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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

「アベ」と「ナカイマ」

2013年12月25日 11時55分18秒 | えいこう語る
今、我が国を代表する曖昧な人物といえば、総理と沖縄県知事だろう。
「ファジー・アベ」「ファジー・ナカイマ」この二人は、チビ・イノセのように、徳田ファミリーからのちっぽけな金ではなく、米国から膨大な政治献金を貰っているのではないだろうか。
「ナカイマ」は老体鞭打つような素振りをして、都内の病院に事務所を構えた。
入院直前にはアベ首相と会い、沖縄振興予算を21年度まで3千億円台とする確約を得た。沖縄県知事としての国に対する忠誠と責務を終えてからの入院だ。
そこにアベ首相がお見舞いに来る。
3千億円のお礼は、普天間基地の移設に向けた名護市辺野古の埋め立て承認だ。
来月早々には名護市長選挙がある。県民の埋め立て反対運動が激化する。
だがブルトーザーは、県民の声も土砂と一緒に埋め立ててしまうだろう。
敗戦後、住居も土地も奪われ、更地にされた沖縄の光景を再現させる仕業だ。
沖縄は二度目の敗戦の屈辱を味わうことになる。
沖縄を米軍に売り渡すのは「アベ」と「ナカイマ」だ。さらに、裏切り者は、沖縄県自民党県議だ。
「ナカイマ」は病気と老体を理由に、知事の職を辞するかもしれない。県民も二度と沖縄の地を踏ませないだろう。
※平和の党も公明正大さを失ったようだ。「希望」という字も「危険」と書き変えた方が良い。


故マルコス大統領を思い出した。
「ナカイマ」は、病院の屋上からオスプレーに乗って、ハワイの保養地に脱出するかもしれない。
昨日の夢はここまでだった。目覚めてもオスプレーの飛行騒音が耳に残っていた。
2年前の、函館の温泉旅館の朝食時。
私の向かいに、沖縄の若者二人がいた。そこで基地談義が。
基地反対運動をしている若者は「ナカイマは裏切り者だ。次の選挙で、知事の座から落とさなければならない」と話していた。
その会話が蘇ってきた。
沖縄の内情を知らない国民は「ナカイマは日米安保の中で、知事として苦渋の選択をしたと思うに違いない。さらに、復興予算を確保した辣腕は見事だと」。
政治家に尋ねたい。国民のために責務を負うのか、それとも国家に対してか。
「どちらも」と、口をそろえるだろう。
来年は馬年だ。
自衛隊の閲兵式で、軍服姿で白馬にまたがり、ちょび髭を蓄える「アベ総督」。そんな初夢など見たくないものだ。