テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

ちょっとほっとくとssh接続が切れる対処

2006-09-16 16:24:37 | ORCA関係,Debian Linux
Debian(woody|sarge)からssh接続した状態で数分間放置すると接続が切れてしまう状況にずっと困っていた。screenを導入したり、ping -i 10 localhost とかやったりしてしのいでいたが、今日ひさびさにTeraTermProから接続しているとどうも切れない雰囲気だった。ルータやプロバイダのせいじゃなくOSの問題か?とググッてみた。
するとルータの設定の可能性もあるらしい。確かに300秒保持する設定になっていた。でもTeraTermProの場合は5分以上繋いでなかったかな?と思いつつ、1800(秒)と変えてみた。するとどうやら問題なくなったようだ。

Debianの/etc/ssh/ssh_configに ProtocolKeepAlives 1800 やら ServerAliveInterval 1800 を設定すればいいらしいのだが、その必要はないみたい。

今までの苦労(手抜き?)は、なんだったんだ。。。

armadillo-240 で ソケット通信

2006-09-10 18:48:16 | ORCA関係,Debian Linux
Armadillo-240でrubyを使って画面にグラフィック表示させるのが困難そうなので、泣く泣くC言語でソケット通信をしなきゃいけなくなりそう。

というわけでネットで検索したが割と長いプログラムばかりで理解しづらいのばかりが見付かるが、なんとか短いのを捜し当てた。
TCPを使う

これとDirectFBでなんとかなりそうか。ちょっと安心。

armadillo-240 で Qt Embedded(QTE)

2006-09-08 01:28:23 | ORCA関係,Debian Linux
Debian Linuxカテゴリだけど、我がarmadillo-240は今のところuClinuxだなぁ、、、と。

DirectFBが今のところ動かないのでQT embedded(QTE)に挑戦。
公式サイトのHowTo通りでコンパイルOK。割とでかいのでNFSマウントで。
すると、libstdc++.so.60が無いと出る。なんでぇ~?と思ったが、Debian上の/usr/arm-linux/libにあるそれをコピーすれば良いだけだった。
ホッとしたのもつかの間、マウスとキーボードが認識しねぇ~。
まだまだ開発に入れそうに無い。。。

armadillo-240 用イメージのビルド

2006-09-06 15:45:28 | ORCA関係,Debian Linux
今のままではarmadillo-240(以下a240)をいじるのに不便なのでa240のシステムをビルドすることに。

設定したいのは以下
1)armadillo-9のブートにnfsが使えるとあるのでその設定。これでテストで色々ビルドしてもいちいちフラッシュへの書き込みが要らなくなる。
2)PCとLANケーブルで直結して使いたいので、ネットワークの設定をDHCPではなく固定に。
3)thttpdは要らない
4)とりあえずDirectFB用設定

sargeでnfs公開するには aptitude install nfs-kernel-server

make dep all するのに Armadillo-J のFAQにあるように aptitude install zlib1g-dev をする必要があった。

hermit download -i linux.bin.gz -r kernel するとサイズが大きすぎて入れられないとのメッセージ。
1578128 2006-09-06 17:15 linux.bin.gz なのだが、これで大きいようだ。仕方無く再びmake menuconfig でカーネルの要らないドライバを削る。
1410437 2006-09-06 17:44 linux.bin.gz で余り減らないなと思ったが無事成功。

カーネルのip設定が遅いのでHowToにあるようにDHCPを使わないとNFS起動出来ないようだ。がっくし。

DirectFBのビルド。freetype-configが無いとなるので、aptitude install libfreetype6-devが必要だった。

書きかけ。

armadillo-240 で DirectFB

2006-09-04 21:03:13 | ORCA関係,Debian Linux
公式サイトのarmadillo-9(以下a9)のHowToページにDirectFBについて追加された。こういうのがあるのは知らなかったが、今回作りたいものに使えそうだ。Cのプログラミングは不得手なのだが仕方無い。Ruby/DirectFBなんてものがあればいいのに。

それで、DirectFBにはDFBTermというターミナルソフトがあるということ。armadillo-240(以下a240)にモニタとUSBキーボード/マウスを接続してコンソールに出来ないかなと思っていたので、これは使えそうだとアップされていたa9用のイメージファイルをa240に入れることにした。

以下顛末記(こういう組み込み系は慣れてないので大変だった。)

イメージファイルをa240に入れるのにPCとシリアル接続してやるのが本道っぽいのだが、ジャンパをささなければならないし、本体ケースを外してケーブルを差さなければならないので、a240上のnetflashを使う方法で。

説明ではftp/httpサーバからファイルをダウンロードするとあったが、わざわざサーバを立ち上げるのも面倒。調べたらサーバ経由でなくても直接a240上のファイルが指定できるようなのでイメージファイルをa240へ転送することに。
まず、ftpで転送しようと思ったが何故か接続出来ず。今は調べる時間が勿体無いのでUSBメモリ(本当はminiSD+リーダ)で転送。USBメモリは/dev/sda1だが、初期設定ではデーモン(usbmgr)によって/home/www-data/storage/にマウントされた。とりあえずそれを使ってnetflashでまずはカーネルを転送。転送が終るといきなり再起動が始まってしまった。まだromfsの方を入れてないのに。。。調べたら更新後再起動しないようにするには -b オプションが必要だった。

ネット接続出来なくなったので状況を見るために仕方無くシリアル接続へ。前はリブレットのTeraTermで接続したが、開発環境をDellサーバマシンに構築したので、こちらへ。aptitudeでminicomを入れる。設定はググった。シリアル端子は /dev/ttyS0 なのに注意。で、運良く動いているのだが、a9とa240の構造の違いのせいかUSBメモリが認識されなくなっている。flatfsdも駄目みたいだし。

というわけで結局本道のシリアル接続をして残りのromfsイメージを転送。無事起動。赤レッドが消えないが、どうもa9にはledctrlが無いためのようだ。モニタとUSBキーボードを接続してコンソールが使えることを確認。そしてDirectFBのサンプルプログラムも確認。TrueTypeフォントが使えるのが良さげ。
ただ、usbやflatfsdが使えないし、開発用ソフトが全然無かったりするので確認のみしか出来なかった。というわけで次はいよいよビルドに挑戦。

つづく