Lee's Diary

ドラマが好き。
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リーガルハイ(2)  第10話 (最終回)  *感想*

2013-12-19 | 秋ドラマ(2013)感想
* 「二転三転する最後の法廷!!執念で救え依頼人!!真実は悲劇か喜劇か!?」 *

明らかになる羽生(岡田将生)の企み・・
貴和(小雪)がひた隠しにしているもの・・
羽生・古美門(堺雅人)・真知子(新垣結衣)が見せる真実の捉え方の違い・・
真実を大切に考える真知子の心の揺れ・・
真知子が一線を越えるように誘導していく古美門・・
また少し古美門色に染まってしまったような真知子・・ 
チーム古美門一丸となっての盛大なる虚偽・・
古美門による容赦ない羽生への追及・・
お帰りなさ~い♪な 三木(生瀬勝久)&沢地(小池栄子)・・ などなど
このドラマらしく 最終回らしく 色んなもんが詰まっていたなぁといった印象。

貴和が隠していたものが あれだけ もったいつけてきたワリには そう大したコトないというか・・
そこらへんに転がっている刑事ものドラマにありがちなものに思われることが ちょっぴり残念。
どうも 貴和を描くというよりは 羽生を描き出すために 貴和の件をあそこまで引っ張ってきたという印象が強く
貴和のエピソード自体には物足りなさを感じてしまうのよねぇ。 
まあ そんな ありきたりに感じられたものを 最後には うやむやに変化させたコトで 
なんとか このドラマっぽさを感じられた気はするけれども。
(制作陣の思い入れが強いらしい)羽生くんのほうは 法廷であそこまで丸裸にされても気高く・・
「醜さを愛せ」を座右の銘にして “どんなに旅をしても手に入らない財宝”を心の中で愛でつつ 武者修行・・
などという 力の入った描写で魅せてくれたんだから も~う それでいいや。

あっという間にウィンウィン教に入信・・ 敬虔な信者となってしまった三木の気持ち悪~い爽やかさと
指で髪をなぞる古美門お得意のドヤ顔の真知子ちゃんパージョンが とても可愛ったコトが最終回のツボ。
あじさい文具訴訟や ご近所裁判で見られた 気持ちの悪いほどに丸く収まってしまった結末に対するモヤモヤを
一瞬ではあるけれど 解消してみせてくれた古美門の弁論も このドラマっぽくって面白かった。
  
どうしても前期と比べてしまったり・・ アレコレと不満を感じてしまったり・・ 突っ込んだり・・ 毒を吐いたり・・
思い入れがあって 期待も大きいだけに 毎度毎度イロイロと文句も出てきちゃうワケだけど
これだけ色んなコトを感じながら楽しませてくれる このドラマ・・ やっぱり好きだわぁ。


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コメント (2)
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