Lee's Diary

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ジョーカー 許されざる捜査官 第5話 *感想*

2010-08-14 | 夏ドラマ(2010)感想
* ジョーカー 許されざる捜査官 「金の亡者…女弁護士の非情」 *

前回の事件で存在を匂わせていた弁護士が 今回の伊達(堺雅人)のターゲット。
今まで見てきた卑劣感たっぷりの犯罪者とは一味違う氷川(鈴木砂羽)。
裏ではかなり汚いコトをしているのに 表向きは優秀な人権派の弁護士というトコロが良かったなぁ。
前回や第1話に登場したような異常な精神を持った犯罪者というのはインパクトはあるけれど
視聴者を刺激することを狙った演出があまり何度も続くと どうしても食傷気味になってしまうと思うので
このあたりで 趣の異なる悪人の登場というのは新鮮味があったと思う。
物証も言質もとられることがないよう 用意周到に立ち回る氷川。
彼女が仕組んだコトだと分かっていながらも 手をこまねいて見ているだけしかできない
という何とも言えないジレンマ。
残された手段は神隠ししかないと 視聴者もついつい納得させられてしまう展開は面白かったと思う。

「もう神様の仕業にしておくわけにはいけません。」と井筒(鹿賀丈史)に宣戦布告する冴子(りょう)が
あすか(杏)を巻き込んで 神隠しの謎説きに本格的に乗り出したのも良かった。
悪人を退治するだけのストーリーではマンネリ化してしまう可能性があるトコロに
磐石だったはずの神隠しシステムが近い将来崩されるのではないかと感じさせるのがいいわねぇ。

「もうめんどくさいからやっちゃおうよ。」と 軽~いノリで平然と不穏なコトを言いだす久遠(錦戸亮)の存在も
三上(大杉漣)と伊達で 今まで周到かつ冷静に執り行われていた神隠しが
近い将来 彼の言動に端を発して綻びを見せはじめるのでは?と不安感を煽ってくるトコロが好き。
次回は また久遠がクローズアップされるようだし
お気に入りの久遠が 軽薄な態度の裏に隠された繊細で傷だらけの心を どのように見せてくれるのか楽しみ。

最後まで読んでくださり ありがとうございます★
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