Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

逃亡弁護士 第7話 *感想*

2010-08-19 | 夏ドラマ(2010)感想
* 逃亡弁護士 「暴かれる闇の正体」 *

第4話までは メインストーリーとサブストーリーには関連性が全く無くて
どうしても ドラマ全体にまとまりの無い雰囲気が漂ってしまっていたように思うし
メインは面白いけどサブがいまひとつだったり その反対だったりということもあったりして
それが ドラマ全体の面白さまでもを損なってきていたように思われていた このドラマ。
第5話からは サブストーリーにもメインストーリーとの繋がりが見られるようになり
第4話までと比べると 随分と面白くなってきたように思えるのがいいわぁ。
まとまりはありつつも サブストーリーがいまひとつだった前回のことを思うと
今回はサブストーリーもしっかりとした なかなか見応えのあるストーリーだったんじゃあないかしら。

謎の人物“フクナガ”に騙されて 洋食屋を手放すことになってしまった丸川文江(室井滋)。
弁護士と称する“フクナガ”にまんまと騙されてしまった文江は
今では霊感商法にドップリとハマってしまい 高いツボを購入して奇妙な祈りをささげているなど
元来騙されやすい性質であるような文江のキャラクター描写は 室井滋さんの好演もあって面白かった。

何度も登場する 成田(上地雄輔)と文江の様子を陰で窺う人物は 
霊感商法の営業マンだったという ガクっとなってしまうようなオチや
警察に連行された文江を救い出すため なんと自らがノコノコ警察署へ出向いていく
という成田のぶっ飛んだ行動など このドラマには もはや必須となってきているツッコミどころもありつつ
(ストーリーがしっかりしてくると この程度のツッコミどころは むしろ楽しめてくるから不思議。)
ラストでは ちょっとホロリときてしまうような文江と亡き夫のエピソードなんかもあったりして
結構 楽しめるストーリーだった第7話。
「最後まで最愛の妻といられて幸せだった。」だとか 「旦那さんの生きがいは店じゃなくてあなただった。」
という 成田が文江に語って聞かせる様子も 誠実な成田の人となりが窺えて良かったと思う。

“フクナガ”という名前を耳にして 体調を崩してしまう優希(高月彩良)の様子は 一体何を意味しているのか
彼女の父親の事件と二宮弁護士殺害事件には関連があるのか
そして 文江が“フクナガ”だと言って指し示した人物はいったい誰なのか・・・
メインストーリーのほうも また少し動き出したようだし
あと何話残されているのか知らないけれど ここまで頑張って見続けた視聴者を裏切ることない
面白いストーリーを 今後も見せてくれることを期待したい。

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