Lee's Diary

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ドラマ 奇跡の人 第6話  *感想*

2016-07-02 | 春ドラマ(2016)感想
番組HP


いやぁ、、まさか、、
ここでプロポーズしてくるとは思わなかったわ。

「女はスパーッ。男はウジウジグチャグチャ。」
居酒屋での一択(峯田和伸)・馬場(勝地涼)・風子(宮本信子)のこの会話が、
何らかの伏線になっているとは思ってはいたのだが、
まさか、花(麻生久美子)が、あんな、「女はスパーッ」な状況を見せるとは思わなかったよ。

「亀持一択、外へ出ろ!」
「もう嫌なんだよ、一人は。一人でいると嫌なことばっかり考えちゃうの。」
「ずっと隣にいて。」
「バカなロックみたいなことを何時でも言ってろよ。」
「そうすれば、バカだと思うけど、ちょっとだけ未来を信じられる。」
「私にはバカのロック野郎の一択が必要なんだよ!」
「愛してやるって言ってんだよ、あんたのこともう一回だけ愛してみるよ。怖いけどもう一回愛してみるよ。」
「海だって、何時かあんたのことを愛しているって思うよ。そういう日が来るんでしょ?そうでしょ?」
「だから結婚してやるって言ってんだよ!」
「さっさと抱きしめろよ!」

いやぁ、、すっごい強気で上から目線なプロポーズだったわ。
一択に見せる花の上からな感じを、ずっと面白いなぁと思って観てたけど、
今までで一番の上からな感じで、えっらっく面白かったわぁ。


海(住田萌乃)の歯磨き、着替えなど、、奮闘する花の日常、、
海と太くんが仲良さそうにしているのを見た際の複雑な表情、、
盲学校に海を連れていった時の辛い体験、、
海が始めた描いた絵を素直に認めることのできない感情、、
などなどなど、、
たった一人で花が経験してきたたくさんのことや、
花が感じてきたたくさんの想いや、
一人で頑張り過ぎて、頑なになってしまった花の気持ちを、
しっかりと見せてもらってからのあのプロポーズなんだもん、、
感動したなぁ、、アレは。



海ちゃんが出来ないことを数えたらきりがない。
それはやめよう。
出来ることはほとんどないから数えられる。
その方が楽しい。数えきれるほうが。
増えていくのは楽しい。

この一択の前向きさ、、
コレは、やっぱり頼りになるよねぇ。
強い支えとなるよねぇ。



そうそう、ロックを「裸の王様」の少年に例えた馬場も印象に残ったなぁ。
さすが詩人を目指しているだけのコトはあるわ。
「アレだよね?要するに空気の読めないヤツだよね?」 by一択
「ロックが空気を読んじゃダメ。空気を切り裂くのがロックでしょ。」 by馬場
このやり取りとか、とても好き。

「ダメなのはロックじゃない。ロックを信じないヤツだ。」
「今、現実キャラに路線変更、キツいっしょ?」
「現実方向キャラに今からなったとしても、すげえ中途半端になるだけ。」
「そっち行くと、俺らはますます嫌われちゃうよ。」
「唯一の魅力を失っちゃうからね。」
ロックがダメだと否定され、落ち込む一択を前に繰り広げた言葉の数々も好き。
分かるような、分かんないような、、
なんかワケの分からぬ熱さだけは確かにあって、分かった気にさせられるような、、
そんな不思議な感じが面白かったよ。
とりあえず、、
花からも、風子からも全否定されたロックの見事な復活劇、、
ああ、、素晴らしい。


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