Lee's Diary

ドラマが好き。
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ジョーカー 許されざる捜査官 第9話 *感想*

2010-09-08 | 夏ドラマ(2010)感想
* ジョーカー 許されざる捜査官 「時効・・・真実に怒りの裁き」 *

次週の最終回を乞うご期待!!って感じたっぷりの第9話ねぇ。
メインの事件と伊達(堺雅人)の裏仕事のエピソード・・この二つのバランスも良かったんじゃないかなぁ。
最終回に向けて メインの事件のストーリーをあれだけ盛り上げて描いていくと
サブストーリーの方は尻すぼみな感じになってしまいがちな気がするけれど
(今までと比べるとちょっと物足りなさも感じつつも)
サブストーリーはサブストーリーで面白みのあるエピソードになっていたと思う。

2005年に時効が成立したバラバラ殺人事件の被害者・小原美咲。
亡くなる一月前に彼女が書いた“未来郵便”をきっかけにして 伊達が真相を究明していくというストーリー。
教え子を食い物にしたり 自分の血で教え子のヌードを描くという猟奇的な一面を持つ卑劣な男・鈴川は
佐野史郎さんによって 嫌らしさたっぷり 気持ち悪さたっぷりの最低な男として描かれていたと思う。
美咲の手紙に書かれていた“許されないこと”というのは 鈴川と美咲の恋愛関係を指していたのではないのねぇ。
死人に口無し なのをいいことに 自分達の関係を「付き合っていた」と表現するアタリが これまた卑劣な鈴川。
美咲の命は返ってはこないし 事件は時効を迎えてしまったけれど
鈴川と美咲の真の関係を究明して 被害者の名誉を回復したうえで処罰するという展開は
見ている私も 躊躇うことなくスカッとしてしまう感じの面白いストーリーだった。

メインストーリーの方は 夏樹(丸山智己)が隠し持っていたCD-Rから
謎の人物“JOKER”が浮かび上がってくるという展開。
新たな謎をばら撒いておいて 結局 真相解明は最終回までお預けなのねぇ。 じれったさを感じさせつつも 
間に入れ込まれた回想エピソードが 毎度のことながら いい味をだしているのが良かったわぁ。
回想エピソードで 5年前に 井筒(鹿賀丈史)と夏樹の間に何があったのかという真相は明らかにして
とりあえず 井筒はシロなんじゃない? といったコトは匂わせて 
視聴者の興味を最終回まで惹きつけているのがいい。
ラストには すっかり大人しくなっていた久遠(錦戸亮)のちょっと軽率な単独行動も見られたし
お気に入りの久遠くんが刺されちゃうという ショッキングな展開にもなっていたし
う~ん 最終回のストーリーがどのように描かれているのか楽しみ。
目星がついてしまったJOKERのことよりは(これで 全く違う人が黒幕だったらもっと面白いわねぇ) 
伊達が処刑をした悪人達がどこへ運ばれているのか 裏にはどんな組織があるのか・・
ということが どのように明らかにされるのか といったことのほうが楽しみなので
悪人隔離施設については触れることなく 処刑人伊達の仕事は明日も続く・・・
なぁんていう肩すかしな終わり方をされるのは嫌だなぁ・・・。
 
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