Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

FACE MAKER #10 *感想*

2010-12-10 | 秋ドラマ(2010)感想
* FACE MAKER 「同窓会」 *  番組HP

何だぁ~?このドラマ。 とっても奇妙なストーリーなのだけど・・・。
自分の料理に負けない顔が欲しいと 新しい顔を手に入れたマリエ(星野真里)が街を歩くシーンや
マリエと雄也(中林大樹)のキスシーン 雄也の部屋などに漂うコミカルな雰囲気・・・アレって何?
あまりにも中途半端に入れられたコミカルなシーンに えっ?今の何?ココは笑って欲しいトコロなの?
と 作り手の趣旨が解らなくって 見ていて落ち着かない気持ちになってしまう。
コミカルなシーンを入れたワリには 全くコメディとは思えないストーリーは
クライマックスの復讐ディナーでは また違った面を見せ始めるものだから
さらにさらに 落ち着かない気持ちに・・・(笑)。
色んなジャンルの音楽を多用したマリエの料理シーンは 復讐に燃えるマリエの狂気が伝わってくるし
(でも多用された音楽と「FACE MAKER」のオリジナルサウンドが これまた違和感があって落ち着かない。)
とても個性的な演出で楽しめたのだけど このシーンに入る前の雰囲気とはあまりにも違いすぎて
何だか かなり違和感を感じる気がするのだけれど・・・。
アブナイ女を演じさせたらピカイチな星野真里さんの演技は とても楽しめるし
微笑を浮かべて包丁を砥ぐシーンだとか 心の中で毒づくシーンだとか ゾクゾクするくらい良かったと思うだけに
何とも言えない中途半端な感じが とても残念。
個人的には この復讐ディナーのテイストを ストーリー全体でもっと見てみたかったなぁ。

ストーリーの方も 小川寿男の飛び降り自殺の裏に隠された真相は面白かったとは思うケド
その真相を知って 「あたしが思っていたより、あたしの中学時代は悪くなかったかもしれません。」と
マリエが考え方を変えるというのは どうも理解出来なかったわぁ。
過去のイジメを謝ってもらい 過去を清算できたという思いに至るのは解るケド
あれほど苛められていた中学時代を 悪くなかったなどと言えるものかしらねぇ?
「過去も変わったようだな。」という霧島(永井大)の台詞も なぁんか違和感。
あの悲惨な過去が 一体どのように変わったというのか?? 言葉足らずな気がしてならないのだけどなぁ。 

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