ChromeOSと共存させながらUbuntuを使うにはChrUbuntuはいいようだが、色々調べてみるとChromOSのカーネルを使ってUbuntuを起動しているようで、その制約に引っかかりLXC他仮想環境を使えないカーネルで動いてるようだ。
もはやLXCが無いといられない体質になっているために、これは困ったことだった。
普通のUbuntuがインストールしたい。
色々情報を漁っていた時に、Installing Fedora 20 on Asus Chromebox-M004Uというページを見つけ、どうやら素のFedoraがインストールできてるようだった。動いている画像がないんで半信半疑ながら苦手な英語を読んでみた。chromebox-m130u直接の情報はないのだが、他のページや2chで延々と情報収集した結果、どうやらHaswell(not ARM)版chromeboxにはSeaBIOSというのが搭載されているので、普通にLinuxがインストールできるらしいと目星がついた。
なので、ようやく上記リンクのFedoraインストールページの通りにやってみる。
chrubuntu使ってて、起動時の白い画面の時にTABキーを押すと設定が表示されるのに気づき、dev_boot_usb=1、dev_boot_legacy=0と表示されたので、必要な設定のみ行う。
$ wget http://johnlewis.ie/asus-chromebox-SeaBIOS-new.bin ←USB3.0が使えるように修正されたSeaBIOS
$ md5sum asus-chromebox-SeaBIOS-new.bin ←ダウンロードが問題ないか確認
$ sudo bash
# crossystem dev_boot_legacy=1
# flashrom -w -i RW_LEGACY:asus-chromebox-SeaBIOS-new.bin
SUCCESSと表示される
一旦シャットダウン(poweroff)
以前から使っているmicroSDに入れたUbuntu14.04のインストーラをSDアダプタを付けてSDスロットに挿す。
電源を入れ白い画面が出たらCtrl+L。ESCでブートメニューを表示させると、無事にSDが認識されてるので2を選択。
時間はかかるがちゃんとインストーラが起動した!
(※Ubuntu14.04ならサイトに書かれてある、インストーラブート時のmem=1024M指定は要らない)
試用してみたが、画面(DisplayPort->DVA)もLAN/Wifiも問題ない。
付属の無線キーボード/マウスは起動直後は認識されたがCtrl+L(SeaBIOS)後に認識されず、インストーラ起動後は認識された。
このままsdaに入れると起動時にCtrl+Lがいちいち必要。上のサイトではその状態にしているとあるが、chromeos上でset_gbb_flags.sh 0x489をやればCtrl+Lをデフォルトにできるらしい。
そのコマンドでググって見つけたサイトがここ(Using a Chromebox as a Linux server)。
どうやら蓋を開けてプロテクトネジを外す必要がある。
それと0x489だとBootセレクトする時間がないので0x488の方がなんかあった時のためにはいいようだ。まあUbuntuしか使わないなら0x489でもいい気がするが。
プロテクト解除は、ArchLinuxの「デフォルトで SeaBIOS を起動」が日本語でわかりやすい。
chromeosが必要なのでOSインストール前にやらなくてはならない。
(chromeos復活は可能らしいが、まあめんどくさいし)
ということで、デフォルトでChrUbuntuじゃない普通のUbuntuが起動するようにするにはChromeOSは要らないので、一旦ライトプロテクトを外し0x489を設定し、再びライトプロテクトをかけて今Ubuntu14.04をSDから起動して内蔵SSDへインストール。
インスト終了後、再起動したらなにやらブラック画面が出て起動が遅い。
ちょっと心配になったが無事起動。どうもサウンド関係がおかしかったせいのようだが、アップデートしたら問題なくなったようだ。
それにしてもChrubuntuの驚異的な起動の速さに比べて普通な感じになったのは残念。
$ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/sda1 11191888 5488752 5111572 52% /
ChromeoS消したのに容量があんま変わらない、と思ったらメモリが4GBあるんでSWAPパーティションに4GB取られてた・・・。
ーー
ここを見ると(SeaBIOSを含む)corebootを改造してデフォルトブートを改善してるような記述がある。(※Haswellは良くてBayTrailはダメと書かれてる)
こっちの方が画像があってわかりやすそう。
しかし結局corebootの書き換えはプロテクトネジを外す必要があるようなんで今更だった。
追記)
プチフリしたり、文字が抜ける症状が発生中。
インストールに失敗したのか、それともこのページの最後にある既知の問題なのか。
とりあえずgrub設定に"i915.modeset=1 i915.semaphores=0 i915.use_mmio_flip=1 i915.enable_ppgtt=1 drm.vblankoffdelay=1"を追加してみたが・・・
続・追記)
プチフリはSSDのせい?とも考えられなくはないがUbuntuでは発生しにくいらしいし、そもそも/var(LXCコンテナ含む)はHDDに/tmpはメモリにしてるんであまり考えられない。
このサイトのTroubleshootingのVideo Playbackの所を見るとやはりバグなんだな。kernel3.18.4 or 3.19.0 (or newer)を使えと。unameすると3.13.0-61-genericか、どうしよう。
apt-get install linux-generic-lts-vividで3.19にできるようだが、問題ないのかな。LXCコンテナが動けばいいんだが。
もはやLXCが無いといられない体質になっているために、これは困ったことだった。
普通のUbuntuがインストールしたい。
色々情報を漁っていた時に、Installing Fedora 20 on Asus Chromebox-M004Uというページを見つけ、どうやら素のFedoraがインストールできてるようだった。動いている画像がないんで半信半疑ながら苦手な英語を読んでみた。chromebox-m130u直接の情報はないのだが、他のページや2chで延々と情報収集した結果、どうやらHaswell(not ARM)版chromeboxにはSeaBIOSというのが搭載されているので、普通にLinuxがインストールできるらしいと目星がついた。
なので、ようやく上記リンクのFedoraインストールページの通りにやってみる。
chrubuntu使ってて、起動時の白い画面の時にTABキーを押すと設定が表示されるのに気づき、dev_boot_usb=1、dev_boot_legacy=0と表示されたので、必要な設定のみ行う。
$ wget http://johnlewis.ie/asus-chromebox-SeaBIOS-new.bin ←USB3.0が使えるように修正されたSeaBIOS
$ md5sum asus-chromebox-SeaBIOS-new.bin ←ダウンロードが問題ないか確認
$ sudo bash
# crossystem dev_boot_legacy=1
# flashrom -w -i RW_LEGACY:asus-chromebox-SeaBIOS-new.bin
SUCCESSと表示される
一旦シャットダウン(poweroff)
以前から使っているmicroSDに入れたUbuntu14.04のインストーラをSDアダプタを付けてSDスロットに挿す。
電源を入れ白い画面が出たらCtrl+L。ESCでブートメニューを表示させると、無事にSDが認識されてるので2を選択。
時間はかかるがちゃんとインストーラが起動した!
(※Ubuntu14.04ならサイトに書かれてある、インストーラブート時のmem=1024M指定は要らない)
試用してみたが、画面(DisplayPort->DVA)もLAN/Wifiも問題ない。
付属の無線キーボード/マウスは起動直後は認識されたがCtrl+L(SeaBIOS)後に認識されず、インストーラ起動後は認識された。
このままsdaに入れると起動時にCtrl+Lがいちいち必要。上のサイトではその状態にしているとあるが、chromeos上でset_gbb_flags.sh 0x489をやればCtrl+Lをデフォルトにできるらしい。
そのコマンドでググって見つけたサイトがここ(Using a Chromebox as a Linux server)。
どうやら蓋を開けてプロテクトネジを外す必要がある。
それと0x489だとBootセレクトする時間がないので0x488の方がなんかあった時のためにはいいようだ。まあUbuntuしか使わないなら0x489でもいい気がするが。
プロテクト解除は、ArchLinuxの「デフォルトで SeaBIOS を起動」が日本語でわかりやすい。
chromeosが必要なのでOSインストール前にやらなくてはならない。
(chromeos復活は可能らしいが、まあめんどくさいし)
ということで、デフォルトでChrUbuntuじゃない普通のUbuntuが起動するようにするにはChromeOSは要らないので、一旦ライトプロテクトを外し0x489を設定し、再びライトプロテクトをかけて今Ubuntu14.04をSDから起動して内蔵SSDへインストール。
インスト終了後、再起動したらなにやらブラック画面が出て起動が遅い。
ちょっと心配になったが無事起動。どうもサウンド関係がおかしかったせいのようだが、アップデートしたら問題なくなったようだ。
それにしてもChrubuntuの驚異的な起動の速さに比べて普通な感じになったのは残念。
$ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/sda1 11191888 5488752 5111572 52% /
ChromeoS消したのに容量があんま変わらない、と思ったらメモリが4GBあるんでSWAPパーティションに4GB取られてた・・・。
ーー
ここを見ると(SeaBIOSを含む)corebootを改造してデフォルトブートを改善してるような記述がある。(※Haswellは良くてBayTrailはダメと書かれてる)
こっちの方が画像があってわかりやすそう。
しかし結局corebootの書き換えはプロテクトネジを外す必要があるようなんで今更だった。
追記)
プチフリしたり、文字が抜ける症状が発生中。
インストールに失敗したのか、それともこのページの最後にある既知の問題なのか。
とりあえずgrub設定に"i915.modeset=1 i915.semaphores=0 i915.use_mmio_flip=1 i915.enable_ppgtt=1 drm.vblankoffdelay=1"を追加してみたが・・・
続・追記)
プチフリはSSDのせい?とも考えられなくはないがUbuntuでは発生しにくいらしいし、そもそも/var(LXCコンテナ含む)はHDDに/tmpはメモリにしてるんであまり考えられない。
このサイトのTroubleshootingのVideo Playbackの所を見るとやはりバグなんだな。kernel3.18.4 or 3.19.0 (or newer)を使えと。unameすると3.13.0-61-genericか、どうしよう。
apt-get install linux-generic-lts-vividで3.19にできるようだが、問題ないのかな。LXCコンテナが動けばいいんだが。