Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

熱海の捜査官 第2話  *感想*

2010-08-07 | 夏ドラマ(2010)感想
* 熱海の捜査官 「バスごと4人失踪!!美しき包帯少女の正体」 *

このドラマって スクールバス失踪事件をずっと描いていくストーリーなのかしらねぇ。
時効警察チームがタッグを組んで製作したドラマということくらいしか 
このドラマの情報を仕入れない状態で見ていたので 今更ながら ふとそんなコトを思ってしまったわぁ。
どちらかというと 1話解決の短編ものよりは長編ものの方が好きだし
今回もリアルタイムではなく翌朝視聴のため 私自身は このドラマの世界観を存分に楽しめたのだけど
第1話よりもネタが少なくなったように思われ 謎が謎を呼ぶばかりで一向に先が見えないストーリーは
リアルタイム視聴の方には やっぱりキツイものがあるかもしれないわねぇ。

さて 鑑識の坂善(田中哲司)・市長秘書の亀岡(村松利史)・陶芸クラブの洲崎(広田レオナ)と
今回も個性的な新キャラ登場にワクワクしてしまった第2話。
スクールバスが失踪する原因を作ったともいえる謎の老人は見世物小屋“南熱海天然劇場”の出演者であること
失踪した椹木みこ(山田彩)は陶芸クラブに通っていたこと
永遠の森学園側はスクールバスが発見されることを望んでいなかったこと
スクールバスの座席から カセットテープが発見されたこと
東雲麻衣(三吉彩花)の包帯がとれて 素顔が明らかとなったこと などなど
事件の真相が少しずつ明らかになっているようでいて 相変わらず謎だらけといった印象。
一体カセットテープには何が録音されているのかしらねぇ?

見世物小屋周辺の路地に漂ういかがわしい雰囲気や 陶芸クラブの女子高生達の媚惑的な雰囲気に
“人引き”というワケの分からない巨大魚や “ボリューム”にいる(背景となっている)奇妙な客たち 
などなど このドラマ独特の世界には 今回もドップリと浸れて満足。
(どうも見世物小屋は “時間の流れが早い場所” らしいとか 奇妙すぎてワクワクする♪)

桂束(ふせえり)の登場に 何かされるんじゃあないかとビクつきつつも
結局 今回もマグカップのイタズラに引っかかってしまう星崎(オダギリジョー)の様子がツボだったなぁ。

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熱海の捜査官 第1話  *感想*

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うぬぼれ刑事 第5話  *感想*

2010-08-07 | 夏ドラマ(2010)感想
* うぬぼれ刑事 「甘党」 *

面白かったなぁ。
“うぬぼれ4”の会話などのお馬鹿なシーンと メインのストーリーとのバランスの良さは今までで一番かも。

運命の人と出会ったと浮かれる松岡(要潤)を 「ウェイウェイウェイ」と 新たな掛け声で茶化す
サダメ(生田斗真)・穴井(矢作兼)・栗橋(坂東三津五郎)。 皆で取り囲んで松岡にケリを入れる様子が可笑しい。
なんと運命の女性が3人も現れたという松岡ら“うぬぼれ4”が繰り広げる しょうもない下ネタトークがいいわぁ。
そして 聞き捨てならないインフォメーションを入れるゴロー(小路勇介)(笑)。 

死因に不審な点のある男性の体内から発見されたブタミール。
けれどもブタミール自体は 死に至るような危険な薬ではない。では死因は? 
といった謎の事件がメインストーリーとなっていた第5話。
その男性の葬儀で 眩しい笑顔を浮かべる女性に一目ぼれしてしまう うぬぼれ(長瀬智也)の様子や
うぬぼれ4のマヌケな掛け合いシーンの合間に 実はその男性の妻が松岡の生徒であったというコトや 
さらにもう一人 松岡の生徒の夫が亡くなるといった展開を入れ込んでいくストーリーは とても面白かった。
立て続けに亡くなる清美(原史奈)と琴美(山口もえ)の夫。二人の死の共通点は何か?
うぬぼれの脳裏に謎の女性・信子(薬師丸ひろ子)の顔が浮かんだトコロで
バーI am I に 信子が自首をしようとやってくる という展開も良かったなぁ。
なにより うぬぼれと信子が会話をする場所が たまり場のバーI am I だというのがいい。
注文そっちのけで 延々と身の上話を繰り広げる信子にイラつく玲子ママ(森下愛子)が可愛かったなぁ。
正直 今回も筆談ママネタが続いているコトにガッカリしてたのだけど
玲子ママの苛立ちの度合いにあわせて ママのメモが変化していく様子は最高♪
「美味しい」や「可愛い」と同じようなトーンで 恐ろしい言葉が飛び出す清美らの様子に親近感を持った だとか
夫が亡くなったことで清美も琴美も綺麗になった だとか
危険なクスリを隠し持っていることで常に絶対的な立場でいられるから 貞淑な妻でいられる だとか
このシーンで信子が語る告白の内容も とてもいい。

そして サダメと町田(小松和重)が見学するなかで行われるクライマックスシーン。
うぬぼれの行動を熟知しているサダメファン信子の 「おっ♪キタっ♪」に笑ったわぁ。
信子がうぬぼれのプロポーズを受け入れるという驚きの展開からの うぬぼれの鋭い洞察力も最高。
もっと美しくなるため 最後の薬はアタシ自身のために使うの と語った信子の言葉はブラフだったのねぇ。
さりげなく描かれていた登戸(ムロツヨシ)と小山(伊藤修子)のシーンが 
今回のストーリーのオチに繋がっていたとは・・・お見事!!  
今までの中で一番!と思われる練ったストーリーに大満足デス。

“ひばり銀行襲撃事件”の いまだ捕まっていない「神」と呼ばれる主犯格の男と奪われた現金の行方。
ゆくゆくは この事件も描かれていくことになるのかしらねぇ。

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うぬぼれ刑事 第1話  *感想*
うぬぼれ刑事 第2話  *感想*
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うぬぼれ刑事 第4話  *感想*



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