テクノロイド

コンピュータやゲーム他、色々日々思ったことをつづっていきます。

nanopi経由のX11Forwarding

2021-01-23 23:51:19 | Ubuntu Linux
いつもローカルPCからラズパイにsshして、再びリモート先へsshして普通にGUIソフトを立ち上げてた。
今回ラズパイからnanopi NEOに変更して同じようにやろうとしたらソフトが起動しない。
環境変数DISPLAYが設定されてないので、そういえばnanopiにはXを入れてないもんなと気付いた。

とりあえずnanopiとリモート先の両方に手動でDISPLAYをexportしてみたが起動せず。
sshd_configのX11Forwarding周りをいじってみたが改善しなかった。
面白いのが、同時にラズパイ経由でリモート先に接続してみたらnanopi経由でも起動できた。
あ〜、リモート先で何かが起動されないんだなって感じか。xauthかな〜??と。

nanopiにXサーバ周りを入れればいいんだろうと思うが、モニタ出力もない機械だし、SD容量2GBで使ってるしで色々入れるのは現実的ではない。
とりあえずnanopiにxauthを入れてみるかとapt install xauthして接続しなおすと、ビンゴ!
うまく行って良かった
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128GBμSDがマウントできなくて焦った

2021-01-02 06:24:44 | Ubuntu Linux
wubi起動のUbuntuStudio18.04なSDスロットのあるPCで、SDアダプタに入れた128GBμSDを差して、デスクトップ上にディスクアイコンが表示されるのだがフォルダが自動で開かなかった。
フォルダが開くのが普通だがディスクによっては(?)開かない時もあったりするので、深く気にせずデスクトップ上のアイコンをダブルクリックで開こうとしたが、マウントできないと表示された。

まあSDの差し方が悪かったりするのか認識しない時もままあるので、何度か差し直すがマウントできない。そもそも認識しない時はデスクトップ上にアイコンも表示されないので「あれれ?」って感じだった。
とりあえずSDアダプタがまずいのかとUSBメモリ型のカードリーダに入れてやってみるが駄目で段々と焦りが。

Windowsでやったらディスクの修復ができないかなと立ち上げて試すと「フォーマットをする必要がある」とのメッセージが・・・・。が〜ん、中のデータがパーなのか?とショックが。

再びUbuntuを立ち上げて、頼みの綱はグーグルさん。/var/log/syslogを見ると「udisksd[3038]: ERROR: invalid VBR checksum 0x2681394b (expected 0x265cbe55).」とあるので"ERROR: invalid VBR checksum expected"でググる。
このサイトが見つかり、exfatfsckで修復できるのかやってみた。
# exfatfsck /dev/sdb
でやってみるとエラーがあるみたいにしか表示されなかったので
# exfatfsck /dev/sdb1
でやるとY/Nと聞いてきたのでYを入力。するとERRORとズラズラ出てきて、最後に
File system checking finished. ERRORS FOUND: 8966, FIXED: 1.
と出てた。
そしてデスクトップ上のアイコンをダブルクリックすると無事フォルダーが表示された!
消えたファイルが何個かあるんだろうけど、とにかく修復できて助かった。

とりあえず、表示されてるファイルを他のディスクへコピー中。
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SDカードをCLIでマウント

2020-11-15 00:10:28 | Ubuntu Linux
先程、gioコマンドについて書いたが、ikuya氏のtwitter見てたらgioコマンドでUSBメモリのマウントなんかをユーザ権限でやれて便利みたいなやり取り発見。
確かにssh接続先でumount /media/user/USBmemory みたいなことをやった後に、CLIで再マウントする方法がわからずroot権限で mount /dev/sdb1 /mnt とかやってた。これはありがたい。

user@ubuntu:~$ gio mount -d /dev/sdb1
特にレスポンスなくマウントされた
user@ubuntu:~$ df
(略)
/dev/sdb1 125812736 32101632 93711104 26% /media/user/9C33-6BBD

これは便利だ。ただ、SDカードが/dev/sdbなのがわかってるからできるんだけど

user@ubuntu:~$ gio mount -l
Drive(0): GB0160CAABV
Type: GProxyDrive (GProxyVolumeMonitorUDisks2)
Drive(1): HL-DT-ST DVD-RAM GHC0N
Type: GProxyDrive (GProxyVolumeMonitorUDisks2)
Drive(2): Generic- Multi-Card
Type: GProxyDrive (GProxyVolumeMonitorUDisks2)
Volume(0): 129 GB ボリューム
Type: GProxyVolume (GProxyVolumeMonitorUDisks2)

gioコマンドでそれがわからないのは残念だなあと思ってググったら、udisksctlというのを発見。

user@ubuntu:~$ udisksctl status
MODEL REVISION SERIAL DEVICE
--------------------------------------------------------------------------
GB0160CAABV HPG1 9RXHBMWA sda
HL-DT-ST DVD-RAM GHC0N MA00 K55F1BB3210 sr0
Generic- Multi-Card 1.00 20120926571200000 sdb
user@ubuntu:~$ udisksctl mount -b /dev/sdb1
Mounted /dev/sdb1 at /media/yoshi/9C33-6BBD.

ここで、そういえばSDカードをunmountじゃなくてejectしたけどSDカード差したままでまた使いたくなった時、いちいち抜き差ししてるのめんどくさいし物理的に消耗するよなあと思った。抜き差しや再起動無しで何とかならないかとググって発見
(※確かgnome-diskならマウントできたような?今使ってるUbuntuStudioにgnome-diskないから確認できないが。)

user@ubuntu:~$ udevadm info --query=path --name=/dev/sdb
/devices/pci0000:00/0000:00:14.0/usb3/3-3/3-3:1.0/host4/target4:0:0/4:0:0:0/block/sdb
user@ubuntu:~$ echo -n "3-3" > /sys/bus/usb/drivers/usb/unbind
bash: /sys/bus/usb/drivers/usb/unbind: 許可がありません
user@ubuntu:~$ sudo echo -n "3-3" > /sys/bus/usb/drivers/usb/unbind
bash: /sys/bus/usb/drivers/usb/unbind: 許可がありません
user@ubuntu:~$ sudo -i
[sudo] user のパスワード:
root@ubuntu:~# echo -n "3-3" > /sys/bus/usb/drivers/usb/bind
-bash: echo: 書き込みエラー: そのようなデバイスはありません
root@ubuntu:~# echo -n "3-3" > /sys/bus/usb/drivers/usb/unbind
root@ubuntu:~# echo -n "3-3" > /sys/bus/usb/drivers/usb/bind
ようやくマウントされた(笑)

rootで実行したのに何故か /media/user/9C33-6BBD/ にマウントされてuserで読み書きできるの不思議。
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gioコマンドでマウント

2020-11-14 23:31:48 | Ubuntu Linux
Ubuntu Weekly Recipe 第640回 gioコマンドを使ってコマンドラインからリモートのファイルを制御する

ftpサイトをマウントするのにnautilusや(今はUbuntuStudio18.04を使ってるので)thunarでマウントしていたが、リモートサーバなんかでCLIでやれたら便利かな。それがgioコマンドでできるそうなのでsftpでやってみる。

user@ubuntu:~$ gio mount sftp://un42.local/
un42.local のパスワードを入力してください
User: user
Password:

thunar見ればマウントされたのがわかるのだが、dfで見てもどこにマウントされたかわからない。
(これは以前から知らなくて疑問だった)

user@ubuntu:~$ mount | grep gvfs
gvfsd-fuse on /run/user/1000/gvfs type fuse.gvfsd-fuse (rw,nosuid,nodev,relatime,user_id=1000,group_id=1000)

ということで、/run/user/1000/gvfs 配下にあるようで、具体的には
/run/user/1000/gvfs/sftp\:host\=un42.local/
だったので、シンボリックリンク貼ると使いやすいかもしれない。
user@ubuntu:~$ ln -s /run/user/1000/gvfs/sftp\:host\=un42.local/home/user/work/ ./un42

un42.localホストの/フォルダがマウントされるので、userのホームフォルダ配下が直接マウントできないものかと、sftp://user@un42.local/とかsftp://user@un42.local/home/user/とか試したができなかった。
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cups-browsedって何だ?

2020-08-17 00:55:44 | Ubuntu Linux
ML110G6にUbuntu18.04入れて画面解像度でトラブったが、何故か他でもトラブル続き。
今まで18.04を入れてきたのだと問題ないことでトラブってるからわけわからん。

LXD入れてコンテナを起動したのだが、IPアドレス(IPv4)が割り振られない。
これはホストでIPv6を無効にする設定をしたけど、LXDでIPv6設定をしたせいか?と、lxd initをやり直してIPv6の項目のところでnoneとして初期設定した後、コンテナを作って起動するとちゃんとIPv4アドレスが振られた。ホッ。
しかしlxd initをやり直す時に1度目に作成したストレージプールとlxdbr0が使えなくて、新たに設定したのでこのままだと無駄な設定が残ることになる。幸いLXDはsnapでインストールするようになっているので、(念の為コンテナやストレージを削除後に)snap delete lxdで完全初期化すると綺麗サッパリ消せるので、再びsnap install lxdでLXDをサクッと再インストールした。

そして、lpinfo -vが何故か(OS起動後の)最初だけうまく実行できて、2度目以降はプリンタ一覧が表示されないというトラブル発生。1度目も表示されるまでに結構時間がかかるという状態。
しかも何故かGUIのプリンタ設定だと問題なく表示されているという。なのでlpinfoが入っているcups-clientパッケージの再インストールとか、無効化したIPv6を有効化したりとか、apparmorが邪魔してないかとかアレコレ試してみたが改善しなくて諦めかけてた。
そういえばUbuntu18.04だったか、ドライバレス印刷ができるようになった辺りでシャットダウンが遅いという不具合があったなと思いだした。
とりあえず試すしかないので試してみたら、ビンゴ!直った。ホッ。
# systemctl stop cups-browsed.service ←サービスの停止
# systemctl disable cups-browsed.service ←サービスを無効化
# systemctl status cups-browsed.service ←確認
lpinfoのトラブル情報が全く見当たらなかったんで、もしかするとapt-lineにORCA(日レセ)サイトを追加している影響で、不具合が改善されてないCUPSがインストールされているのかもなあ。
それにしてもcups-browsedを無効化して(今んとこ)問題ないみたいだけど、これって一体何なんだ。
ArchWikiにはこんなことが書かれているが、こんな名前からして必要そうなサービスを止めていいとは夢にも思わないぜ、全く。

もう一つの不具合はjavaプログラムのmonsiajの起動が異常に遅い件。
これまたIPv6有効化とか、javaのバージョンか?とopenjdkを入れ替えて見たり、ssh経由で作業してるのでssh/sshdの設定を見直してみたりしたが一向に直らなかった。
しかし、なんとlpinfoの件でcups-browsedを止めたら直った。試行錯誤してた時に薄々気付いていたのだが、どうやらプリンタ指定ができるようになったのが影響してたようだ。ふぅ〜。
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xserver-xorg-video-mga

2020-08-11 16:57:11 | Ubuntu Linux
今更だけど、ML110G6にUbuntu18.04を入れると画面解像度が1024x768(ワイドモニタで1024x576だった?)にしかならないのでその対処。
色深度を24bppとか16bppにしなきゃ駄目なのかと
# cat /etc/X11/xorg.conf
Section "Screen"
DefaultDepth 24
#DefaultDepth 16
EndSection
と記述して再起動するとログインできなくなった。
ゲストの表示もないし、Ctrl+Alt+F1でコンソールの表示もできない。トホホ。
仕方ないのでリカバリーモードにするべく、再起動時にBIOS画面後にESCキーを連打してgrub画面を表示させrecovery modeと書かれた項目を選択して起動。
メニューからrootでshellを起動する。
/etc/X11/xorg.confを消そうとしたら、読み込み専用でマウントされてていじれなかったので、読み書きできるように再マウントで消せるようになる。
# mount -o remount,rw /

普通に低解像度で起動して、Xorgのログ.local/share/xorg/Xorg.0.logでエラーメッセージを確認。
mgaモジュールが起動できないというエラーがあったのでググって、これを見つけた。
# wget ftp.debian.org/debian/pool/main/x/xserver-xorg-video-mga/xserver-xorg-video-mga_1.6.5-1_amd64.deb
# sudo dpkg -i xserver-xorg-video-mga_1.6.5-1_amd64.deb
# echo blacklist mgag200 >> /etc/modprobe.d/blacklist.conf
# update-initramfs -u

再起動後、1280x720になった。
$ xrandr
xrandr: Failed to get size of gamma for output default
Screen 0: minimum 400 x 270, current 1280 x 720, maximum 1280 x 720
default connected primary 1280x720+0+0 0mm x 0mm
1280x720 60.00*
1024x576 60.00
960x540 60.00
800x600 60.00 56.00 65.00
(以下略)
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NANOTEに入れたUbuntuのTips

2020-05-22 16:45:22 | Ubuntu Linux
NANOTEに入れたUbuntuで役立つ情報が5chにあったのでメモ
ちなみにNANOTE全般は→nanote @ ウィキ

ーー
・NANOTEのステレオスピーカーの片方が逆位相になっているという話があるのだが、きちんとステレオ出力できるようになるそうだ

【ドン・キホーテ】情熱価格PLUS NANOTE(ナノート)6冊目
69 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage]: 2020/05/20(水) 18:10:18.72 ID:/t2OXGUN
>>50
起動時に所望のモジュールをロードしたいなら、/etc/modulesにモジュール名を追記するのが簡単だよ。

linuxついでに、少なくともububtu/debianではスピーカー出力がモノラルになってる件で、以前、無理矢理なworkaroundを書いたけど、もっとスマートな方法を見つけた。

原因はドライバーのロード時に適切なオプションをつける必要があるみたいなので、

# echo "options snd_soc_sst_byt_cht_es8316 quirk=0" > /etc/modprobe.d/es8316.conf
# rm /var/lib/alsa/asound.state

これでrebootすれば、ステレオ出力になる。ちなみにlinuxでは配線改修をしなくても、これで正しい位相で再生できる。

あとubuntuのデフォルトの5.4系カーネルでサスペンドに失敗する件は、カーネル・オプションに

acpi_os_name="Windows 2015"

をつければ回避できる。
ーー
・NANOTEではUEFI BIOSでWindowsとUbuntuの起動順を何故か変更して保存できないが、それを可能にする手順

【ドン・キホーテ】情熱価格PLUS NANOTE(ナノート)6冊目
76 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage]: 2020/05/20(水) 21:18:57.97 ID:MjVRZWhG
>>54
Boot Option Prioritiesの順番?
BIOS色々いじってたら変更出来たよ。
https://i.imgur.com/LKZXlPn.jpg

119 名前:76 [sage]: 2020/05/21(木) 22:19:15.39 ID:Vki2OnLm
>>86,89
自分がしたこと

Chipset → South Bridge → LPSS & SCC Configuration → SCC eMMC SupportをDisabled
Save Changes and Exitで一旦BIOS終了

当たり前だがeMMCが無くなるのでブートデバイスも無くなる。
SCC eMMC SupportをACPI modeに戻してSave Changes and Exit

Boot Option Prioritiesでubuntu(自分の場合は)を上にしてSave Changes and Exit
なぜか一旦windowsが立ち上がるもシャットダウンしてBIOSに入るとubuntuが上に来てた。
でもwindows優先に戻すには同じようにしてもwindowsにはならずubuntuのまま...
Restore Defaultしたらwindowsが最初になった。

試す人は自己責任でヨロ
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WDP121にUbuntu入れてタッチパネルで使いたい

2020-05-21 00:45:52 | Ubuntu Linux
AtomタブレットWDP121にUbuntu18.04を入れて寝かせていた。
メモリ2GBでストレージ32GBなんでLinuxならまあ使えなくはないと、Windowsをサクッと消してUbuntuを入れたんだが、せっかくのタブレットなのにタッチパネルが認識されない。
Windows用ドライバがあれば何とか使えるようにできたかもしれないが、Windowsをサクッと消してしまったが為にドライバがない(涙)。でもまあ2in1なのでキーボードがあるからまあそんなに問題はない。と言いたいところだが、どうもキーボードの接続が思わしくない。しかもUbuntu18.04だと音も鳴らない。
という状態なんで他の2in1タブレットもあるので使ってなかった。

最近ドンキNANOTEの情報を見ていたら、Ubuntu19.10からサウンド周りが問題なくなっているとのこと。
音が鳴れば画面が12インチと他のタブレットより大きめで解像度もフルHD(WUXGA)あるんで動画再生機として威力を発揮できるかもしれないということで、Ubuntu20.04をインストールすることにした。

詳細は省くがサクッとUbuntu20.04をインストールしてちゃんと音が出た。感動(笑)。
しかし、メモリ2GBじゃFirefox使うのがキツイかなって感じなので、LXDEからLXQtになったLubuntuのデスクトップを入れてみた。
# apt install lubuntu-desktop
快適になったし、いやあLubuntuの見栄えも良くなっている。これからはLubuntuをメインにしようかなと思った。
まあ使ってると色々不満が出てくるんだろうけど。

そしてついでにタッチパネルにも挑戦中。
価格コムでタッチパネルのドライバがKMDF HID Minidriver for Touch 12C Deviceだとわかったんでググる。
するとsilead mssl1680だとわかったのでUbuntuで確認。
user@WDP121:~$ dmesg|grep -i mssl
[ 6.453100] silead_ts i2c-MSSL1680:00: i2c-MSSL1680:00 supply vddio not found, using dummy regulator
[ 6.453152] silead_ts i2c-MSSL1680:00: i2c-MSSL1680:00 supply avdd not found, using dummy regulator
[ 6.453495] silead_ts i2c-MSSL1680:00: Silead chip ID: 0x80360000
[ 6.593186] silead_ts i2c-MSSL1680:00: Direct firmware load for silead/mssl1680.fw failed with error -2
[ 6.593200] silead_ts i2c-MSSL1680:00: Firmware request error -2
[ 6.721339] silead_ts: probe of i2c-MSSL1680:00 failed with error -2
確かにこれっぽい。
そしてmssl1680-firmwareというページが見つかり、mssl1680.fwをダウンロードして
# mkdir /lib/firmware/silead
# mv mssl1680.fw /lib/firmware/silead/
して再起動したら、確かにちょびっと反応あり!? ←今ココ
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ドンキNANOTEにwubi使ってUbuntu20.04を入れる

2020-05-20 21:47:51 | Ubuntu Linux
ドンキ7インチ2in1タブレット(ノート?)NANOTEは当然Ubuntuを入れる前提で買ったんだが、丁度LTS(長期サポート)なUbuntu20.04が出たタイミングは本当にドンピシャだった。

Windowsの設定はいつもローカルのアカウントを作成していたのだが、何とそれができなくなっていた。よくわからないまま進めていたら、起動するたびに毎回PINを入力しなきゃいけなくなって面倒い・・・。

wubiを使ってUbuntuをインストールした人がいたので、USBメモリにインストーラ作るのも面倒くさいのもあるのでこちらもwubiを使ってWindows上でインストール。丁度Ubuntu20.04暫定対応版が出たところだった。今は正式対応になってるのかな。
Ubuntu20.04に対応しているだけあって、あらかじめインストーラisoファイルをダウンロードしなくても、どのフレーバーをインストールするか選択するだけでインストールできた。

Ubuntu起動中は横(縦持ち)画面で表示されるが、起動すると横画面(ノートPC形態)で上下逆さまで表示される。
とりあえずNANOTEをひっくり返して画面上部右側をタップして「画面の回転をロック」をタップすると作業可能になる。

この問題は、GPDなんかと同様に「xrandr -o right」コマンドで暫定対応できるが、タブレットとして使おうとすると破綻する。せっかくタブレットとして使えるのにGPDと一緒では勿体無いので、以前WDP083にUbuntuを入れた時の方法ができるかやってみたらできた!

# udevadm info --export-db | grep iioで/dev/iio:device0確認
# udevadm info -n "/dev/iio:device0"
P: /devices/pci0000:00/808622C1:05/i2c-5/i2c-BOSC0200:00/iio:device0
(以下略)
でdriver名がBOSC0200と判明
# cat /sys/class/dmi/id/modalias
dmi:bvnE.CY07Q.x64.INTEL.NR004:bvr5.11:bd03/28/2020:svnRWCCO.,LTD:pnUMPC-01:pvrDefaultstring:rvnEii:rnCY07Q:rvrDefaultstring:cvnDefaultstring:ct30:cvrDefaultstring:
でManufacturerがRWCCO.,LTD、Product名がUMPC-01と判明
結局、設定は以下のようになる。
# cat /etc/udev/hwdb.d/61-sensor-local.hwdb 
sensor:modalias:acpi:BOSC0200*:dmi:*:svnRWC*:pnUMPC-01:*
 ACCEL_MOUNT_MATRIX=-1, 0, 0; 0, 1, 0; 0, 0, 1
↑
2行めの先頭にスペースが必要なのに注意

実はなかなかうまく行かなくて「ACCEL_MOUNT_MATRIX BOSC0200」でググッたらコレが見つかった。
そしたら以下を実行するように書かれてた。WDP083の時にそんなことやったか全く覚えてなかった。
# systemd-hwdb update
# udevadm trigger -v -p DEVNAME=/dev/iio:device0
しかしそれでもうまく行かなくて何度も見直したらACCEL_MOUNT_MATRIXの先頭にスペースが無くてエラーになってたというオチ。ふぅ。
P.S.
わかってみてからググると、OneMixの対処法と同じだった orz...。
そうか、*を使うとManufacturer名もProduct名も省略できるのか。
sensor:modalias:acpi:BOSC0200*:dmi*

これでタブレットモードも完璧なんて思っていたが、どうもタッチが認識しない場合がある。
これは困ったことになるはずだったが、5chにその解決策が書かれていた(ホッ)。
ーーーーーーーーーーー
【ドン・キホーテ】情熱価格PLUS NANOTE(ナノート)5冊目
383 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage]: 2020/05/14(木) 02:36:06.73 ID:azEInEVG
linuxでタッチパネルが動いたり動かなかったりする件、直せた。原因はbiosが適当過ぎて、コントローラをちゃんとinitできないからみたい。

準備として、acpi_call kernel moduleをインストールしておく(ubuntuだったらacpi-call-dkms)。

起動後に、

# modprobe acpi_call
# modprobe -r goodix
# echo '\_SB.PCI0.I2C6.TCS1.INTO 0' > /proc/acpi/call
# modprobe goodix

これで確実に動く、と思う...
ーーーーーーーーーーー
実行して直ったが、再起動すると/proc/acpi/callが消えているためかタッチができなかった。
なので上のコマンドを/etc/rc.localを作成して記述した。
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今更Ubuntu14.04から16.04へバージョンアップ

2020-05-05 21:25:25 | Ubuntu Linux
GW中にドンキで買ったNANOTE(7インチ2in1PC)をいじりたかったんだが、何故か今更Ubuntu14.04から16.04へバージョンアップしなきゃいけない羽目に。
まあ何故かって今までLXDコンテナでごまかしつつバージョンアップをサボってたからだけど・・・。
とりあえずNANOTEの方は延々かかるアップデートを終え、wubi使ってUbuntu20.04がインストールできたんでいいかな。

で、リモート先のUbuntu14.04を16.04にするわけだが、ssh接続してbyobuを使ってdo-release-upgradeを実行した。まだdo-release-upgradeできて良かった良かったなんて思いながらデタッチして他のことやってた。
確か12.04から14.04の時もそうやった(※多分sshのみでbyobuは使ってなかったんだろう)と思うんだが、更新終わってるかなとbyobuでアタッチしようと思ったら、何とbyobuのバージョンが違うと言って接続できない!?が〜ん、やべーことになってもーた。
とりあえずpsやtopを見て更新作業が落ち着いたかなと確認してからリブートしてみた。んが、リブートされないし、sshも使えなくなってしまった。ノーーーーー!!!!と叫んでも何もできないので現地の人へ連絡を取って電源を入れなおしてもらったが、画面にpanicと表示されてると・・・。最悪の状況になり現地へPCの回収に行くことになった。

幸い数日前にLXDコンテナをexportバックアップしてるので気が動転するほどではなかった。この際だからUbuntu18.04を入れようかなって思ったくらい。そんなわけで、とりあえず復旧できるか気楽にやってみた。
電源を入れてgrub画面後に確かにpanicで起動しない。なのでgrubで古いカーネルを選択して起動してみたら何と起動してデスクトップが表示された。Ubuntu16.04となっているようだ。さすがにバージョンアップの途中だったから動作は無理と思ってたんで、予想外でビックリ。
まあデスクトップは動いているんだが設定ウィンドウは開くもののアイコンをクリックしても何も起こらず。「端末」を開こうとしても起動しない。最後の手段としてctrl+alt+F1でコンソール画面にしてログインしたらshellやコマンドは使えた。LXDコンテナも動いている。なのでとりあえずネットワークやプリンタの設定ファイル等必要なものをバックアップできて良かった。

そしてapt update;apt dist-upgradeを実行して再起動したら、延々ディスク(HDD)がからから言ってたが無事普通にUbuntu16.04が使えるようになった。めでたしめでたし。ホッ。

そして結局パーティションをわけて18.04をインストールして、コンテナをimport。
LXDのおかげでバージョンアップが気楽になってありがたい(^_^)。
アップデートした16.04は何かの時の保険。
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