Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

美丘-君がいた日々- 第6話  *感想*

2010-08-14 | 夏ドラマ(2010)感想
* 美丘-君がいた日々- 「いらない命なんてないんだよ!」 *

二人だけの生活を許された美丘(吉高由里子)と太一(林遣都)が家探しをする様子が 何とも可愛らしかった第6話。
台所で料理をする真似をして 「ご飯にする?お風呂にする?」と まるでコントのようなコトを言い出す美丘に
激しく動揺しまくる太一の様子が初々しくって可愛かったなぁ。
奔放な美丘に思いっきり振り回される太一 という構図が このカップルの最大の魅力だと思うので
どんどん悲しいストーリーに突入していってしまうなか このような様子が見られるのは嬉しい。

「これから就活で忙しくなるのに・・・。」という仲間たちの言葉や
美丘の同棲に冷ややかな視線を向けるご近所の目
一年という期限付きの物件や 美丘のクローゼットから出てくる小さな手編みのベストなど
些細なコトではあるけれど 印象的な事柄が描かれていたのも良かったなぁ。
ただ せっかく昔のベストを出すのなら“みおか”のフエルトワッペンは もっと古びたカンジにしてほしかった。
フエルトワッペンって長い間使うと 毛玉ができたり擦り切れてきたりするのに 
あの いかにも今付けました的な真新しさって いかがなものかしら? こういう詰めの甘さはかなり残念。

海に行った美丘たちが 自殺をほのめかすサヤカ(美山加恋)と出会うというエピソードは
正直 面白い展開とも 好きな展開とも 全く思わないのだけど
自分の病状を仲間に直接伝えるよりは サヤカに命の大切さを伝えるコトで仲間達にも美丘の現状を知ってもらう
という方が ちょっとひねくれたトコロもある美丘にはふさわしい告白の仕方ではあったと言えるかも。
(でも あそこでサヤカをわざわざ登場させるのは やっぱりちっとも魅力的には思えないのだけど。)

そうそう もう一つ好きじゃないエピソードが 高梨(谷原章介)と上司の医師の会話。
ただでさえ このドラマでは医師の高梨の存在感が必要以上にありすぎな気がするのに 
そこに 上司の医師から圧力をかけられる高梨の様子を見せられるのは かなり萎えるなぁ。
谷原さんは大好きな俳優さんの一人ではあるけれど このドラマで高梨の存在を強調する必要性ってあるのかしら。
美丘と太一と美丘の両親で繰り広げられるストーリーの焦点がブレる気がしてならないのだけどなぁ。

まあ それでも 編み物をしなくなってしまった母親を気遣ったり
自分のせいで出世を諦めた父に謝ったりといった 美丘の成長ぶりは微笑ましかったし
「太一くん、海連れてきてくれて ありがと♪」の言葉は可愛かったし
涙を流しながら 「ずっと友達でいてほしい。」と語る様子にはグッときたから それで良しとしようかなぁ。
(かなり上から目線でエラそうな表現ではありますが・・・。) 

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美丘-君がいた日々- 第1話  *感想*
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うぬぼれ刑事 第6話  *感想*

2010-08-14 | 夏ドラマ(2010)感想
* うぬぼれ刑事 「くされ縁」 *

今回はサダメ(生田斗真)が恋に落ちちゃうストーリー。
恋愛の神様・栗橋(坂東三津五郎)のセオリーどおり 抱えていたオレンジが転げ落ちた瞬間に 恋が訪れるサダメ。

恋のお相手の萩尾(小雪)がサダメ以上にお馬鹿なキャラというのは面白いんだけど
ピュアの意味さえ分からない萩尾のキャラと小雪さんが あまりマッチしているようには思えないなぁ。
役者さんとキャラのミスマッチ感が逆に面白い場合もあるとは思うケド 
今回の萩尾のキャラに関しては そんな効果も見られないような・・・。
“はぎしり”の相方・田尻(小原正子)にキャラの面白みを全部持ってかれてしまっていたせいもあるのかなぁ。
被害者なのに ちっとも被害者らしくない田尻の勇猛な様子や
行き当たりばったりで生きてきているようなのに 何故か上手に生きているように感じられる
田尻のキャラはインパクトがあって面白かった。
萩尾の犯行の動機が そんな田尻に対する妬みからきていたというのも 面白いっちゃあ面白いケド
萩尾が極めて自分本位な考えで田尻を憎むようになる心情が あまりにもサラっとしか描かれなかったのは残念。
このアタリをもう少しキッチリと描いてもらって 萩尾のキャラはもっと際立たせてほしかった。

サダメと萩尾の恋愛エピソードに比べると うぬぼれ(長瀬智也)が萩尾に一目惚れするエピソードは
とって付けたようで 少々おざなりに感じられるのもちょっと残念。
うぬぼれがゲストキャラに一目惚れするという このドラマ必須のエピソードと
うぬぼれ4の恋のエピソードを うまく絡めていくことができるかどうかで面白さが変わってきそうねぇ。

プロポーズを受けるか逮捕されるかの選択をバドミントン対決で決めるのは新鮮だったし
萩尾の窮地を なんと田尻が加勢して救うというオチは
そこで交わされた会話も含めて「くされ縁」というタイトルにふさわしい面白さだったと思う。

そうそう 登戸(ムロツヨシ)と小山(伊藤修子)のイケナイ関係が どんどん進展している様子も
地味~にツボにハマって面白かったなぁ♪
バー「 I am I 」で繰り広げられるセミヌード議論やWink論
冴木(荒川良々)の登場で いつもとはひと味違う うぬぼれトークも笑えたわぁ。

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GOLD 第6話  *感想*

2010-08-14 | 夏ドラマ(2010)感想
* GOLD 「DNA鑑定の結果は?娘を狙う男の真実」 *

悠里(天海祐希)とリカ(長澤まさみ)が繰り広げる
男はおしゃべりなのがいいのか無口がいいのか といった会話が 運転手・保坂(志賀廣太郎)の背景に結びつき
さらにそれが 驚くべき悠里の演説へと発展していった第6話。
前回ほどのテーマの統一性は見られなかった気がするけれど 
相変わらずの突飛で奇抜な展開は このドラマらしくて好き。

早乙女家が勢揃いして刑務所に慰問に行くクライマックスシーン。
ゴールドを目指して邁進していくことに精力を注ぐ悠里だけれど
社会生活からドロップアウトした人たちにも 暖かな目を向けているのねぇ などと思って見ていれば
刑務所で行われた悠里の演説の なんとまあぶっ飛んでいること。
悠里が丈治(反町隆史)にナイシヨにしなければならなかったのも納得ね。
悠里があの場で語ったことは かなり的を射た内容だと思うし
子供の頃から抱き続けたトラウマを振り払って 保坂への贖罪を行うために
あのようなエキセントリックな手段をとるという展開は 悠里らしくて面白かった。

「どうしても我慢できないことってあるだろ?」から始まる辰也(寺島進)の言葉も印象的。
悠里の最大の理解者は丈治だと思っていたけれど 辰也もまた悠里のコトを深く理解しているのねぇ。

晶(武井咲)と宇津木(綾野剛)のエピソードでは 惣一(夏八木勲)がまたしても傲慢なトコロを発揮して
宇津木のDNA鑑定を捏造してしまうという行動に 何とも異常な恐ろしさが感じられるのがいいわぁ。
悠里も同じことをしただろうと語る惣一。
う~ん 確かに早乙女家の血を色濃く受け継いだユウリも同じコトをやりそうねぇ。
でも宇津木の顔に亡き修一の面影を見いだしているところもありそうな悠里。
“枷”の魔力によるものなのか 次回は晶と宇津木の関係が一気に進展しそうな気配も見せていたし
今後は宇津木がどのようにストーリーに絡んでいくのか楽しみ。

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ジョーカー 許されざる捜査官 第5話 *感想*

2010-08-14 | 夏ドラマ(2010)感想
* ジョーカー 許されざる捜査官 「金の亡者…女弁護士の非情」 *

前回の事件で存在を匂わせていた弁護士が 今回の伊達(堺雅人)のターゲット。
今まで見てきた卑劣感たっぷりの犯罪者とは一味違う氷川(鈴木砂羽)。
裏ではかなり汚いコトをしているのに 表向きは優秀な人権派の弁護士というトコロが良かったなぁ。
前回や第1話に登場したような異常な精神を持った犯罪者というのはインパクトはあるけれど
視聴者を刺激することを狙った演出があまり何度も続くと どうしても食傷気味になってしまうと思うので
このあたりで 趣の異なる悪人の登場というのは新鮮味があったと思う。
物証も言質もとられることがないよう 用意周到に立ち回る氷川。
彼女が仕組んだコトだと分かっていながらも 手をこまねいて見ているだけしかできない
という何とも言えないジレンマ。
残された手段は神隠ししかないと 視聴者もついつい納得させられてしまう展開は面白かったと思う。

「もう神様の仕業にしておくわけにはいけません。」と井筒(鹿賀丈史)に宣戦布告する冴子(りょう)が
あすか(杏)を巻き込んで 神隠しの謎説きに本格的に乗り出したのも良かった。
悪人を退治するだけのストーリーではマンネリ化してしまう可能性があるトコロに
磐石だったはずの神隠しシステムが近い将来崩されるのではないかと感じさせるのがいいわねぇ。

「もうめんどくさいからやっちゃおうよ。」と 軽~いノリで平然と不穏なコトを言いだす久遠(錦戸亮)の存在も
三上(大杉漣)と伊達で 今まで周到かつ冷静に執り行われていた神隠しが
近い将来 彼の言動に端を発して綻びを見せはじめるのでは?と不安感を煽ってくるトコロが好き。
次回は また久遠がクローズアップされるようだし
お気に入りの久遠が 軽薄な態度の裏に隠された繊細で傷だらけの心を どのように見せてくれるのか楽しみ。

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ジョーカー 許されざる捜査官 第1話 *感想*
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ジョーカー 許されざる捜査官 第4話 *感想*

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