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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

富国強兵の道

2013年12月28日 13時01分35秒 | えいこう語る
第一次内閣は「弱心臓」、第二次内閣は「強心臓」。
答えは、アベ内閣だ。
心臓を入れ替えて、シンゾウをアベコベにしたら、世の中、どうやら明治維新に戻りつつあるようだ。
アベノミクスも、直訳すれば「富国強兵」という意味だ。
アベちゃんは、どうやら「坂の上の雲」を目指しているようだ。
天皇陛下が80歳の誕生日に「憲法を守ってほしい」との談話を出したが、それも無視しようとしている。
昭和天皇がA級戦犯の合祀以来、参拝を中止した靖国神社に、大親分である米国の制止を振り切ってまでも、参拝した。
「殿、ご乱心もいいかげんに」と、側近ばかりではなく、全国の民の声も聞こえる。
もしかして、アベちゃんは、現天皇や昭和天皇を超え、明治天皇になった気分でいるのだろうか。
そうであれば、現憲法を改正し、大日本帝国憲法をリニューアルする気持ちも理解できる。
※この神社の境内には,日露戦争の参加者の石碑がある。我が村は9名の戦死者を出している。


地方版「富国強兵」を実行しようとしているのが、沖縄県のナカイマ知事だ。
復興予算という名目の税金をごっそり奪い、米軍の基地強化と固定化を決断したのだ。
ナカイマ知事の風貌は、もはや「沖縄の妖怪」といっても過言ではない。戦争で犠牲になった県民の霊をも食らうのだ。
「アベ天皇」と「ナカイマ妖怪」この二人で、国内への米軍基地の均等配分を本格的に実行するに違いない。
「県外移設は諦めてはいない」という、妖怪の二枚舌の意味は、米軍を全国に配分し沖縄の軽減を図る、ということではないか。さらに解釈すれば、日本全土の米軍基地化だ。
我が北海道でも、千歳にオスプレイの配置、さらに勝手に「訓練適地」だなどと囁かれている。
「出たな妖怪」。
まさしく、基地埋め立て許可は「今でしょう」だ。
しかし、国民には戦争をしない国にするための大きな武器がある。
それは、明治維新からの「日本史」だ。
歴史を正しく学べば、戦争へ向かう道は回避できるのだ。
逆に正しく学ばなければ、再び戦争の惨劇を味合うことになる。
新年度より、私が函館市社会教育委員に推薦された。
私のブログを教育委員会が見ていなければ、選ばれるに違いない。
戦争への道は、まず教育現場からというのが歴史の示すところだ。
恒久平和を維持するためには、どのような社会教育が必要か、会議の席で討論することが大切だと思う。
日清・日露・日中、そして太平洋戦争へと、国民の命を強制的に奪った歴史を、二度と繰り返さないことを誓うのが、靖国参拝の真の意義だ。
心臓がアベコベの首相は、参拝の意義を完全に勘違いしているようだ。
函館市民も首相同様、間違った方向に流れないようにするのが、社会教育委員の新たな仕事だと思う。
2013年歳末に、アベ首相とナカイマ知事は、国民と県民に「最後っ屁」をかました。
新年は「倍返し」をして、二人に引導を渡したいものだ。