私は夢を見る、ほぼ毎日夢を見る。
アベシンゾウがゾンビのように再び首相になってから、夢は芸術祭参加作品のような、手の込んだものとなってきた。
夢は、テレビ、新聞、読書、実際に周辺で起きた出来事などを、私自らがシナリオを書き、ディレクターも務めるのだ。
出演者は世界各国からだが、夢だからギャラは一切ない。
特別秘密保護法案が可決しようとする今日、作品は常に暗い夢に成りがちだが、目覚めが悪いと一日中ブルーな気分に成るので、パロディータッチの反戦物語に仕上げることにしている。
最近は、スタジオ・ジブリのような、ほのぼのとしたアニメーション仕立てで監督をこなしている。
なぜ、そのよう作品にするかというと秘密保護法案なるものが、増殖し拡大しやすい怪獣のような感じがするからだ。
※まるで雪崩のような真冬の海でサーフィンに挑む若者。

私は現在、町会長をしているが、たとえば戦前の町会の歴史を紐解くと、こんな事実に出会う。
1940年(昭和15年)9:11の内務省訓令第17号「万民翼賛ノ本旨ニ則リ地方共同ノ任務ヲ遂行セシムル」として、町会や隣組が国家総動員体制の公的末端戦争協力組織となっていたからだ。
歴史は繰り返されるとしたら、町会長が自ら政府批判を行っていると噂されれば、隣のおじさんおばさんとも、話すことができなくなる。
そこで、私の“表現の自由”は、夢の中でしか保障される場所はないのだ。
だが、この頃のコンピューターの急激な進歩では“アベ特高”、夢の中も監視してくるかもしれない。
そこで私は、秘密保護法案の成立の前に、夢をコントロールするテクニックを取得したのだ。
夢の中は私のテリトリーだ。もし“アベ特高”が入り込んでも、煙に巻き落とし穴に落とすシナリオに変更すればいいだけだ。
早速昨日の夢では、アベちゃんが追いかけて私を詰問しようとする場面だ。
そこで私は場面を“風立ちぬ野原”に変更し、アベちゃんを誘い込んで、肥溜めに落としてやったところで、夢を終了させたのだ。
最後に、アベちゃんにセリフを与えておいた。
「臭気立ちぬ、いざ生きめやも」。
特定秘密保護法案、別名「治安維持法」だ。
民主国家最大の危機がスタートする。
早速、今夜の夢は閣僚全員を日本丸に乗せ、津軽海峡を通過するという設定だ。
我がとどほっけ港から、潜水艦が波紋も立てず出撃する。
魚雷一発で、日本丸を撃沈させようというシナリオだ。
エンディングには“海ゆかば”が厳かに流れる。いや、これではあまりにも戦争っぽい。石川さゆりが沈み行く日本丸を眺め、潜水艦の上で「津軽海峡冬景色」を絶唱するというのはいかがだろうか。
アニメーションというより、三谷幸喜作品に近いかもしれない。
私が平和維持軍は、その様子を過去に進駐軍が駐在していた、恵山頂上(618M) のレーダー基地から見下ろしているという設定だ。
そこにはマッカッサー元帥も登場させよう。
彼には米国憲法の創設者の一人、ジェームス、マディソンの言葉をいわせようと思う。
「人々が情報を持たず情報を入手する手段を持たないような政府は、喜劇への序章か悲劇への序章か、双方の序章に過ぎない」と。
平和維持軍に参加希望する方は、今夜の夢で逢いましょう。
アベシンゾウがゾンビのように再び首相になってから、夢は芸術祭参加作品のような、手の込んだものとなってきた。
夢は、テレビ、新聞、読書、実際に周辺で起きた出来事などを、私自らがシナリオを書き、ディレクターも務めるのだ。
出演者は世界各国からだが、夢だからギャラは一切ない。
特別秘密保護法案が可決しようとする今日、作品は常に暗い夢に成りがちだが、目覚めが悪いと一日中ブルーな気分に成るので、パロディータッチの反戦物語に仕上げることにしている。
最近は、スタジオ・ジブリのような、ほのぼのとしたアニメーション仕立てで監督をこなしている。
なぜ、そのよう作品にするかというと秘密保護法案なるものが、増殖し拡大しやすい怪獣のような感じがするからだ。
※まるで雪崩のような真冬の海でサーフィンに挑む若者。

私は現在、町会長をしているが、たとえば戦前の町会の歴史を紐解くと、こんな事実に出会う。
1940年(昭和15年)9:11の内務省訓令第17号「万民翼賛ノ本旨ニ則リ地方共同ノ任務ヲ遂行セシムル」として、町会や隣組が国家総動員体制の公的末端戦争協力組織となっていたからだ。
歴史は繰り返されるとしたら、町会長が自ら政府批判を行っていると噂されれば、隣のおじさんおばさんとも、話すことができなくなる。
そこで、私の“表現の自由”は、夢の中でしか保障される場所はないのだ。
だが、この頃のコンピューターの急激な進歩では“アベ特高”、夢の中も監視してくるかもしれない。
そこで私は、秘密保護法案の成立の前に、夢をコントロールするテクニックを取得したのだ。
夢の中は私のテリトリーだ。もし“アベ特高”が入り込んでも、煙に巻き落とし穴に落とすシナリオに変更すればいいだけだ。
早速昨日の夢では、アベちゃんが追いかけて私を詰問しようとする場面だ。
そこで私は場面を“風立ちぬ野原”に変更し、アベちゃんを誘い込んで、肥溜めに落としてやったところで、夢を終了させたのだ。
最後に、アベちゃんにセリフを与えておいた。
「臭気立ちぬ、いざ生きめやも」。
特定秘密保護法案、別名「治安維持法」だ。
民主国家最大の危機がスタートする。
早速、今夜の夢は閣僚全員を日本丸に乗せ、津軽海峡を通過するという設定だ。
我がとどほっけ港から、潜水艦が波紋も立てず出撃する。
魚雷一発で、日本丸を撃沈させようというシナリオだ。
エンディングには“海ゆかば”が厳かに流れる。いや、これではあまりにも戦争っぽい。石川さゆりが沈み行く日本丸を眺め、潜水艦の上で「津軽海峡冬景色」を絶唱するというのはいかがだろうか。
アニメーションというより、三谷幸喜作品に近いかもしれない。
私が平和維持軍は、その様子を過去に進駐軍が駐在していた、恵山頂上(618M) のレーダー基地から見下ろしているという設定だ。
そこにはマッカッサー元帥も登場させよう。
彼には米国憲法の創設者の一人、ジェームス、マディソンの言葉をいわせようと思う。
「人々が情報を持たず情報を入手する手段を持たないような政府は、喜劇への序章か悲劇への序章か、双方の序章に過ぎない」と。
平和維持軍に参加希望する方は、今夜の夢で逢いましょう。