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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

内閣支持率

2013年12月18日 14時49分05秒 | えいこう語る
17日の、北海道新聞一面TOPである。
「内閣不支持率54%」とある。普通は「支持率46%」と、書くのではないか。
情報公開を制限する、非民主的な特定秘密保護法成立直後の「支持率46%」では、もっと下がってもいいと国民は考えていたはずである。
※ブルーな川。


アンケートをとった新聞社も、そう思ったに違いない。
そこで「不支持率54%」と書けば、不支持率の数字が過半数を超えているので、反アベ政権を強調したかったのだろう。
「国旗・国歌」が制定された時、強制はないと政府はいったが、教育現場では強制がまかり通り、処罰に及ぶ自治体まで出てきた。
陛下も「強制はよくない」と発言されたこともある。
だが、陛下を国家元首とする案を、自民党は持っている。天皇制を自民の傀儡下に置く考えだろうか。
国会の開催は、天皇陛下の出席のもとに行われる。
そこで起立し、国歌斉唱をすることしたら、起立もせず歌わない議員は、山本太郎議員と同様の処罰対象になるのだろうか。
陛下の心境も、アベ政権になってから、曇りがちなのではないだろうか。
※ブルーな漁村の風景。


猪瀬都知事の連日の報道、マスコミもテレビを観ている国民も同様に、ハイエナの目線ではないか。
瀕死の状態の知事が、いつ目を閉じるかを待っているが如きだからだ。
私は知事をかばっているのではない。知事にふさわしくない人間を、知事に持ち上げてしまったことが、問題だと思っているからだ。
それが証明されるや否や、みんなで足を引っ張る“国民総イジメ体質”が、我が国には存在しているということがいやなだけだ。
「百条委員会の設置も視野に入れる」などの議長の発言は「死刑宣告」にも聞こえる。北朝鮮の「粛清」を、我が国はテレビ放送で行っているかのようだ。
問題は、徳州会の政治献金ルートの解明だ。アベ政権に苦情を呈した亀井ちゃんが、献金疑惑で標的にされたようだ。
と思ったら、沖縄県知事が、新年度の復興予算をアベちゃんに確約した時点で、都内の病院に緊急入院した。
基地移設の埋め立て工事は、知事が承認すれば行われるという。
臭い匂いがぷんぷん漂う、沖縄知事周辺だ。
米軍ヘリコプターの墜落事故も,キャロラインちゃんが出向いただけで、何の問題もないようだ。
核燃料処分場の許可も、自治体から政府の所管に移行されそうだ。
武器の輸出も可能となり、集団的自衛権の行使も容認されそうだ。
北海道にも渡り鳥のように、オスプレイが飛来してきそうだ。
※ノルマンディー上陸作戦を連想させる風景だ。


戦後68年、今日まで“タブー”とされたことを、すべて解除してしまいそうなアベちゃんだ。
タブーだけに“ちょっとだけよ”といいたいが、そんなジョークなどに聞き耳も立てない、なりふりかまわぬ勢いだ。
こうなれば、何がどうなどといっていられないのが、特定秘密保護法だ。
政府にとって不利益なものは、どしどしこの法で取り締まるのだ。
「北の僕ちゃん、日本の僕ちゃん」。
僕ちゃんがトップになる国は、危険極まりないようだ。なんといっても、思慮も寛容さもないからだ。
「内閣不支持率100%」。
そんな報道が、新年早々新聞のTOPを飾るよう、マスコミは総動員体制をとってほしいものだ。
昔し読んだことのある、漫画の「恐怖新聞」のような、今日の新聞だ。・・・漫画なら許せるけど。