ルーズヴェルト・ゲーム 第１話 ＊感想＊

＊　「奇跡の大逆転劇！涙の勝負!!感動物語」　＊

青島製作所のお仕事エピソードから立ち上る強烈な半沢臭に
二番煎じな感じやら、安直な印象やらを受けてしまうものの
そこに野球部のエピソードが織り交ぜられているトコロに、妙な新鮮さを感じてしまったよ。
野球部エピだって、ありがちな内容だったとは思うのだけど、何だかイロイロと楽しめたなぁ。
個性的な監督・大道（手塚とおる）だとか
何だかワケありな感じの沖原（工藤阿須加）だとか
沖原の腕を見抜く大道と青島（山崎努）だとか
沖原の投球があの場にいた人たちを惹きつけてしまう様子だとか、面白かった。
お仕事エピのほうは、ゴチャゴチャゴチャっと小難しい感じになっちゃってるワリには
意外にアッサリと厳しい局面を乗り越えてしまったなぁ・・といった印象なのだが
それでもまあ、逆転劇はそれなりに楽しめたよ。
それにしても、ひとつのドラマで会社の再建と野球部の奮闘を観られるというのは、お得感があるわよねぇ。
この二つをどのように重ねて魅せていってくれるのか、楽しみにしたい。

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