アルジャーノンに花束を 第７話 ＊感想＊

咲人（山下智久）ったら、いつの間にあんなテクを身に着けたんだ～っっ。
大人のプレイを見せられちゃったよ。
性的に未熟だとかなんだとか言われていたが、トンデモナイ曲者だよ、、ありゃあ。
いやいや、未熟だからこそのあの台詞なのか？
未熟だからこそ、遥香（栗山千明）の想いを確認せずにはいられないのか？
未熟だからこそ、あのような こっ恥ずかしい言葉責めにも抵抗がないのか？
観ているほうは、えっらい抵抗があったよ、、アレ。
いきなり違うドラマを見せられたような違和感があったよ、、アレ。
山下さんと、あの台詞がハマり過ぎているからってのもあるのかなぁ。
まあ、二人が結ばれるシーン自体は好意的に観ることはできたんだけどね。
間違った方向へと暴走してしまいそうだった咲人が何とか踏み止まることができたコトや、
遥香との幸せを手にする咲人を喜ばしく受け止めたんだけどね。

蜂須賀（石丸幹二）の手腕が印象的。
河口社長（中原丈雄）を利用して、頃合いを見計らって切り捨てる、、面白いやり口だったなぁ。
けれど、そんな蜂須賀も咲人にアッサリ切られてしまうワケなのねぇ。
ALGを開発するテクまでも身に着けちゃう咲人、、恐るべし～っっ。

ALGの効果が期待できないと分かった梨央（谷村美月）。
急に存在感が増してきた彼女のエピソードをどのように描いていくのかしらねぇ。気になる。

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ヤメゴク ヤクザやめて頂きます 第６話 ＊感想＊

＊　「母とヤクザ　あなたは私の仇です」　＊

考えさせられる内容となっていて、面白かったなぁ。
麦秋（大島優子）のやり方は過激だとは思うのだけど、
小牧（山本浩司）のあの腐りっぷりを見せられてしまうと、
麦秋のあの厳しさはアリなのではないかと思わさられるんだよなぁ。
麦秋が小牧を追い込んだから、あのような状況に陥ってしまったのだという、
三ヶ島（北村一輝）の言い分には反発したくなっちゃうんだよなぁ。
（三ヶ島は小牧の芯の部分を見ていないからねぇ、、あんな発言になるんだろうけれども。）

税金をヤクザに使うことを許さない麦秋の主義を持ち出して、
結果的に、小牧に税金が使われることになってしまった状況を指摘したり、
生活保護と刑務所行きのどちらが小牧にとっては良かったのか、
どちらだったら、岩井田（金田明夫）は傷つかなかったのかと詰め寄る三ヶ島も印象的。
岩井田が傷つかないコトを尊重しようとするトコロが三ヶ島らしいよねぇ。

そんな三ヶ島とは対照的な麦秋の姿勢はさらに印象的だ。
もっと先を読んで、小牧を追いつめていればと、悔しさを滲ます様子や、
自分自身をもっと研ぎ澄まさなければならないと、決意を新たにする様子がいい。
ヤクザを徹底的に追い詰めていくという姿勢は決してブレないのねぇ。
父親の死の直後に麦秋が受けた仕打ちも面白かったし、
麦秋の並々ならぬ覚悟を改めて感じることができたストーリーだったよ。


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