows用もあったのに今更気付いたけど、普段Windows使ってないと、久々に起動すると更新が延々と行われて作業できないんでWindowsアプリを使うのはやめとく。Windows11proだから更新させない方法があるんだっけ?Windowsはよう知らん。

それで、iPad持ってるのすっかり忘れてたけどブログ書いてて思い出したんで、iPadで日経Linux2021.9月号を見たら、「surfaceをAndroidタブレット化」って記事でBliss OSっていうPC用AndroidOSの存在をいきなり知る。おぉ〜〜、さっそく電子書籍買った効果現る!
今は時間無いからやれなさそうだけど、先日買ったばっかの(まだ1度も起動してない)RyzenタブレットPCに入れようかな。それとも何故かアクセスの多い(作業中断中の)WDP121にでも入れてみようかな。

Ubuntuにandroid-x86-9.0をインストール

2022-05-10 05:47:14 | パソコン/マイコン全般
先日まで「ゴールデンカムイ」全話が無料で読める超太っ腹企画があったんだが、何とスマホのアプリからじゃないと読めないようになっていた。スマホの小さい画面より大きい画面で見たかったので、10インチWindowsタブレットに昔入れてたandroid-x86で見たんだけど、タッチパネルが使えなかったり画面が強制的に横になったりでちと困った。2in1タブレットなのでキーボード取り外して縦画面でマウスを操作して見たんでまあ何とかなったって感じだったが。

そして某サイトで溜まったポイントの消費に困って、雑誌(日経Linux)を電子書籍で買ったんだけど、Amazonと違ってスマホの専用アプリを使わないと見られない。漫画と違って小さな画面じゃ尚更つらいので、大きな画面で見たいし気軽に見たいので普段使ってるデスクトップPCのUbuntuにandroid-x86を入れて読むことにする。
以前導入した時のKapper氏のブログでは、インストールするとQEMU使ってUbuntu上でAndroidが動かせると書かれていた。SDLのエラーが出るので該当部分をコメントアウトして動かす方法が書かれていたが、動かせるけどスッキリしないので直接ブートで使っていた。

それから3年半も経ってんだから、普通に動くのを期待して現在の最新ダウンロード版のandroid-x86-9.0-r2.x86_64を入れてみた。
Ubuntuの方は未だに18.04を使ってたんだが、バージョン22.04が出たことだし新しい方がいいんで20.04にバージョンアップをした(ぉぃぉぃ)。普通にGUIですんなり20.04にできた。(今んとこ問題なし)

$ sudo apt install alien
$ sudo alien -ci android-x86-9.0-r2.x86_64.rpm
$ ls /
/android-9.0-r2/ができてた。
$ sudo /usr/bin/qemu-android
SDLが無いってエラー。まあdebianとubuntuはQEMUでsdlを使えなくしているらしいので仕方ない。
$ sudo vi /usr/bin/qemu-android
シェルスクリプトの一番下のsdlをgtkに書き換えて、無事動作した。 たしか、18.04の頃はgtkでも駄目だったので良かった。

後は、普通のAndroidと同様に設定すればいい。WiFiは仮想環境なのにどうすんの?って思ったらバーチャルWiFiを選んでUbuntuのネット環境を使えるようになってた。
これで大きなモニタで見られるようになる、、、か?

追記) iPad持ってるのすっかり忘れてた。
「ゴールデンカムイ」はiPadで見りゃ良かったか。つーか、iPadで見ろ。>俺

続き