Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

おそろし〜三島屋変調百物語  *感想*

2014-10-11 | 夏ドラマ(2014)感想
ザ・プレミアム おそろし〜三島屋変調百物語  番組HP

録画したままにしてあった第4夜と最終夜を、やっとこさ視聴。
最終回では、今までに登場してきた人物たちが、不思議な世界に勢ぞろいしてしまうのねぇ。
あの世とこの世の境目? 
おたか(小島聖)を取り込んでしまった、、 おたかの中に存在し続けていた、、屋敷??
奇妙で奇怪な世界に、ぞろりぞろりと勢ぞろいする人物たち、、
(しかも、そのほとんどがこの世の者ではないし、、、)
などどいう、物凄~く幻想的なストーリーとなっていたワケだけど
不思議と抵抗はなかったし、あの幻想的な空間を楽しむコトができたなぁ。
変わり百物語に登場する人物たちは皆、魅力的であっただけに
最終回で、多くの登場人物たちを再び楽しむ喜びもあるわよねぇ。
おちか(波瑠)が話を聞くことで、、 
数奇な運命を持った彼らの想いや感情に触れることで、、
彼らの生き様を受け止めることで、、
救われた魂がいくつもあったのねぇ。
などと、感慨深いものがある最終回だったよ。

第1夜に感じられる恐ろしさと
第2夜に感じられる奇怪な感じと
第4夜に感じられる艶っぽさが特に好き。
おたかとお福(佐藤江梨子)の語りに漂う迫力が好き。
おちかさんの聞き手としての素晴らしさと、彼女の固さや若さが好き。

登場人物たちが魅力的なこと、、
映像が美しいこと、、 
恐ろしさや、気味の悪さや、奇怪さや、悲哀、、などが交じりあった物語に独特の味わいがあること、、
などなど、とても好きなドラマだったなぁ。

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なぜ少女は記憶を失わなければならなかったのか?~心の科学者・成海朔の挑戦~ *感想*

2014-10-10 | スペシャルドラマ 感想
ドラマの設定や状況を、長々としたタイトルで説明してしまっているトコロが、どうも気に入らないし、、
“ザ!世界仰天ニュース”プレゼンツなどと銘打たれているトコロが、これまた、視聴意欲を掻き立ててこないし、、
(いや、“ザ!世界仰天ニュース”自体は好きなのよ。でも、それがプレゼンツしたドラマって、どうよ?ってなったワケよ。)
どうせ、大して面白くはないんだろうな、、、、などと思いながらも、とりあえず録画しといたドラマ。
・・・だったんだけれども、、
思っていた以上にちゃんとドラマになっていたというか、、
予想していた以上に面白く感じられて、小馬鹿にしていてスミマセンでした、、などと、チョッと反省したくなっちゃったよ。

星野真里さんの存在感と、狂気を演じさせたら抜群の演技力、、
渡邉このみちゃんの可愛らしさや、健気さ、、
山下智久さんが持つクールさと、物柔らかな魅力を楽しむドラマといった印象。
あ、渡邉このみちゃんと山下さんという組み合わせに漂う萌えを楽しむドラマでもあるか、、。
相手に威圧感を与えることなく、穏やかな物腰で、菜央(渡邉このみ)の心を開いていく成海朔(山下智久)の様子や
成海が菜央の心を解き明かしていく過程、彼の専門的な仕事ぶりなどなど、イロイロと楽しめたなぁ。

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ドラマ10 聖女 第7回(最終回)  *感想*

2014-10-09 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「この愛の果て」 *

キレイにまとめてきたなぁ、、というか、
あんな感じに収めるしかないか、、というか、
期待していたほどには気持ちが高まることなく終わってしまったというか、、、
そんな印象の最終回。
視聴者を煽ってくるような、視聴者の野次馬根性を刺激してくるような、こういう感じのドラマの最終回って、
こんな気持ちにさせられちゃうコトが多いよねぇ。
最終回前までは、どうなっちゃうの~っ!? 気になる~っっ!! 面白いわ~っっ♪ などと、気持ちを煽られまくるんだけど
いざ、制作陣がキレイにまとめてきた最終回を見せられると、なんだ、、こんなもんか、、こんな感じで終わってしまうのか、、と
チョッと熱が冷めてしまう、、、そんなコトが多いよねぇ。

結局、基子(広末涼子)は最後まで可哀想な女で終わってしまったなぁ。
正しく裁かれることのなかった報いを受けて、
晴樹を愛してしまったことは失敗だったと言い残して、、自ら終わらせてしまうのね。
基子には強く生きていってほしいと思っていたので、個人的にはチョッと残念で寂しい結末となってしまったのだが、
基子の哀しい人生を感じることはできたわねぇ。
“男の従属物”として受け入れてもらえるような作り笑いを習得した、、だとか、、
愛なんて、何であるのか、、という疑問だとか、、
女が幸せに生きていくことは難しいことだと思っていたという告白だとか、、
自分以外の誰かの幸せを願う気持ちが自分にもあったことを喜ぶ様子などなど、、
基子と前原(岸部一徳)の会話は印象的だったよ。
「彼女はただ必死に生きていただけだ。」 「誰にも彼女を貶す資格なんてないんだ。」 などと
晴樹(永山絢斗)が言いたくなってしまうのも、基子の哀しい人生を思いやるならば、無理のないことか。
だが、しかし、、あのような修羅場を体験したというのに、なおも見せ続ける基子に対する懐の深さや
泉美(蓮佛美沙子)が近くにいるにもかかわらず、基子に対して「先生!」と呼びかける甘ったるさなど
晴樹くんの一連の言動には突っ込みたくもなるのだ。
結局、晴樹の心から基子のコトを消し去ることは出来ないのよねぇ。
あのようなカタチで目の前でいなくなられてしまっては、これからも、ず~っと、ず~っと、晴樹の心の中に基子は居座り続けそうよねぇ。
泉美(蓮佛美沙子)ちゃんは、そんな男とでも結婚できるのねぇ。
晴樹が抱える基子への感情や記憶や思い出も含めて、丸ごと晴樹を受け止めることができる、、
泉美の晴樹への愛って、とても強くて大きいのねぇ。

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聖女 第1回  *感想*
聖女 第2回  *感想*
聖女 第3回  *感想*
聖女 第4回  *感想*
聖女 第5回  *感想*
聖女 第6回  *感想*
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昨夜のカレー、明日のパン 第1回  *感想*

2014-10-08 | 秋ドラマ(2014)感想
* 「台風とくす玉」 *     番組HP

“ギフ”  “岩井さん”  “ムムム ミムラ”  などなど、
通称で表示されたクレジットが妙に気になって、HPまで飛んじゃったよ。
(ムムムミムラ、、インパクトのあるクレジットだ。)
そして、人物相関図まで覗いちゃったよ。
(人物写真をクリックするトコロはかろうじて我慢した。)
なんか、登場してないキャラたちが、まだいるのねぇ。
個性的で、ユーモラスで、可愛らしいキャラたちが、これからどのように動き出していくのか、、さらに高まったよ。

ほのぼのと、、、ゆったりと、、 そして時々、テツコさん(仲里依紗)がプリプリ怒る、、 
といった感じの、のんびりとした日常が描かれているのだけれど、
そこには常に、テツコとギフの哀しさや、逡巡した想いが共にあるのね。
「皆、前に進めって言うけど、止まるのって、そんなにダメなことなのかな?」「まだ、前に行きたくないのさ。」 byテツコ
「まだ死んだ一樹のこと、思ってるんだなぁ。」 「でね、俺はそれを利用してるんだよ。心のどこかでシメシメと思ってるんだよ。最低の男でしょ?」byギフ(鹿賀丈史)
大切な人を失った者の哀しみの深さや、
義父、、息子の嫁、、という微妙な関係で暮らし続ける二人の複雑な想いが感じられたなぁ。
テツコとギフ、、楽しそうなんだものねぇ。
仲が良さそうなんだものねぇ。
二人でたくさん待ち続けて、クタクタになって、哀しみを共有して、哀しみを癒して、ささやかな幸せを感じて、7年も暮らしてきたんだものねぇ。

どんなに悲しいときも、何かを食べなきゃ生きていけないということを、「岩井さんは一生かかっても分からないことだ。」と感じたり、、
「分かってない。全然分かってないよ、岩井さん。」と思ったり、、
岩井さん(溝端淳平)に対するテツコの感じ方も印象的だったなぁ。 
岩井の能天気さは、テツコにそんな風に思わせてしまうトコロが確かにありそうだけれども、
ギフとのように、同じ辛さを体験し、悲しみを共有しているワケではないけれども、
岩井に対して あそこまで壁を作ってしまっては、岩井さんがチョッと気の毒になってしまったよ。
まあ、テツコにとっては、一樹(星野源)とのことは、それほどまでに、今も心を占めているということなのだろうなぁ。

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秋のドラマ特別企画  最強のオンナ  *感想*

2014-10-07 | スペシャルドラマ 感想
番組HP

藤山直美さんの面白さに惹かれて、結局最後まで観てしまったよ。
10時からはBSプレミアムの木皿泉ドラマを観る気満々だったのに、、、。、
くそっ、やられた~っっ。
木皿ドラマも、ちゃんと録画はしてるので、後日ゆっくり視聴するんだけどね。

いやぁ、、それにしても、序盤で見られた みどり(藤山直美)の迫力は凄かった。
「面白い。あのオバサン面白すぎる。」 と、麻衣(鈴木梨央)が呟いていたけれど、
ホント、そのひと言に尽きるわ。
吉本新喜劇に出てきそうなおばちゃん像となっているため、かなりコント臭さが漂ってしまっている気もするのだが、
それでも、やっぱり、あの迫力と、演技力と、面白さにゃあ惹きこまれてしまうわ。
肝心のストーリーのほうが、話が進むにしたがって、どんどん陳腐になっていってしまうトコロに萎えてしまったのだが
(何度も書くようだが、木皿泉を蹴って、こっちを優先して観てるワケよ。なのに、あまりにもご都合主義な展開を見せられては、不満も抱きたくなるワケよ。)
みどりと玲子(寺島しのぶ)、みどりと麻衣の掛け合いは楽しかったので、まあいいか~。
ひたすら、ただひたすら、、藤山直美さんを楽しむドラマだったわねぇ。

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ボーダーライン  第1回  *感想*

2014-10-06 | 秋ドラマ(2014)感想
* 「市民の視線」 *

主人公の明(小池徹平)は、えら~く分かり易く、やる気の感じられないキャラとして描かれているのねぇ。
言葉遣いはなってないわ、、
訓練はサボるわ、、
訓練についていけないわ、、
現場に出ることを嫌がるわ、、
明け透けな物言いだわ、、、、、
あまりにも、あからさまに描かれる明のキャラクターと
そんな明に不満を感じつつも、そこまで厳しい抵抗や指導をせずに彼を受け止める職場の皆様の心の広さに少々戸惑う。
明が目の当たりにし、体験する消防士の仕事にはリアリティを感じるだけに、
少々現実離れしたように感じる人物描写には違和感を覚えてしまったよ。

まあ、明け透けな物言いの明が発信する不満や、疑問や、理不尽な想いや、口惜しさや、悲しさ、、といったものが
このドラマの核となっていくのだろうし、
心の広い(広すぎる)同僚たちによって、自らの体験によって、、
彼が何を学び取っていくのか、どのような変化を見せていくのか、見守ることにしようかしらねぇ。
感想を書けるかどうかは分からんが、、、。

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スペシャルドラマ 月に行く舟  *感想*

2014-10-05 | スペシャルドラマ 感想
番組HP

昨年の秋に放送された「月に祈るピエロ」に引き続き、
同じ放送局と同じ脚本家さんで制作されたドラマなのね。
水沢理生(和久井映見)と篠崎涼太(谷原章介)、二人のキャラクターが魅力的なドラマだったなぁ。

障害に負けず、明るく、強く、前向きに生きているように感じさせる理生、、
繊細で、敏感で、注意深くて、可愛らしい理生、、
そして、ストーリーが進むにつれて見えてくる彼女の違う一面、、
理生の様々な表情や感情や心情が、細やかに感じられるところが とても好き。

涼太のほうは、理生に惹かれていく心の動きが、しっかりと感じられるところが好き。
鳥の声を聴き、花の手触りを確かめ、香りを楽しむ、、少女のような透明感を持つ理生に思わず見惚れてしまい、
理生と目が合いそうになって慌てて目を逸らし、
そして再び、そっと彼女を見つめる、、
あのシーンの涼太の表情が とても好き。
良かったなぁ、、あの涼太の表情。
大人の男性が恋に落ちる瞬間を垣間見てしまった気がしたよ。
チョッとドキドキしちゃったよ。

缶コーヒー、、 喫茶店・茜のサンドイッチ、、 紙袋、、
自分の表情を見ることができない理生を不安にさせないようにする言動、、などなど、
涼太の優しさや気遣いを、タップリと堪能できるトコロもいいわよねぇ。
魅力的な男性よねぇ。

ほんの数時間の出来事なのに
出会って、恋に落ちて、誤解があって、距離をおく時期があって、アクシデントがあって、互いの存在を認め合って、別れる、、という
とっても濃密な時間を、理生と涼太が過ごしているというのも面白いわねぇ。
こんなカタチのラブストーリーもあるのねぇ。

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スペシャルドラマ 月に祈るピエロ  *感想*
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ドラマ10 聖女 第6回  *感想*

2014-10-04 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「愛が壊れるとき」 *

基子(広末涼子)と泉美(蓮佛美沙子)、、
晴樹(永山絢斗)を愛する二人の女性が印象的ねぇ。

晴樹からの追及に必至で抗弁する基子の様子が好き。
千倉が語ったことを持ちだしてくる晴樹に動揺し、、
たくさんの言葉を使って、晴樹を説き伏せようとして、、
まるで法廷かのように、自分を追いつめてくる晴樹に狼狽して、、
それでも、なお、晴樹との愛に縋りつく基子、、、、
いやぁ、、良かったわぁ。
「お金もない60代の男性が無条件で女に愛されようなんて、そんなの、思うほうがおかしいじゃない!!」という、基子から飛び出す本音と
「あれ?おかしいな?」という呟き、、いいよねぇ。 面白いよねぇ。
様々な顔を見せる基子に惹きこまれてしまったよ。
後半の基子の様子も面白いっちゃあ面白いのだが、、
あそこまで明らかにおかしくなってしまうと、面白味は減ってしまう気がするのだから不思議だ。
壊れそうで壊れない、、基子には、そんなタフさを見たいのだが、最終回ではどのように描いてくるかしら。

泉美のほうは、あの強さが好き。
前回、立て続けに受けまくったダメージの数々にも負けないあの強さ、、
克樹(青柳翔)の好きにはさせないと言い切るあの強さ、、
いやぁ、、いいわねぇ。
アイメイクが違うのか、泉美には、今までに私が観てきた蓮佛さんとはチョッと違う雰囲気を感じていたのだけれど
なるほど、このような強くて逞しい女性だからこその、あの感じなのか、、などと感じたよ。
「もうちょっと、まともに嘘をついてくれる人が良かった!」
「馬鹿じゃないのっ!!!」
「いまさら嘘つこうなんて思わないでね。どうせ嘘つけないんだから。」
などと、盛大にキレまくる泉美が面白かったわぁ。
「馬鹿じゃないのっ!!!」のクダリは、痛快すぎて思わず吹き出しちゃったよ。

ホント、馬鹿だよねぇ、、晴樹って。
バカ正直だよねぇ、、晴樹って。
でも、あそこまでぶっちゃけてくる晴樹の様子は、なんか憎めないというか、、
どうしようもないんだけど、放っておけない、、
嘘がつけないトコロが、やっぱり好き、、 などと、強くて逞しくて情の深い泉美が思ってしまうのも分かる気もするよ。
基子に対する諸々の対応は、あまりにも不適切すぎるぞ~っっ!!と、突っ込みたくもなるのだが、
あの甘くて切なくて辛くて哀しい体験を引きずってきた晴樹くんなんだもの、、
基子に振り回され続けてしまったのも分かる気もするよ。

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ドラマ10 聖女 第5回  *感想*

2014-10-03 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「最後のキス」 *

泉美(蓮佛美沙子)に、千倉泰蔵(大谷亮介)に、千倉文江(中田喜子)、、、
愛に苦しむ人たちが痛々しい。

自分が入院している病院の電話番号を残し、基子(広末涼子)からの連絡をひたすら待ち、、基子からの他人行儀な挨拶に驚愕する泰三、、
基子を追い求める泰三のあの様子、、
老いらくの恋にどっぷりハマってしまった感じが、哀しくって、痛々しくって、インパクトがあったなぁ。
そして、そんな夫の情けない姿を見守るしかない文江の悔しさや悲しさが切なかったよ。

泉美が大きく絡んできたストーリーも見応えがあったわぁ。
チョッと邪魔な存在、、 チョッと煩いキャラクターとして捉えていた泉美のコトを
今回ばかりは心底応援したくなってしまったよ。
基子と泉美を対峙させて、
泉美のほうに分があるようなトコロを見せておいてからの、あの克樹(青柳翔)の攻撃、、という流れや、
克樹の攻撃を受けた直後の、海辺での目撃、、バーでの盗み見、、という、ダメージの連続という流れがいいわねぇ。
あのダメージの数々、泉美ちゃん、ヘロヘロになっちゃうよ~っっ。
応援せずにはいられなくなっちゃうよ~っっ。

不安定な心情を見せまくる基子の描写も好き。
何度も何度も、爪を噛む癖を見せる基子、、
亡くなった阿川(浜野謙太)と会話する基子、、
煙草を挟んでいた指先を洗う基子、、
亡き母に語りかける基子、、
彼女から漂う強烈な不安や、聖女への憧れや、聖女でありたいという強い拘りは面白い。
基子は、これからどうなっていくのかしらねぇ。
彼女の先行きが気になるわぁ。

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ドラマ10 聖女 第4回  *感想*

2014-10-02 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「裁かれる女」 *

面白かったわねぇ。
“人間の嫌な面を見せつけあう劇場”(by基子)である裁判シーンは楽しめたし、
髭を剃って動き出す克樹(青柳翔)は不気味だし、、
指を絡めあう基子(広末涼子)と晴樹(永山絢斗)が色っぽかったし
千倉泰蔵氏(大谷亮介)は、トンデモナイコトを思い出しちゃったし
(トンデモナイコトなのか?違うのか?気になる~)
イロイロとてんこ盛りで面白かったよ。

タクシーの中で二人っきりになった途端、
「いつ来られる?」などと、グイグイくる基子さん、、さすがね。
そして、ココは理性で抑えるのかと思いきや、抑えきれない晴樹、、やっぱりね。
愛しの晴樹くんと指を絡ませあって、
嬉しそうな、幸せを噛みしめるような表情を浮かべる基子が可愛くって、色っぽかったなぁ。

こんなことなら、永遠に眠ってくれていたほうが、、、。 by文江(中田喜子)
これ、思い出さないほうが幸せだったんでしょうかね、、。 by千倉泰三
知りたくはなかったこと、、目を背けていたこと、、を、知ることとなる二人の呟きが印象的。
夫の意識が戻れば、基子と出会う前の夫になっていると思っていた文江と
見てはいけないものを見えてしまったような気がして、目を閉じてしまった泰三、、、
人の弱さや哀しさを感じさせるわねぇ。

さてさて、泰三と兄の告白を聞いて、晴樹は何を考え、何を思うことになるのかしら。

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